注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
かつて警察官が罪に問われた事件で指定弁護士を務めた三上孝孜弁護士=大阪市中央区で2024年12月17日午... かつて警察官が罪に問われた事件で指定弁護士を務めた三上孝孜弁護士=大阪市中央区で2024年12月17日午後6時15分、高良駿輔撮影 取り調べで怒鳴り、机をたたいた検事が法廷で裁かれる。裁判所に選ばれた「指定弁護士」が検察官役となり、有罪を求めることになる。向き合うのは公権力。かつてその役目を務めた弁護士にも苦労が伴ったという。検事の裁判で何を望むのか。 2019年12月、取り調べ室に怒声が響いた。「反省しろよ、少しは」「検察なめんなよ」。発言したのは大阪地検特捜部で業務上横領事件の捜査に関わっていた田渕大輔検事(52)。相手を精神的に追い込んだとする特別公務員暴行陵虐の容疑で告発された。 検事は検察の捜査で不起訴処分となったが、裁判所は「付審判」と呼ばれる制度で刑事責任を問うことを決めた。これは公務員の職権乱用に絡み、不起訴に納得できない告訴・告発の当事者が裁判所に裁判を開くよう求めること
2024/12/28 リンク