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2021年8月23日午前、台湾の蔡英文総統は台湾内で開発した新型コロナワクチンの接種を終えた。8月16日に... 2021年8月23日午前、台湾の蔡英文総統は台湾内で開発した新型コロナワクチンの接種を終えた。8月16日に自身のソーシャルメディア(SNS)ページで接種予約をしたことを明かし、注目をされていた。 接種したワクチンは、7月18日に緊急使用許可(EUA)を取得した高端疫苗生物製剤股份有限公司(MEDIGEN VACCINE BIOLOGICS CORP)の「MVC-COV1901」(高端社製ワクチン)だ。台湾ではアストラゼネカ社製ワクチン接種が普及したが、血栓の懸念があることを理由に、中国国民党(国民党)をはじめとする野党が「アストラゼネカ製ワクチンを接種して安全性を証明しろ」と、しきりに蔡総統に訴えていた。しかし蔡総統はこれに応じることはなく、高端社製の接種予約が始まると予約したのだった。まさにこの日のためにその腕を残し、台湾産ワクチンの信頼性を自らの体で証明しようとしているのだ。 アメリカ
2021/08/27 リンク