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関東交通犯罪遺族の会の小沢樹里代表理事。2次被害を受けた当事者でもある=東京都豊島区で2022年4月24... 関東交通犯罪遺族の会の小沢樹里代表理事。2次被害を受けた当事者でもある=東京都豊島区で2022年4月24日、宮間俊樹撮影 日本損害保険協会は昨年12月、交通事故被害者や家族の心情を解説した36ページの冊子をまとめ、会員企業に配布した。きっかけとなったのは、保険金の支払いをめぐり、損保会社側の心ない対応で傷ついた交通事故遺族の訴えだった。被害者の心をえぐる「2次被害」の実態を取材した。 遺族追い詰める「ひどい言葉」 「高次脳機能障害って、頭がクルクルパーなだけでしょ? それは障害ではない。賠償も認められない」。交通事故で義理の両親を亡くし、義弟妹も大けがをした小沢樹里さん(42)は、損保担当者の一言に耳を疑った。 事故が起きたのは2008年。埼玉県内で義理の弟が運転する車に飲酒運転の暴走車が衝突。同乗していた義両親が亡くなり、義弟と義妹も大けがをした。 義妹は顔面を複雑骨折したうえ頭も強打し
2023/03/31 リンク