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京都大の山中伸弥教授(50)が進めるiPS細胞(人工多能性幹細胞)を備蓄するバンク「医療用iPS... 京都大の山中伸弥教授(50)が進めるiPS細胞(人工多能性幹細胞)を備蓄するバンク「医療用iPS細胞ストック」に日本赤十字社が協力することが26日、厚生労働省の薬事・食品衛生審議会で決まった。日赤の成分献血に協力した献血者が、拒絶反応の起きにくい免疫のタイプ(HLA型)を持っていた場合、献血者に協力を依頼。献血者が同意すれば、京都大のiPS細胞研究所が血液などを採取し、それを元にiPS細胞を作製する。他人の細胞を移植すると拒絶反応が起きるが、拒絶反応の少ないHLA型のiPS細胞を備蓄し、目的の細胞に分化させて移植すれば、拒絶反応の少ない早期治療が実現する。
2012/12/27 リンク