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川崎市の武蔵小杉駅で2014年1月、連絡通路の上りエスカレーターが逆走し、11人が重軽傷を負った... 川崎市の武蔵小杉駅で2014年1月、連絡通路の上りエスカレーターが逆走し、11人が重軽傷を負った事故で、国土交通省の昇降機等事故調査部会は9日、「整備不良などが原因でエスカレーターを動かすチェーンが破断した可能性がある」などとする調査報告書を公表した。 同部会は、チェーンの伸びやたるみについての検査基準を見直すよう国交省に求めた。 事故が起きたのは、東急東横線とJR南武線を結ぶ通路にあるエスカレーター。報告書によると、1996年の設置から事故までの約18年間、エスカレーターを動かすチェーンは一度も交換されず、経年劣化が起きていたという。 事故の約10か月前、保守点検会社・三菱電機ビルテクノサービスの社内基準を超えるたるみが確認され、事故5日前にはエスカレーターが非常停止。駆けつけた同社の点検員はチェーンの緩みに気づいたものの、手元に工具がなかったため調整を行わなかった。
2015/11/09 リンク