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イタリア西部の農場で6月、不法就労していたインド人男性が機械に腕を切断される大けがを負った後、雇... イタリア西部の農場で6月、不法就労していたインド人男性が機械に腕を切断される大けがを負った後、雇用主に路上に放置され、失血死した。事件を機に、外国人のヤミ雇用と搾取の現実が浮き彫りになり、メローニ政権の移民政策を揺さぶっている。 事件は6月17日、首都ローマ南方70キロのラティーナで起きた。国営イタリア放送協会(RAI)によると、インド人男性は31歳で、作物の梱包機械に巻き込まれた。雇用主は病院に連れて行かずに男性を宿舎前まで車で移送し、切断された腕ともに路上に置き去りにしたという。 近所の人が救急隊を呼び、男性は病院で手当てを受けたが、2日後に死亡した。 男性は正規の雇用契約を結ばず、健康保険に加入していなかった。雇用主は不法就労の実態が明るみになるのを恐れたとみられている。捜査当局は、雇用主を過失致死と救助義務違反の疑いで調べている。 日給3400円 14時間労働も雇用主の父親は、RA