宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

「体育の日」を「スポーツの日」に2020年名称変更、「国民体育大会(国体)」は「国民スポーツ大会」に、衆議院文部科学委員会が法案を全会一致で可決

2018年05月30日 18時39分42秒 | 第196回通常国会(2018年1月召集)働き方 カジノ

[写真]スポーツ庁、東京都千代田区霞が関、3年前の2015年、筆者・宮崎信行撮影。

 2020年から、10月の「体育の日」を「スポーツの日」に名称を改める、「祝日法改正案」(196衆法 号)が、さきほどの、衆議院文部科学委員会で提案され、全会一致で可決すべしものと決まりました。

 これとは別に、「国民体育大会」を「国民スポーツ大会」に、

 「公益財団法人日本体育大会」を「公益財団法人日本スポーツ協会」に名称変更する「スポーツ基本法改正案」(196衆法 号)も全会一致で可決すべきだとしました。

 両法案とも、6月までの今国会中に参議院でも可決し、成立する見通し。

 提案理由説明によると、「体育は学校体育の印象が強く、世界的に用いられているスポーツの語を使うのがのぞましい」としています。

 祝日名、行事名、団体名が、「体育」から「スポーツ」に変わるだけで、暦の話以外は、一般に影響がないことになります。ただし、2年後の2020年以降、10月の「体育の日」を「スポーツの日」と強調されると、何するにしてもお金がかかりそうだな、場所も無いしな、という感想をもちます。

このエントリーの本文記事は以上です。

(C)2018年、宮崎信行。

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Miyazaki Nobuyuki


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