青森市と北海道函館市が幅広い分野での交流を目指す「ツインシティ提携」が今年35周年を迎えた。経済、観光はもとより、文化やスポーツの分野でも両市民が往来して草の根で親交を深めており、津軽海峡をまたいだ絆で結ばれている。17日には函館市で記念式典が開かれ、関係者らが節目を祝う。 ツインシティ提携は1989年3月、青函トンネル開通1周年を機に調印された。2016年3月には北海道新幹線が開業、両市の結び付きはさらに強まった。各交流事業は行政主導だけではなく、民間によって自主的に行われているものも多いのが特徴だ。 函館側と長年にわたって交流を続けている団体の一つが、青森ジュニアオーケストラ（對馬文敏団長）。1976年に結成され、現在は青森市内外の小学生から高校生までの26人が所属。約20年にわたり、函館ジュニア・ドリーム・オーケストラと互いの定期演奏会に友情出演している。 交流のきっかけは2000年

函館市が、小中高校での認知症サポーター養成の取り組みを続けている。若い世代に認知症について正しく理解してもらい、当事者や家族を温かく見守る人材を育成する狙いだ。...

自閉症の人たちの支援活動に長年取り組んできた佐賀市の服巻（はらまき）智子さんの講演会が9日、函館市亀田交流プラザ（美原1）で開かれた。北海道自閉症協会道南分会の創立20周年事業で、会員ら約100人が熱心に耳を傾けた。...

市営函館競輪の本年度車券売上額は320億3615万円に上り、過去3番目の高水準となった。集客力が高いGⅢレースを2回開催したことや、車券のインターネット販売の好調が続いたことが売り上げを押し上げた。...

函館空港（函館市高松町）の保安区域内への不法侵入を想定した訓練が同空港で行われ、関係者が緊急時の対応手順などを確認した。...

函館商工会議所は12日、第66回優良商工従業員表彰式を函館市大森町のホテル函館ロイヤルシーサイドで行った。会員企業の永年勤続者143人を表彰した。...

【厚沢部】町教委は、国指定史跡の館城跡（町城丘）で、2年間の発掘調査を終えた。この間、謎に包まれていた建物や土塁の構造などがほぼ判明。本年度は新たに松前藩の家紋入りの石を発見した。町は来年度から、崩れた土塁などの復元や見学順路の整備などを始める計画。14日午後6時半から館地域振興センターで開く住民説明会で詳細を公表する。...

【八雲】八雲幼稚園の年長組「ひまわりぐみ」の園児12人が、八雲署で咲き終わったヒマワリから種を取った。...

【森】町内の飲食店などを巡って楽しむ「モリッキー街」（森商工会議所主催）が16、17の両日、居酒屋、スナックなど37店舗が参加して開かれる。5年ぶりの開催で、同会議所は「これを機会に新しいお店の開拓を」と呼び掛けている。...

【木古内】町教委と町PTA連合会は子どもたちの将来や未来の教育について考える「教育みらいフォーラム2024」を16日午前10時半～午後4時、町中央公民館で開く。...

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北海道新幹線の沿線と札幌延伸区間の4市5町でつくる「北海道新幹線建設促進関係自治体連絡協議会」は13日、2030年度末の開業が数年遅れる見通しの札幌延伸について、新たな開業時期の見通しを早急に示すよう、国土交通省などに要望した。...

5月に設立30年を迎えた「函館絵本の会　銀のふね」（浜名智子代表）は17日、函館市中央図書館2階研修室（五稜郭町26）でイベント「おはなし　らららんど」を開く。...

函館デザイン協議会（佐賀吉憲会長、会員３８個人・企業）の第３１回会員作品展が１３日、函館市地域交流まちづくりセンター２階多目的ホールで始まった。多彩な展示で情報発信に欠かせないデザインの奥深さを伝えている。１７日まで。 デザインや会員の仕事に興味を深めてもらおうと毎年この時期に開催。佐賀会長は「来場者に仕事を見てもらうことで会員の自己研さんになる」と話す。マイワークス２０２４では建築やパッケージ、ウェブ、広告などで平面や立体を手掛ける会員の仕事を紹介。ポスター展は今展で使用するデザインを募集した際の８作品を、デザインを基にしたタペストリーと共に展示。回数の「３１」や企画展の内容を多彩な色や文字、レイアウトで表現。ポスター裏には制作意図が書かれ、実用性を検討した過程を紹介している。 企画展は実行委の掛端秀行委員長、小林紀久子副委員長を中心に企画した「名探偵〇〇展」。フランス在住、趣味は散歩と

“竹ぼうき”でレールの雪をかき出す“ササラ電車”が冬の到来に備えて試運転　昨シーズンの稼働は４日だけ…大正時代に東京で使われていた歴史的価値のある超レトロ車両　北海道函館市 2024年11月13日(水) 17時43分 更新 北海道函館市でも、まもなくやって来る冬への備えです。 特別の長さにカットした竹ぼうきを車両の前後に取り付け、回転させてレールの雪をかき出します。 全国でも函館と札幌でしか見られない「ササラ電車」。13日、函館で試運転が行われました。 車両は“ヨヘロ型”と呼ばれる、大正時代に東京で使われていたものを1934年に購入し、その後「ササラ電車」に改造しました。 函館市 企業局交通部 佐々木昴瑠さん 「これから先も長く使えるように、しっかり長持ちするように整備していきたいと思います」 函館のマチを走るレトロな車両が目を引きますが、昨シーズンの出動はわずか４日。マチで見かけるのは非

五稜郭タワーでは、2025年4月1日(火)より展望料金の改定を以下のとおりお知らせいたします。 ご高承のとおり物価の上昇に伴って資材価格や光熱費など施設運営に要する経費が増加傾向にあり、また経営を取り巻く状況が大きく変化しております。このような情勢を鑑み、今後の施設の運営および維持管理など、将来にわたり安定的な経営を維持していく為、2025年4月1日(火)より展望台の入場料金の改定を実施いたします。 何卒ご理解の程お願い申し上げます。 ■ 一般料金

特定非営利活動法人No Limits（北海道吃音・失語症ネットワーク）が主催する、「吃音（きつおん）」をテーマにしたイベント。吃音当事者によるトークや、当事者・家族・支援者によるクロストークを行い、吃音に対する理解の輪が広がることを目指す。 吃音を知らず、うまく話せないことをひとりで悩んでいる子どもたちのために作られた絵本「うまくしゃべれないぼくは、へん？」の朗読も行う。 手話通訳による情報保障あり。 参加無料。申込先↓ ▲帯広での開催の様子 トークイベント開催にあたって 「見えない障がい」である吃音は、その理解が足りないゆえに、時に人の命さえ奪うことがあります。 いじめ、からかい、電話など普通のことができない葛藤やもどかしさ、自己肯定感の低下、活動の制限……。 私たちは当事者の経験に基づいた1冊の絵本を制作しました。 そして、この絵本を通じてもっと多くの人に吃音を理解してほしいと願ってい

イベント開催時間内は、通常1,800円の大人往復チケットを500円で販売。大人に同乗する小学生以下は無料となる。 その他下記の企画を実施。 ・山頂レストランでポークカレー＋ワンドリンクを500円で販売（限定200食） ・山頂ショップで1,000円以上購入した人にお楽しみ抽選会実施 ・搭乗時に配布されるクイズ用紙に回答すると、抽選で函館山ロープウェイ搭乗券が抽選で当たる ・缶バッジ制作体験 ・じゃがいも詰め放題（先着50人） ・ロープウェイ施設見学ツアー 1回目10:30～、2回目13:30～ ※各回定員20人 ・パフォーマーステージ 11:30～　マジシャンアサツキさん 12:15～　バルーンパフォーマーキックさん 13:00～　マジシャンアサツキさん ※10:30～13:30館内グリーティングあり

ジャパンデザインは、5つの省庁の後援を受けて温泉地のランキング企画を実施し、「温泉宿・ホテル総選挙2024」として、1万774人の応援投票に基づいた「全国の部門別ランキング」と「エリア別ランキング」を発表しました。 「温泉宿・ホテル総選挙2024」では、全国の97の温泉宿・ホテルが13部門の中から自分の施設に適した部門にエントリーし、温泉好きの人からの投票が行われました。今回は、その中から「絶景部門」のランキングをご紹介します。 ※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

【函館】トヨタカローラ函館（河村祥史社長）は、かねてより進めていた本社屋の大規模改修工事が完了した。レイアウトも含めて大幅に刷新した１階の本店は、ショールームに納車室を用意したほか、サービス工場に冷房を導入。働きやすさにつながる設備、仕様を多数採り入れ、従業員満足（ＥＳ）向上につなげる。１９８９年に新築した本社屋の構造を生かす形で、大規模改修した…

コンビニエンスストア大手のローソン（東京）は12日、函館市の「函館東雲店」（東雲町）と札幌市中央区の「札幌北1条西一丁目店」について、函館出身のロックバンド「GLAY」のデビュー30周年を記念するコラボ店舗として営業を始めた。25日までの期間限定。...

地域の相談支援関係者でつくる「渡島圏域相談業務能力向上研究会」（通称・ラカデルの会）は17日、精神科医と弁護士をゲストに招いた初の市民向け講演会「こころが軽くなる講座」を開く。同会は社会福祉士らが2018年に立ち上げ、勉強会を続けてきた。「講座を通じて、地域には相談先が多くあることも知ってほしい」と来場を呼びかけている。...

函館市の造船業、函館どつくは12日、新造貨物船の進水式を函館造船所（弁天町）で一般公開し、迫力の風景を市民ら約360人が体感した。...

【北斗】水産大手の「極洋」（東京）は、道産ホタテを加工し輸出販売する合弁会社「太平洋スキャロップ」を北斗市七重浜に設立し、工場を稼働した。11月中に冷凍ホタテの貝柱約20トンを初輸出する予定。...

財務省北海道財務局函館財務事務所は道教大函館校（函館市八幡町）で、同省職員と同大学生による「財政ディスカッション」を開いた。...

道立総合研究機構函館水試（函館）は2～6日、津軽海峡から道南太平洋にかけて行ったスルメイカの漁獲調査の結果をまとめた。調査期間がイカの来遊ピークと重なったことから、平均分布密度は昨年と過去5年平均を上回った。...