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ノースロップ・グラマン社の前身のひとつであるノースロップ社の創業者ジャック・ノースロップは 応力外... ノースロップ・グラマン社の前身のひとつであるノースロップ社の創業者ジャック・ノースロップは 応力外皮構造の専門家で、胴体や尾翼を持たない全翼機こそが究極の航空機であるという信念を抱き ノースロップ社を設立、無尾翼式戦闘機XP-56や多数の全翼式実験機を製作し、 1946年には世界初の全翼式爆撃機の試作機XB-35を完成させます。 デジタル制御の無かった当時は機体の制御に困難を伴い、XB-35は正式採用されなかったのですが ノースロップは諦めません。XB-35のプロペラ推進をジェット化したYB-49を完成させますが、 この機体も不採用。エンジンを機外吊り下げ式に変更した全翼偵察機YRB-49に最後の望みをかけるも この機体も却下され、失意のまま1952年にジャック・ノースロップは社長の座を退き、 航空業界から引退しました。 そして月日は流れ1980年。 パーキンソン病に冒され、余命いくばくも
2008/02/27 リンク