民主党の鳩山幹事長は1日、長野1区で篠原孝衆院議員(北陸信越ブロック)の日常活動を応援したあと記者会見し、町村官房長官がコメの減反政策(生産調整)の見直しを言及してきたことに賛成する考えを示しました。
そのうえで、まずは自民党農政の失敗を認めることが議論の前提になると強調しました。
【追記 2008-6-2 14:30】
菅直人代表代行も同日の講演で、この問題に言及しました。
「ずっと放置してきて今ごろになって言っている。(農家に)農業をあきらめ土木工事に行ってくださいというのがこの30年間の自民党のやり方だった」。
「民主党の農業者戸別所得補償政策は年間予算1兆円だ。だが道路予算は年間5兆円で、それを国土交通省職員が残業の帰宅タクシー代に使っている。無駄に使うのではなく、農業などに使う形に変えていきたい」。
と述べたと夕刊フジが伝えています。
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減反見直しに賛意=「農政の誤り認めよ」-民主・鳩山氏(時事通信) - goo ニュース
2008年6月1日(日)22:30
民主党の鳩山由紀夫幹事長は1日、長野県須坂市での記者会見で、町村信孝官房長官が言及したコメの生産調整(減反)の見直しについて「(民主党は)減反政策は一刻も早くやめるべきだと言ってきた」と述べ、基本的に賛成の立場を明らかにした。
ただ、鳩山氏は「今まで政府が減反政策を後生大事に続けてきたことを反省しなければ、また過ちを積み重ねることになりかねない。自公連立政権下の農業政策が大きな誤りだったと、非を認めることがスタートではないか」と指摘した。
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