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南米ボリビアで12日、任期満了に伴う大統領選挙が行われ、国営通信が報じた複数の民間調査会社の出口... 南米ボリビアで12日、任期満了に伴う大統領選挙が行われ、国営通信が報じた複数の民間調査会社の出口調査で、左派現職のエボ・モラレス氏(54)が約60%を獲得し、次点の野党・民主統一(UD)のドリア・メディーナ氏(55)に35ポイントの差をつけて圧勝する見通しとなりました。ロイター通信によると、メディーナ氏も敗北を認めました。 モラレス氏は2006年、同国初の先住民出身大統領として就任。新自由主義反対と米国言いなり外交の転換を掲げてきました。3期目の就任は15年1月で任期は5年です。 モラレス氏は同日、大統領官邸前に集まった数千人の支持者を前に、「ボリビア国民の尊厳と主権の勝利だ」と強調。野党に対し「違いを乗り越えて祖国の発展のためにともに取り組もう」と呼び掛けました。 同時に行われた上下両院議員選挙の最終結果はまだ確定していませんが、与党・社会主義運動(MAS)が両院とも議席占有率6割を超え
2014/10/15 リンク