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日銀の白川総裁が5年の任期を終えて、19日、退任しました。 就任早々、リーマンショックに直面。その... 日銀の白川総裁が5年の任期を終えて、19日、退任しました。 就任早々、リーマンショックに直面。その後もギリシャ危機をきっかけとしたヨーロッパの信用不安など、世界経済を揺るがすような緊急事態の対応に追われ、金融緩和を続けてきました。しかし、デフレからの脱却は果たせませんでした。 白川総裁の5年間から見える日銀の課題について、経済部・日銀キャップの豊永博隆記者が解説します。 退任会見 19日、午後3時半から始まった白川総裁の退任会見。会見は1時間以上に及び、出席した記者の数もかなりの数に上りました。 白川総裁は、これまでと同じようにたんたんと、しかし、最後まで自説へのこだわりを捨てずに語っていたのが印象的でした。 市場とのすれ違い・①:リーマンショックと利下げ 白川総裁が就任した2008年4月は、アメリカ発の金融危機の足音が聞こえてきた頃でした。 直前の3月には、アメリカの大手証券会社
2013/03/20 リンク