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8日にJR目黒駅周辺である「目黒のさんま祭り」は恒例の岩手・宮古産の使用を断念し、北海道産に変更... 8日にJR目黒駅周辺である「目黒のさんま祭り」は恒例の岩手・宮古産の使用を断念し、北海道産に変更。15日の「目黒のさんま祭」でも例年使う宮城・気仙沼産の水揚げの見通しが立たず、サンマの無料提供の中止も検討する。 サンマは例年、9月には北海道から三陸沖に漁場ができるが、今年は猛暑の影響で海水温が上昇。漁場は北海道の北東沖700キロにとどまり、本州ではほとんど水揚げされていない。8日の「目黒のさんま祭り」では、14年前から毎年使う宮古産がなく、代わりに北海道・根室産約7000匹を買い付けた。 一方、目黒区が開く15日の「目黒のさんま祭」では、1996年の第1回から気仙沼産を使ってきたが、今年は水揚げの見通しが立たないまま。区の担当者は「サンマを振る舞うことも中止するかどうかを含めて検討中」とする。
2013/09/08 リンク