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『週刊プレイボーイ』で「挑発的ニッポン革命計画」を連載中の国際ジャーナリスト、モーリー・ロバート... 『週刊プレイボーイ』で「挑発的ニッポン革命計画」を連載中の国際ジャーナリスト、モーリー・ロバートソンが、グローバリズムによる経済の相互依存をロシアや中国が「利用」している現状について考察する。 * * * 近年、多くの先進国で起きているポピュリズムの台頭には、グローバリズムが深く関係しています。 東西冷戦終結後、「勝利」に沸く資本主義陣営の主導で1995年に発足したWTO(世界貿易機関)は、国際経済の"相互依存"を促進しました。先進国は新興国の資源や人材を安く利用し、新興国はその構造において成長し、徐々に中産階級を形成していく――そんなイメージです。 欧米を中心とする西側諸国は、「遅れた国」も経済的に潤えばやがて「正しい民主化」へ向かうだろう......と、ナイーブな上から目線の期待を抱き、自分たちに都合のいいルールを敷いたつもりだった。しかし、WTOに2001年に加入した中国、2012年