エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
造成された地区にぽつんと建つ自宅(写真中央)から日課の散歩中、空き地で休憩をとる木村栄五郎さん=... 造成された地区にぽつんと建つ自宅(写真中央)から日課の散歩中、空き地で休憩をとる木村栄五郎さん=宮城県石巻市の分浜地区で2019年9月5日、百武信幸撮影 東日本大震災の被災者向けに自治体が復興予算を投じて整備した宅地約107ヘクタールが空き地や利用未定となっている。新たな移転先で震災前と同じようなコミュニティーをつくるのは難しく、土地の活用をめぐり、課題が山積している。【百武信幸、三瓶杜萌】 石巻・雄勝 進む高齢化 リアス式の海と山から注ぐ水が良質なカキやホタテを育む雄勝湾沿いの集落、宮城県石巻市雄勝町の分浜(わけはま)地区。海抜20メートルを超え、海を見下ろす高台に造成された土地で、木村栄五郎さん(83)は「おやっつぁんと飲みたかったなあ」と声を落とした。隣に越してくるはずだった同世代の男性は、仮設住宅で妻に先立たれ、住宅建設費も重荷となり、当初の計画をあきらめて既存の災害公営住宅(復興