注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
参拝客でにぎわう鎌倉市内屈指の古刹・長谷寺の境内に、何やらベールに包まれた場所があることが分かっ... 参拝客でにぎわう鎌倉市内屈指の古刹・長谷寺の境内に、何やらベールに包まれた場所があることが分かった――。 その名は「長谷寺文庫」。仏教関連書籍に特化した予約制図書館として昨年5月に開館したが、その「マニアックさ」もあり、存在に気付いている人はごくわずかという。知られざる全貌について同寺文化財室主席学芸員の三浦浩樹さんに話を聞いた。 専門書から漫画まで 長谷寺文庫があるのは、数年前に完成した境内書院の2階。40年ほど前に非公開で開設した「潮音(ちょうおん)文庫」を前身に、先々代住職の個人蔵書を少しずつ拡大していったという。「実は一般公開したいという考えは以前からあり、少しずつ準備を進めてきました」と三浦さん。約2年をかけて蔵書を整理し、昨年5月にオープンした。 現在、公開している蔵書は約1万冊。「仏教関係者なら誰もが知る」(三浦さん)という仏教が伝播した各地の漢訳仏典を網羅した『大正新脩大蔵
2019/02/19 リンク