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英国のメイ首相が、来年3月末に迫った欧州連合(EU)からの離脱で、最初の重要な関門を突破した。英... 英国のメイ首相が、来年3月末に迫った欧州連合(EU)からの離脱で、最初の重要な関門を突破した。英・EU間で合意した離脱協定案に、内閣の承認を取り付けた。 国民投票でEU離脱が決まり、約2年半。全く見えなかった「離脱後」が、やっと輪郭を現してきた。日本でも関心が高い、英・EUの通商関係に関する限り、現状に近い自由な体制が維持されそうな内容だ。 ところが、前途は視界不良である。ラーブ離脱担当相が協定案を「心から支持できない」と辞任した。政権が足元から揺らぎかねない情勢になってきた。 議会の承認という次のより大きな難関も待ち受ける。与党内や、閣外協力する北アイルランドの地域政党、民主統一党(DUP)にも、公然と不支持を表明する議員が少なくない。メイ首相の求心力失墜につながるのか、予断を許さない。 国民投票時には漠然としていた「EU離脱」が、具体的になってきたこと自体は前進だった。短期的な政治の損