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古里の命を守るために20年間活動したポンプ車をいとおしそうに手入れする大槌町消防団第2分団の鈴木... 古里の命を守るために20年間活動したポンプ車をいとおしそうに手入れする大槌町消防団第2分団の鈴木亨さん、長洞幸樹さん、佐藤伸也さん(左から)=大槌町大槌で、2018年3月11日、中尾卓英撮影 20年間ご苦労さま、ありがとう--。岩手県大槌町安渡地区の町消防団第2分団第1部長、鈴木亨さん(48)は29日、春の山火事警戒活動を終えたポンプ車からホースやノズルを取り外すと、赤い車体をいとおしそうに眺めた。走行距離1万7800キロあまり。2016年の台風10号災害で排水活動にあたったほか、東日本大震災の津波から住民の命を守るなど災害現場で活動を共にした「戦友」がこの日、引退した。 7年前の3月11日午後2時46分、激震に襲われた旧大槌町漁協の冷蔵庫からはい出した。仲間とポンプ車に飛び乗り、安渡・赤浜地区にあった12の水門を閉め始めた。家や職場にいた仲間もそれぞれ行動し、午後3時4分、全てが閉じられ