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西アフリカのシエラレオネで、大流行しているエボラ出血熱の感染者を手当てしていた中国人の医師ら8人... 西アフリカのシエラレオネで、大流行しているエボラ出血熱の感染者を手当てしていた中国人の医師ら8人が、感染の疑いがあるとして隔離されていることが分かった。AFP通信が11日、現地の中国大使の発言として伝えた。 隔離されているのは医師7人と看護師1人で、症状は不明。世界保健機関(WHO)の11日の集計では、エボラ出血熱による死者は、シエラレオネなど西アフリカ4カ国で計1013人になった。医療関係者の感染も深刻で、100人以上が感染しているとみられる。 シエラレオネ政府は緊急事態を宣言し、軍部隊1500人を感染集中地域に配備して、人の往来を規制するなどの封じ込め策を取っている。(ヨハネスブルク=杉山正)
2014/08/12 リンク