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ベネズエラの首都カラカスには、1990年に着工したものの、金融危機のあおりを受け、1994年に建築途中で... ベネズエラの首都カラカスには、1990年に着工したものの、金融危機のあおりを受け、1994年に建築途中で放棄された45階建てのオフィス用ビルが貧しい人々によって占拠され、今では750世帯もが暮らす巨大なスラム街になっている場所があるという。 このビルは「ディヴィッド・タワー」という名称で、ベネズエラではツインタワーのパルケ・セントラル複合施設に次ぐ3番目の高さを誇るビルである。 この画像を大きなサイズで見る 未完成の為、床が抜けていたり、バルコニーに囲いがなかったりと、かなり危険な状態ではあるのだが、住民らは自分たちで電気、水道などの設備を設け、床屋や食堂、フィットネスクラブなどの施設を作り、共同で暮らしているという。 ちなみに2013年4月、世論調査ギャラップのデータを基に、米ウォールストリートジャーナルがまとめた「最も危険な国」ランキングによると、ベネズエラが最も危険な国ワースト1とな
2013/08/16 リンク