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長崎県南部の町の公園に、3年半以上使われていない滑り台がある。「ふるさと創生事業」でつくられた地... 長崎県南部の町の公園に、3年半以上使われていない滑り台がある。「ふるさと創生事業」でつくられた地域のシンボルの一つ。事故が続き使用禁止になったが、町は改修工事費を工面できず、放置された状態だ。 「どうするのかしらね、これ」。同県長与町にある公園に犬の散歩のためにきていた女性(63)は、7階建てのビルほどの高さがある滑り台を見上げ、首をかしげた。入り口はコーンでふさがれ、券売所には「中止期間は未定です」と書かれた貼り紙があった。 町は長崎市中心部から北に約10キロのベッドタウンで、人口約4万人。公園と滑り台の利用は1994年から始まった。きっかけは88年、竹下登政権が「ふるさと創生事業」と銘打ち、2年に分けて全国約3300の市町村に交付した「1億円」だ。 町は町民から使い道のアイデアを募集。当時の広報誌によれば、公園やレジャー施設を望む声が多かった。そうした要望を受けて、モノレールも備えた公
2019/05/27 リンク