顕密体制論理解のために - 我が九条

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haruhiwai18 "親鸞…衆生を救済しようとすれば…当時の体制と対立""神祇不拝という形を通じて顕密体制と厳しく対峙""一向一揆による顕密体制打破へ"　→反・顕密体制の仏教も考慮していた黒田。／意外に懐が深い論なのね。

2012/01/13 リンク

usataro 「神道」の宗教的自立性を否定した点は、顕密体制論の非常に重要な功績だと思う。

2010/06/10 リンク

norton3rd 法然や親鸞や道元や日蓮自身は何らかの思想運動をやってる積りはなく、多分衆生救済のため叡山学僧として自分の学んだ事を役立てようとしただけだと思う、その行為の社会/歴史上の意味や役割は別の問題

2010/06/09 リンク

mfluder 興味深い

2010/06/09 リンク

previous_bone 何度も読んじゃうな、これ。

2010/06/08 リンク

tikani_nemuru_M 確かに本郷氏においては、「である」と「べき」が混同されちゃっているように思える。

日本史

2010/06/08 リンク

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顕密体制論理解のために - 我が九条

日本中世における「社会的意識諸形態」を理解するための概念が顕密体制論である。「社会的意識諸形態」... 日本中世における「社会的意識諸形態」を理解するための概念が顕密体制論である。「社会的意識諸形態」とは、イデオロギーと記せば分かりやすいだろう。イデオロギーとは階級的な利害に基づいて支配階級を正当化するためのものである。そのことを頭において本郷和人氏の顕密体制論に対する見解をみてみよう。仏教はそもそも何のためにあるのだろうか。国を鎮護するため？天皇や貴族に日々の安寧をもたらすため？非常にイデオロギーとしての顕密仏教の特質を押さえた議論である。中世の「実在（ザイン）」においてはまさにそうなのだ。「ザイン」に注目する限り、仏教は鎮護国家のために存在するのであり、王法と仏法は相依相即なのである。そして概念としてもイデオロギーとは階級的な利害に基づいて支配階級を正当化するためにある。支配階級との関係で言えば、それが顕密仏教の正統である。顕密仏教の正統に位置づけられるのが、国家鎮護と王法仏法相依

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hystericgrammar2015/07/01
florentine2015/06/30
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soylent_green2010/06/08

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