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TPP=環太平洋パートナーシップ協定の交渉では、医薬品の開発データの保護期間をどれぐらいにするか... TPP=環太平洋パートナーシップ協定の交渉では、医薬品の開発データの保護期間をどれぐらいにするかを巡って、先進国と新興国の間で対立が続いています。日本とアメリカは、伝染病が流行するなど緊急時には特許などを無許可で使うことができる特例を設けて新興国に配慮を示すことで、原則、開発データの保護期間を長くする方向で各国を説得する考えです。 このうち、医薬品の開発データの保護期間を巡っては、日本とアメリカが保護期間を長くするよう求めているのに対して、特許が切れた価格の安いジェネリック医薬品に依存する主に新興国が保護期間を短くするよう求めており、対立が続いています。 関係者によりますと、日本とアメリカは、ある国で伝染病が流行するなど緊急時にはその国が効果のある医薬品を輸入できるよう、医薬品の特許や開発データを無許可で使ってもいいという特例をTPP協定の中に設ける方向で調整を進めていることが分かりました
2015/07/27 リンク