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医療情報の検索結果1 - 40 件 / 41件

医療情報に関するエントリは41件あります。 医療、 健康、 社会 などが関連タグです。 人気エントリには 『布マスクはないよりマシなのか? - NATROMのブログ』などがあります。
  • 布マスクはないよりマシなのか? - NATROMのブログ

    ■「子供のマスクは手作りを」 学校再開に向け文科省が呼びかけ - 毎日新聞という記事が出ていた。文部科学省が手作りマスクの普及を呼びかけたという。ただ、布マスクが新型コロナ感染症の予防に役立つかどうかは、微妙なところである。現時点では明確な結論は出せない。このエントリーでは、布マスクの感染予防効果を論じた研究、および現時点におけるWHOとCDCの見解を紹介し、その上で、私の個人的な見解を述べる。 布マスクの感染予防の研究、WHOとCDCの勧告 医療機関で働く医療従事者は、自らが感染することを予防するためにマスクを使用する。通常は、使い捨ての医療用マスクを使用するが、布製のマスクで代用可能かを検証したクラスターランダム化比較試験が行われた*1。論文によると布マスクについて行われた最初のランダム化比較試験で、私が調べた範囲内では布マスクの臨床における感染予防を評価した唯一のランダム化比較試験で

      布マスクはないよりマシなのか? - NATROMのブログ
    • 薬物に過剰に厳しく、アルコールに甘い日本

      違法薬物よりも健康被害がありそうなアルコールーーストロング系チューハイの議論で気にかかっているもう一つのこととは何なのでしょうか? 私は薬物依存を専門としていて不思議に思うことがあります。 世間では、「違法薬物は怖い、怖い」と言いますが、実は、健康や社会に対する被害という視点に立ってみれば、アルコールが一番、問題のある薬物なのです。 権威ある医学雑誌ランセットに載った、イギリスの精神科医、デビッド・ナットという人の論文では、個人に対する健康被害と社会に対する被害を足して一番有害な薬物はダントツでアルコールなんですよ。 特に、覚醒剤に依存している人は内にこもってしまうので、個人や家族の被害で終わることが多いのです。 でも、アルコール問題を抱えている人は外に出て行くし、外で飲んでいるし、対外的な暴力につながる問題があります。 その社会的な被害がダントツに大きいのですね。 だからアルコールを規制

        薬物に過剰に厳しく、アルコールに甘い日本
      • 世界はゆっくりと良くなっている 日本の年齢別がん死亡率の推移 - NATROMのブログ

        日本において、がんは死因順位の第1位である。がんにかかる人やがんで死ぬ人をゼロにすることはできないが、医学は進歩し、予防法も治療法も改善している。全世界でも日本でも、年齢別がん死亡率や年齢調整がん死亡率は徐々に減少している。ここでは日本の年齢別がん死亡率の推移をグラフで紹介しよう。引用はすべて■Cancer Over Timeから。 日本の小児のがん死亡率は減少している すべてのがんの死亡率でみると、日本の小児(0歳~14歳)のがん死亡率は、男女ともに1970年ごろをピークに、以降は減少し続けている。小児には白血病やリンパ腫などの血液系の悪性腫瘍が多い。これらのがんに対する化学療法(抗がん剤治療)は大きく進歩している。 日本の0~14歳の全がん粗死亡率(10万人年あたり)の推移、男女 日本のAYA世代のがん死亡率は減少している AYA世代とはAdolescent and Young Adu

          世界はゆっくりと良くなっている 日本の年齢別がん死亡率の推移 - NATROMのブログ
        • 「10人に担がれ、精神科に強制入院させられた」高校生が都や母親らを提訴 13歳で同意なく精神科に強制入院 - 弁護士ドットコムニュース

          弁護士ドットコム 民事・その他 「10人に担がれ、精神科に強制入院させられた」高校生が都や母親らを提訴 13歳で同意なく精神科に強制入院

            「10人に担がれ、精神科に強制入院させられた」高校生が都や母親らを提訴 13歳で同意なく精神科に強制入院 - 弁護士ドットコムニュース
          • 「発達障害」と言い難い子どもが量産される背景

            私は半世紀にわたり発達障害を研究し、たくさんの子どもたちを診察してきました。25年前に出版社からの依頼で初めて「発達障害」をテーマに執筆したとき、専門書以外に類書はほとんどありませんでした。近年、テレビや新聞などを通じて、今までにないほど、一般の方にも発達障害への認知・理解が広がっていることを実感しています。 一方、発達障害への認知・理解が広がるほど、正しいものと、必ずしもそうではないものが混在し、頭を抱えたくなるようなこともあります。 拙著『子どもの発達障害 誤診の危機』では、発達障害にまつわる誤解、あまり知られていない真実についてお伝えしています。なかでも最も伝えたいことは、医療現場で起きている発達障害の誤診・過剰診断についてです。 発達障害が広く知られるほど、受診者が増え、これまで取り残されていた当事者が診察を受ける機会を得たのはよいことですが、現場では、発達障害とは言い切れない子ど

              「発達障害」と言い難い子どもが量産される背景
            • News Up その情報、信じますか? 広がる新型肺炎 | NHKニュース

              中国で新型のコロナウイルスによる感染が拡大し、中国国内では患者数は4000人に達し、死者は100人を超えた。急速な感染の拡大とともに、インターネット上では真偽がよく分からない「不確かな情報」が広がっている。事実と異なる当局の動き、うその感染者情報、医学的根拠がはっきりしないウイルス対策…。どんな情報が出回り、どう対応すればよいのか、取材した。(国際部 曽我太一 中村源太/ネットワーク報道部 斉藤直哉 秋元宏美) WHO=世界保健機関が「緊急事態」の宣言をするかどうか、緊迫する会合を続けていた今月23日。東京・渋谷のNHKニュースセンターでも、新型ウイルスの感染がどのように拡大するのか、アンテナを高く張り、緊張感が高まっていた。 そのとき、NHKソーシャルメディア上の情報をキャッチ・検証する専門チーム『SoLT』から、私たちのもとに連絡が入った。 「中国の武漢で、人民解放軍が出動したそうです

                News Up その情報、信じますか? 広がる新型肺炎 | NHKニュース
              • なぜ、世界は薬物の「非犯罪化」に向かっているのか? 米・薬物政策問題の第一人者に聞く - 弁護士ドットコムニュース

                  なぜ、世界は薬物の「非犯罪化」に向かっているのか? 米・薬物政策問題の第一人者に聞く - 弁護士ドットコムニュース
                • 重度の外傷性脳損傷後の小児はADHDのリスクが高い

                  日経メディカル運営の「日本最大級」医師求人メディア。転職支援会社が扱う求人情報のほか、医療機関からの直接求人情報も掲載!

                    重度の外傷性脳損傷後の小児はADHDのリスクが高い
                  • 専門医が語る、依存症とは何か? 依存の原因は「快楽」ではない?

                    依存症は、現代人にとって、とても身近な「病」です。非合法のドラッグやアルコール、ギャンブルに限らず、市販薬・処方箋薬、カフェイン、ゲーム、スマホ、セックス、買い物、はたまた仕事や勉強など、様々なものに頼って、なんとか生き延びている。そして困っている、という人はたくさんいるのではないでしょうか。 そこで、本連載では自身もアルコール依存症の治療中で、数多くの自助グループを運営する横道誠さんと、「絶対にタバコをやめるつもりはない」と豪語するニコチン依存症(!?)で、依存症治療を専門とする精神科医・松本俊彦さんの、一筋縄ではいかない往復書簡をお届けします。最小単位、たったふたりから始まる自助グループの様子をこっそり公開。 第2回は、トシさんの自己紹介と、本連載のテーマである「依存症」とは何か?について。 「ヘイ、マコト」 こんな呼びかけから始まる文章を書くなんて、本当に初めての体験です。ちょっと恥

                      専門医が語る、依存症とは何か? 依存の原因は「快楽」ではない?
                    • 佐渡島庸平×病理医ヤンデル|ネット時代の医師と患者コミュニケーション~病院の外で起きてること、医師が診察室で出来ること|医師のキャリア情報サイト【エピロギ】

                      「診察室に来る前」の患者に今、起きていること 医療者にできるアプローチとは〜 佐渡島庸平氏(編集者)×病理医ヤンデル先生 佐渡島庸平氏(編集者)× 病理医ヤンデル先生[市原真氏](病理専門医) 2020.01.28 従来、診察室に来るまで生まれにくかった患者と医療の接点。インターネットが発達・普及し、人々の生活が一変した現在、それは「情報」という形で無数に増えている。検索サービスGoogleの日本における利用者数は約6,600万人。人気SNSのアクティブユーザー数は、Facebookが2,600万人、Twitterが4,500万人、Instagramが3,300万人。そして、これらプラットフォームのすべてで、医療情報はその発信者が専門家か非専門家かによらず、活発に発信されている。 このような状況がもたらすのは、当然、恩恵だけではない。例えばアメリカでは、近年の麻疹の再流行の背景に、Face

                        佐渡島庸平×病理医ヤンデル|ネット時代の医師と患者コミュニケーション~病院の外で起きてること、医師が診察室で出来ること|医師のキャリア情報サイト【エピロギ】
                      • 「アップルウォッチ外来」の需要が急増…無自覚の不整脈、孤独死回避にも一役(木原 洋美) @gendai_biz

                        心電図機能で「心房細動」を早期発見 気が付くと、仕事関係者の腕にApple Watchを発見することが増えてきた。一番多いのは、「健康(ヘルスケア)機能に惹かれて購入した」タイプだ。コロナ禍で外出の機会が減り、ジムにも通えていないせいで太ったという人が、せめてもの健康増進にと買っている。一方で、「便利そうだけど、べつになくても困らない」と購入を見送っている人も少なくないだろう。 ただ実は、医療の面から見ると、Apple Watchは一般に思われている以上に使える。それも10代~80代まで、幅広い年齢層の「生命の危機の回避」に役立つ可能性がある。 特に注目されているのは昨年秋に医療機器認証を取得した「家庭用心電計プログラム」(心電図アプリケーション)と「家庭用心拍数モニタプログラム」(不規則な心拍の通知プログラム)の2つ。国が医療機器として認めたということは、それだけ信頼できるということで、

                          「アップルウォッチ外来」の需要が急増…無自覚の不整脈、孤独死回避にも一役(木原 洋美) @gendai_biz
                        • 2種類のADHD治療薬が対照的な作用を持つことを発見 -ゼブラフィッシュで行動や脳での働きを探る-

                          鈴木志穂 医学部学生、 木村亮 医学研究科助教、萩原正敏 同教授、前川真吾 情報学研究科助教らの研究グループは、注意欠如・多動症(ADHD)の主な治療薬であるメチルフェニデートとアトモキセチンが、脳での働きや行動への影響についてそれぞれ異なることを見出しました。 ADHDは不注意や多動、衝動性を特徴とし、近年増加傾向にあると言われています。その一方、治療薬の作用メカニズムには不明な点が多く残っています。そこで本研究では、ゼブラフィッシュを用いてADHD治療薬の脳や行動への影響を調べました。その結果、2つの薬剤で相反する不安様の行動がみられ、さらに脳では相反する挙動を示す共通の遺伝子群がみつかりました。このような遺伝子の多くは脂質代謝に関わっていました。これらの知見は、今後のADHD治療薬の開発や使用を考える上で手がかりとなることが示唆されます。 本研究成果は、2020年5月6日に、国際学術

                            2種類のADHD治療薬が対照的な作用を持つことを発見 -ゼブラフィッシュで行動や脳での働きを探る-
                          • <16>家を安心できる場所に不登校でゲーム漬け(1) | さんにちEye 山梨日日新聞デジタル

                            【Q】 公立小学校3年生男児です。2年生から不登校になり、ゲーム漬けのひきこもり状態になってしまいました。食事・歯磨き・風呂・就寝のためにゲームを中断させるのがとても困難です。ゲームをとがめないことにしたら、カンシャクを起こすことはなくなりました。親と一緒に買い物や散歩に出掛けることはあります。このままゲーム依存になってしまわないか不安です。 【A】 「子どもが学校に行かず家でゲームばかりして生活が乱れている」という相談は、近年とても多くなっています。 親や教師は「ゲームが面白過ぎて学校に行きたくなくなっている」と考えがちですが、原因と結果の関係は逆であることがほとんどです。つまり、「学校に自分の『居場所』を見いだせないため、家でゲームに没頭して目先のストレスを解消するしかない」と子どもは感じているのです。大人の目にはサボって楽をしているように見えますが、決してそんなことはありません。 子

                              <16>家を安心できる場所に不登校でゲーム漬け(1) | さんにちEye 山梨日日新聞デジタル
                            • 「一日の感染者5万人」でも英国が「医療崩壊の心配ゼロ」の理由(JBpress) - Yahoo!ニュース

                              7月12日、一週間後に行動制限を解除することを正式に発表するジョンソン首相(写真:代表撮影/ロイター/アフロ) (黒木亮・作家) ワクチン接種が十分でないところにデルタ株が猛威をふるっている日本の現状は、筆者が住む英国の去年の秋から冬にかけての状況を彷彿させる。ただ違う点が1つある。英国では医療が崩壊する懸念はほとんどなかった。理由は、昨年3月中にコロナ患者用の十分な病床と医療スタッフを確保し、それを厳しいロックダウンで支えたからだ。 イギリスでは「野戦病院」も複数開設された。写真はマンチェスターのナイチンゲール病院 ■ 昨年3月中に感染ピークの準備を完了 昨年3月17日、英国の人口の84%を占めるイングランドのNHS(無料の国営医療サービス)のCEOサイモン・スティーブンス卿は、NHSの約10万の病床のうち3万床以上をコロナ患者向けに用意するよう全NHS病院に命令を発した。 具体的には、

                                「一日の感染者5万人」でも英国が「医療崩壊の心配ゼロ」の理由(JBpress) - Yahoo!ニュース
                              • 医師が商店街の空き店舗に小さな図書館を作った理由。ケアをまわすエコシステム「だいかい文庫」とはなにか。|守本 陽一

                                2020年12月、家庭医療専攻医である僕は、豊岡市の空き店舗に小さな図書館を作った。だいかい文庫と名付けた図書館は、おかげさまでオープン4ヶ月で400冊程度借りられている賑わう図書館となっている。 この図書館は、「シェア型図書館」である。市立や大学の図書館のような公立ではなく、民間のシェア型図書館だ。まちに暮らす人たちが一口2400円/月から共同出資し、一箱本棚オーナーとなり、自分のおすすめする本を図書館に置いて、交互にお店番をする仕組みである。現在、一箱本棚オーナーさんは50組を超えている。一個人、企業など多様な方に借りていただいている。うち15人程度の一箱本棚オーナーさんが交互にお店番をしている。 僕も週1回お店番をしている。一方でフルタイムで病院の総合診療科の医師として働いている。(まだまだ見習いの域だが、、、) どうして医師がシェア型図書館を作るに至ったのか。図書館はどう活用されて

                                  医師が商店街の空き店舗に小さな図書館を作った理由。ケアをまわすエコシステム「だいかい文庫」とはなにか。|守本 陽一
                                • AIが心の状態判定 必要なケアにつなげるシステム 運用始まる | NHKニュース

                                  新型コロナウイルスで厳しい感染対策が続く中、心の不調を訴える人が増えていることから、国立精神・神経医療研究センターなどのグループは、AI=人工知能を使って心の状態を判定し、必要なケアにつなげるシステムを立ち上げました。 このシステムは、国立精神・神経医療研究センターと3つの大学のグループが、東京都、埼玉県、愛知県にある8つの自治体を対象に始めました。 スマートフォンなどから「KOKOROBO」と呼ばれるウェブサイトにアクセスし、物事に対してほとんど興味が湧かない、とか疲れた感じがするなどの35の質問に答えるとAIが心の状態を4段階で判定します。 注意が必要と判定されると、認知行動療法と呼ばれる心理療法を取り入れたAIとチャット形式で会話することができるほか、ケアが必要な場合は臨床心理士にオンラインで相談することもできるということです。 心の状態の判定などは、対象となっている自治体以外でも利

                                    AIが心の状態判定 必要なケアにつなげるシステム 運用始まる | NHKニュース
                                  • 香川県“ゲーム規制条例”施行から1年…調査結果ではスマホ利用時間減少も依存傾向増加 |FNNプライムオンライン

                                    施行から1年…調査結果公表 子どもがゲームやスマホを使う時間を制限する全国初の条例、「香川県ネット・ゲーム依存症対策条例」が施行されてから、この4月で1年が経過した。 香川県は、3月末に子どものスマホ利用状況などを把握するために行った調査結果を公表したが、それによるとネット・ゲーム依存傾向にある子供が増加していることが分かったという。 出典:香川県 この記事の画像(7枚) そもそも香川県の条例に罰則はないが、18歳未満のゲーム時間は平日では1日60分、休日は90分、スマホの利用は中学生以下なら午後9時まで、それ以上は午後10時まで、という目安を元に各家庭で決めたルールを守らせるよう保護者が努めなければならないとしている。 この条例は施行される前から全国のネットユーザーなどから賛否が噴出して大いに注目を集め、FNNでもたびたび取り上げてきたのでご記憶の方も多いだろう。 (参考記事 2020年

                                      香川県“ゲーム規制条例”施行から1年…調査結果ではスマホ利用時間減少も依存傾向増加 |FNNプライムオンライン
                                    • 病気が消える奇跡の治療? 怪しい医療情報、見極めは:朝日新聞デジタル

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                                      • 息子が強度行動障害、在宅で介助「もう無理」 入所先見つからず…疲弊する両親 【地域のいま・みらい~衆院選ふくい】 | 社会,政治・行政 | 福井のニュース | 福井新聞ONLINE

                                        自傷行為や暴れるといった「強度行動障害」のある人は、全国に少なくとも2万5千人いると言われる。重度になると常に介助が必要だが、施設側は人手不足に加え、他の利用者や職員の安全確保の面で入所を断らざるを得ないケースもある。入所先が見つからず、在宅で息子の見守りを続ける福井県福井市の夫婦は「24時間気が休まらず、普通の生活も困難になってきた。家で支えるのはもう無理」と悲鳴を上げる。 50代の夫婦の次男(23)は2歳で広汎性発達障害(自閉症)と診断された。特別支援学校小学部6年の頃から強度行動障害の兆候が現れ始めたが、在学中は比較的安定していた。高等部を卒業後、建物から飛び降りたり、電卓を投げつけたりする重度の症状が見られるようになった。家の部屋の窓ガラスを割ってしまうため、アルミ板に交換した。 次男は、障害者総合支援法に基づく支援の度合いが最も重い「6」。現在は週1回のショートステイと週4回の通

                                          息子が強度行動障害、在宅で介助「もう無理」 入所先見つからず…疲弊する両親 【地域のいま・みらい~衆院選ふくい】 | 社会,政治・行政 | 福井のニュース | 福井新聞ONLINE
                                        • 「思わず絶句することがある」未だ科学的根拠のない健康情報が拡散される、Instagramの世界の危険性に関するお医者さんの意見

                                          山本健人(外科医けいゆう, Takehito Yamamoto) @keiyou30 医療に関わる情報について、Googleの検索結果は2017年末頃から段階的にかなり安全性が増した。Twitterでも、怪しげな情報は専門家から強く否定される様を見ることが多い。 その点で比較すると、Instagramの世界は科学的根拠のない健康情報が大海原のように広がっていて、思わず絶句することがある。 山本健人(外科医けいゆう, Takehito Yamamoto) @keiyou30 健康に関わる重大な(と私は思うが)問題や、健康に直接影響を与えうる商品が、いとも簡単にインフルエンサーによって宣伝され、多くの人が賛同している。 科学的根拠は示されない。 フォロワーのみならず、発信した本人こそが傷つく恐れがあることを考えると、かなり危険だと感じる。 山本健人(Takehito Yamamoto, 外科医

                                            「思わず絶句することがある」未だ科学的根拠のない健康情報が拡散される、Instagramの世界の危険性に関するお医者さんの意見
                                          • ゲーム依存症対策関係者連絡会議を開催いたします

                                            このホームページを、英語・中国語・韓国語へ機械的に自動翻訳します。以下の内容をご理解のうえ、ご利用いただきますようお願いします。 1.

                                            • 昨年度の医療費 46兆円 2年連続で過去最高更新 | NHK

                                              病気やけがの治療のため全国の医療機関に支払われた昨年度・令和4年度の医療費は、概算で46兆円にのぼり、2年連続で過去最高を更新しました。厚生労働省は、オミクロン株の流行で新型コロナの患者数が増えたことなどが主な要因だとしています。 厚生労働省のまとめによりますと昨年度・令和4年度の医療費は、概算で46兆円で、前の年度から1兆8000億円、率にして4%増加し、2年連続で過去最高を更新しました。 このうち、主な病名が新型コロナと診断された人の医療費は推計でおよそ8600億円で、前の年度の2倍近くに増えました。 1人あたりの医療費は、前の年度より1万6000円増えて36万8000円となり、年代別では ▽75歳未満が24万5000円 ▽75歳以上は95万6000円となっています。 厚生労働省は、医療費が増加した主な要因について、オミクロン株の流行で新型コロナの患者数が増えたことに加え、令和2年度の

                                                昨年度の医療費 46兆円 2年連続で過去最高更新 | NHK
                                              • https://twitter.com/EARL_COVID19_tw/status/1632552870452285442

                                                  https://twitter.com/EARL_COVID19_tw/status/1632552870452285442
                                                • 新型出生前診断、拡大へ 小児科連携診療所も 日産婦など合意 | 毎日新聞

                                                  妊婦の血液から胎児の染色体異常を推定する新型出生前診断(NIPT)を巡り、日本産科婦人科学会(日産婦)は20日、実施施設を小規模な診療所にも広げることで日本小児科学会や日本人類遺伝学会と合意したと発表した。これまでの指針を一部改定し、日本小児科学会が認定した小児科医との連携などを新たな実施施設の条件とする。日産婦は今後、厚生労働省に報告し、運用するかどうかは判断を待つ方針。 日産婦によると新たな指針では小児科医不在の施設の場合、胎児の病気などについて相談できるよう日本小児科学会が新たに認定した小児科医と連携。検査の前後で、自由に小児科医に相談できる窓口を設ける。

                                                    新型出生前診断、拡大へ 小児科連携診療所も 日産婦など合意 | 毎日新聞
                                                  • なぜ薬物依存症の患者を診ている医師が、大麻「使用罪」創設に賛成するのか?

                                                    大麻の「使用罪」を新たに設ける方向で検討が進められている厚生労働省の審議会「大麻規制検討小委員会」。 この前段として、昨年開かれていた「大麻等の薬物対策のあり方検討会」と大きく変わったことがある。 大麻で医療にかかる患者を診ている医師代表の委員が、罰則を設けることに賛同したことだ。 海外では罰則で懲らしめることから回復支援に舵を切る中、世界の潮流に逆行するかのような厳罰化に、患者を診ている医師が賛同したのはなぜなのだろうか? BuzzFeed Japan Medicalは、その委員、神奈川県立精神医療センター依存症診療科・依存症研究室・副院長の小林桜児さんに真意を聞いた。 大麻だけでは困ることは少ない——前段の「大麻のあり方検討会」では松本俊彦先生が大麻を使った患者を診ている立場から使用罪導入に反対していました。小林先生に変わってから使用罪を肯定する発言に変わったことに驚きました。 (使用

                                                      なぜ薬物依存症の患者を診ている医師が、大麻「使用罪」創設に賛成するのか?
                                                    • 児童精神科医に聞く「発達障害とネット依存の関係」、周囲の大人に必要な視点 | 東洋経済education×ICT

                                                      「発達障害のある子」はネットやゲームに依存しやすいのか? 子どもがダラダラと動画を見ている、勉強せずにゲームばかりしている。これはインターネット依存なのでは──。そんな悩みを抱えている保護者も多いのではないだろうか。しかし、「コロナ禍で外出や活動が制限されたこともあり、臨床の現場では関連するご相談は増えていますが、実はインターネットやゲームの“依存”は、病気の概念としては整理されていません」と愛知県医療療育総合センター 中央病院子どものこころ科(児童精神科)部長の吉川徹氏は話す。 吉川徹(よしかわ・とおる) 児童精神科医、愛知県医療療育総合センター中央病院子どものこころ科(児童精神科)部長、あいち発達障害支援センター副センター長、愛知県中央児童・障害者相談センター児童専門監 愛知県を中心に、発達障害のある児童や青年の臨床に長年携わっている。日本児童青年精神医学会代議員、日本自閉症スペクトラ

                                                        児童精神科医に聞く「発達障害とネット依存の関係」、周囲の大人に必要な視点 | 東洋経済education×ICT
                                                      • 「4月1日ロックダウン」「テレビ関係者の情報」LINEで出回る“うわさ"に注意。その見分け方は?

                                                        Search, watch, and cook every single Tasty recipe and video ever - all in one place! News, Politics, Culture, Life, Entertainment, and more. Stories that matter to you. 「4月1日ロックダウン」「テレビ関係者の情報」LINEで出回る“うわさ"に注意。その見分け方は?噂は「テレビ局のプロデューサーからの情報」「テレビ関係者と大使館経由の情報」などと呼びかけられており、「大切な人に回してください」「生きよう!」などと結ばれている。この噂について、菅義偉官房長官は「まず、そうした事実はありません。明確に否定しておきます」と明確に否定している。

                                                          「4月1日ロックダウン」「テレビ関係者の情報」LINEで出回る“うわさ"に注意。その見分け方は?
                                                        • https://twitter.com/NATROM/status/1607233071128141824

                                                            https://twitter.com/NATROM/status/1607233071128141824
                                                          • 世界一健康なのに『自分は不健康だ』と思う日本人 ~OECDデータが示す日本の現状は(市川衛) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                            「日本は世界で最も平均寿命が長いなど、健康状態において優れた指標を多く有している。それでも多くの国民が健康に関して悲観的である」 去年11月、OECD(経済協力開発機構)が、医療・健康に関するデータを国際的に比較したレポートを発表しました。冒頭の文は、日本の特徴として指摘された内容です。わかりやすく言えば、「日本は世界的に見て健康的な人が多いのに、『自分は不健康だ』と思っている人が多い」というのです。 世界トップレベルに健康なのに、「自分の健康状態」に自信がない日本人実際にデータを見てみましょう。 このレポートでは、「健康状態」を評価するのに、4つの指標を比較しています。 まず1)「平均寿命」に関して、日本は84.2歳と、比較されたOECD諸国のなかでは世界最長でした。 また2)「回避可能な死亡率」とは、簡単に言えば「医療サービスがきちんと機能していれば避けられた病気などによって亡くなった

                                                              世界一健康なのに『自分は不健康だ』と思う日本人 ~OECDデータが示す日本の現状は(市川衛) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                            • ネット依存と発達障害の関係(上) | 凸凹道でも大丈夫 発達障害/グレーゾーンの生活術 | 井上雅彦 | 毎日新聞「医療プレミア」

                                                              新型コロナ感染拡大防止のための休校が続き、子どもがデジタル機器に長時間接することを心配する保護者も少なくないだろう。3月には香川県で18歳未満を対象にゲームの時間を規制する「ネット・ゲーム依存症対策条例」が成立し、今月1日施行された。発達障害やその疑いのある子は、ネット依存のリスクが指摘されることもあるが、実際はどうなのか。鳥取大学大学院教授で当事者や家族の相談に応じている井上雅彦さんが依存の背景や対応策を解説する。

                                                                ネット依存と発達障害の関係(上) | 凸凹道でも大丈夫 発達障害/グレーゾーンの生活術 | 井上雅彦 | 毎日新聞「医療プレミア」
                                                              • 沖縄の小中学校 情緒学級生、10年で12倍 発達障がいへの理解進む 一時的行動で判断の懸念も | 学びはだれのもの | 沖縄タイムス+プラス

                                                                県内公立小中学校の「自閉症・情緒障がい特別支援学級(以下、情緒学級)」に通う児童生徒が2019年度に3389人となり、10年度の272人から10年間で12・5倍に急増した。全国平均も2・4倍と伸びているが、沖縄が突出している。発達障がいの認知が進んだことが一因だが、虐待やいじめによっても発達障がいと同じような行動特性が現れることがあり、識者からは「支援学級が適切かどうか疑わしいケースがある」と懸念も出ている。(編集委員・鈴木実) 知的障がいや肢体不自由などを含む特別支援学級全体でも4・0倍(全国平均1・9倍)で、増加率は全国1位だった。沖縄タイムスが学校基本調査などを基に算出した。 情緒学級は、発達障がいの自閉スペクトラム症(ASD)や、心理的な要因で社会生活に適応できない子が対象。県内の支援学級の在籍者のうち、5割強を占める。従来は知的障がい学級の子が圧倒的多数だったが、17年度に逆転し

                                                                  沖縄の小中学校 情緒学級生、10年で12倍 発達障がいへの理解進む 一時的行動で判断の懸念も | 学びはだれのもの | 沖縄タイムス+プラス
                                                                • ストーカー加害者に精神医学的な治療も

                                                                  大阪府はこのほど、「大阪府再犯防止推進計画」の案を公表した。ストーカー加害者に対する精神医学的な治療や心理学的カウンセリングなどによる再犯防止に取り組むことを明記しており、「さらなるストーカー事案の発生」を抑止したい考えだ。【新井哉】 計画案では、大阪府警によるストーカー規制法違反の検挙件数が増加傾向にあることを指摘。ストーカー加害者に関する施策として、精神医学的な治療などを挙げている。  具体的には、精神医学的な治療や心理学的なカウンセリングを...

                                                                    ストーカー加害者に精神医学的な治療も
                                                                  • NHK みんなでプラス - みんなの声で社会をプラスに変える

                                                                      NHK みんなでプラス - みんなの声で社会をプラスに変える
                                                                    • 「バナナ食べると感染」急速に広がる新型肺炎のデマ(産経新聞) - Yahoo!ニュース

                                                                      急速に感染が広がる新型コロナウイルスによる肺炎をめぐり、インターネット上では誤った情報や真偽が不確かな情報が飛び交っている。「患者が逃げた」などと不安をあおるような誤情報もあり、専門家は「確認が取れない情報は安易に広げないでほしい」と注意を促している。 《(中国・上海の)虹橋(ホンチャオ)空港で隔離された人の搬送》。騒動後、カートに乗せられた人の様子を写した動画が23日ごろから、こうした短文とともにアップされた。 虹橋空港では、そうした搬送例はなかったが、その後も動画は拡散。《別の空港だった》《(コロナウイルスとは関係のない)単なる芸能人の移動だった》などとする情報も加わり、混乱に拍車をかけた。 23日夜には、武漢からの発熱症状のある乗客が関西国際空港の検疫検査を振り切って逃げた-とする嘘が広まり、空港側が火消しに回る騒動もあった。 誤情報は、主に中国国内で大量に出回り、日本語に翻訳されて

                                                                        「バナナ食べると感染」急速に広がる新型肺炎のデマ(産経新聞) - Yahoo!ニュース
                                                                      • 【識者の眼】「児童精神科における社会的入院」本田秀夫|Web医事新報|日本医事新報社

                                                                        No.5074 (2021年07月24日発行) P.58 本田秀夫 (信州大学医学部子どものこころの発達医学教室教授) 登録日: 2021-06-29 最終更新日: 2021-06-29 社会的入院は精神科医療や高齢者医療で長く問題となってきた。近年では小児科領域でも、身体的虐待を受けた子どもが傷などの治療を終えても家庭に戻せず、入院を継続せざるを得ないことがあると指摘されている(石崎優子,他:医事新報.2016:4826;18-20.)。 児童精神科でも、社会的入院を余儀なくされることがある。15歳以下の子どもで精神科の入院治療の対象となるのは、家庭や学校生活における対人関係がうまくいかないことに端を発した身体や行動・情緒の問題であることが多い。家庭が本人にとって安心できる居場所になっていないと、心身の症状が改善してもすぐに家庭に戻すことが難しい。保護者が子どもを引き取ることに抵抗を示す

                                                                        • 今週の本棚:岩間陽子・評 『「発達障害」とされる外国人の子どもたち』=金春喜・著 | 毎日新聞

                                                                          ◆金春喜・著(キンチュニ) (明石書店・2420円) 二人の男子が映す高校教育の硬直性 日本で暮らす外国人児童は、年々増加し続けている。受け入れ態勢が十分でないことは、従来から指摘されてきたが、本書がユニークなのは、困難を抱える外国人児童が、「発達障害」の診断を受けて、特別支援教育に取り込まれるという事態が起きていることを指摘したことである。 実は私の子どもも小学校低学年の頃、とある外国の学校で「アスペルガーではないか」と言われたことがある。言葉の通じない異文化の環境に放り込まれて、適応障害を起こしてしまった。ボタンの掛け違いが重なり、学校で暴れたり、逃走して警察に保護されたりするような状況になった時、教頭の口から出た言葉が、「発達障害」だった。最終的にうちの場合は、「アスペルガーではない」という結論が出たが、当時感じたのは、メンタル…

                                                                            今週の本棚:岩間陽子・評 『「発達障害」とされる外国人の子どもたち』=金春喜・著 | 毎日新聞
                                                                          • ゲーム・ネット・スマホとどう付き合うか(吉川 徹:愛知県医療療育総合センター中央病院子どものこころ科) #こころのディスタンス|「こころ」のための専門メディア 金子書房

                                                                            ゲーム・ネット・スマホとどう付き合うか(吉川 徹:愛知県医療療育総合センター中央病院子どものこころ科) #こころのディスタンス 今や、スマホやPCは、ゲームやネット動画などを楽しむ娯楽ツールとしてだけでなく、他者とつながり生活に必要な情報を得るための、生活に不可欠なツールとなっています。一方で、それらに没頭し過ぎてしまう「依存」の問題も、昨今は注目されつつあります。 私たちや子どもたちたちの生活を豊かにしてくれるゲーム・スマホ・ネットと、どううまく付き合えば良いのか。児童精神科医の吉川 徹先生に解説いただきます。■ ICTを上手に使うための「3つのリテラシー」 現代の子どもたちにとって、ゲームやインターネット、スマートフォンなどは、常に身近にある、生活の一部といってよいものになってきています。それは余暇の活動に留まらず、家族や学校との連絡、学習やアルバイトなど、様々な場面で当たり前のように

                                                                              ゲーム・ネット・スマホとどう付き合うか(吉川 徹:愛知県医療療育総合センター中央病院子どものこころ科) #こころのディスタンス|「こころ」のための専門メディア 金子書房
                                                                            • HOME - 医療情報をわかりやすく発信するプロジェクト(医学系研究をわかりやすく伝えるための手引き)

                                                                              医学系研究者が研究発表等の情報を、科学的な根拠に基づき 正しく発信するためのプロジェクトです。 ※このプロジェクトは、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)研究開発推進ネットワーク事業(令和3-4年度)で進められたものです。

                                                                                HOME - 医療情報をわかりやすく発信するプロジェクト(医学系研究をわかりやすく伝えるための手引き)
                                                                              • 血液クレンジングだけじゃない……ネットの医療情報にご用心〈騙されないためには「知の予防接種」が必要だ〉/朽木誠一郎――文藝春秋特選記事【全文公開】(文春オンライン) - Yahoo!ニュース

                                                                                  血液クレンジングだけじゃない……ネットの医療情報にご用心〈騙されないためには「知の予防接種」が必要だ〉/朽木誠一郎――文藝春秋特選記事【全文公開】(文春オンライン) - Yahoo!ニュース
                                                                                • Error - Cookies Turned Off

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