新しい駐在所「森警察署鹿部駐在所」が完成　津波など防災に配慮して高台に移転　部屋に間仕切りも設置　北海道鹿部町 2025年03月04日(火) 11時19分 更新 北海道南部の鹿部町にある駐在所が老朽化のため新たに建て替えられ、3日開所式が行われました。 新しく完成したのは森警察署鹿部駐在所です。 これまでの駐在所は築32年が経過し、海抜3メートルの場所にあったため、津波が押し寄せても継続して活動できるように山側に移転しました。 3日は、警察や地元の関係者などが出席して開所式が行われました。 新しい駐在所は、全国的に駐在所を襲う事件が起きていることから、部屋に間仕切りを設けて勤務する警察官の安全性に考慮したつくりになっています。

ニュース 東北新幹線の新型車両は「E10系」　JR東が設計着手、2030年度の営業開始目指す JR東日本がいよいよ東北新幹線の新型車両「E10系」の設計に着手します。最高営業運転速度は320km/h、編成両数は10両。最初の編成は2027年秋以降に落成、走行試験を行ったのち、2030年度の営業開始を目指します。 まずは車両のエクステリアについて。JR東日本が発表したイメージは上図の通りです。 E10系では「東北地方の山々を想起させる緑色を基調に、次期東北新幹線車両がつなぐ沿線各地の山々等の自然から得たインスピレーションをイメージしたカラーリング」を採用。 上部の明るい緑色は「津軽グリーン」、下部の濃い緑色は「イブニングエルム」。これまでの新幹線のイメージは車体横のラインにより継承しながら、日本らしさを表現するモチーフとして「桜の花弁」の形状を模したカーブを車両間でつなげています。 デザイナ

次世代半導体メーカー「ラピダス」や関連企業などは28日、原材料の輸送や貯蔵の共同化を今春から試行する方針を固めた。まだ北海道内に半導体向けの大量輸送網がなく、各社バラバラでは効率が悪いためだ。本州か…

2日、JR函館駅構内の踏切で、入換車両が通過する際に遮断機が正常に作動していなかったことがわかりました。JR北海道によりますと、2日午前5時すぎ、函館駅構内の踏切で、構内を低速で移動する入換車両が通過する…

函館大は、日本語を学ぶ台湾の大学生を函館に招き、道南の企業で働いてもらう初のインターンプログラムを実施した。人口減少が進む道南での外国人材の就職や定住の可能性を探るのが狙いで、留学生の生活をサポートするため学生も協力。同大などによると「現地の学生と交流するインターンは珍しい」といい、新年度以降も継続する予定だ。...

水産分野の研究者が漁業者に研究成果を報告する函館市水産産学連携交流会が、函館市南茅部総合センター（函館市川汲町）で開かれた。漁業者ら約60人が、道南の海洋環境などの説明に耳を傾けた。...

定例函館市議会は4日、代表質問を続行した。自衛官募集に協力するため、市が2025年度に入隊適齢者の氏名と住所を記載した名簿を自衛隊函館地方協力本部へ提供することを巡り、大泉潤市長は提供を望まない人を名簿から外す「除外申請」が対象者の16％に当たる584人からあったことを明らかにした。...

【七飯】町が本町見晴公園の一部を使い建設予定だった新体育館の計画について、町民の反対で建設地の再検討を決めたのを受け、町内の有志団体「本町見晴公園を守る会」が4日、公園敷地を建設地から除外するよう杉原太町長に求めた。...

【上ノ国】定例町議会は4日開会した。工藤昇町長は町政執行方針で、町内で立地が進む風力発電事業について「風車の保守管理のためのトレーニングセンターやデータセンターの誘致を進める」などと述べ、風力関連事業の町内招致を積極的に進める考えを示した。...

【厚沢部】定例町議会は4日開会。佐藤正秀町長の給与を10％1カ月減給する条例案を提出した。佐藤町長は町内相和地区の国営農地開発事業に関わる受益者負担金債務の一部4490万円が町の事務ミスにより回収不能になった問題で、町が回収不能分を2024年度決算で不納欠損処理したことを報告し、自身を処分する方針を説明した。...

【知内】町立知内高の1、2年生がカナダなどへ語学留学し、その報告会が同高で開かれた。生徒たちは授業の様子などを紹介した上で「語学力と人間性の両面で成長できた」と力説した。...

【木古内】渡島管内の50代女性が交流サイト（SNS）で知り合った米国在住の投資家の男を名乗る人物から投資を持ちかけられ、現金計約3300万円をだまし取られたことが4日、分かった。木古内署は恋愛感情を抱かせ金銭を詐取するロマンス詐欺事件とみて調べている。...

＜行ってみた！やってみた！　記者が体験＞インドネシア料理教室＝函館市　伝統的な発酵食品「テンペ・ゴレン」　薄く揚げ焼き、素朴な味

函館市の対岸で建設中の青森県・大間原発。その建設差し止めを求め、訴訟を起こしている市民団体の代表が、くも膜下出血のため3月28日に亡くなりました。76歳でした。 大間原発訴訟の会・竹田とし子代表） 「私たちは大間原発を認めるわけにはいきません！プルトニウムの危険性をはっきり言うべきです」 「大間原発訴訟の会」の代表、竹田とし子さん。 竹田さんは、福島で原発事故が起きる前の2006年から代表を務め、原発の危険性を訴え続けてきました。 前田愛奈記者） 「ここ函館市から海を挟んで見えているのが青森県大間町です。そこで原子力発電所が建設されています」。 2010年には、事業者の電源開発と国に対し、青森県大間町での原発の建設差し止めを求め、函館地裁に提訴。判決で函館地裁は「現時点で具体的な危険性を認めることは困難」として、原告側の訴えを棄却しました。 大間原発訴訟の会・竹田とし子代表） 「自分の身に

【函館】青森県大間町の大間原発の建設差し止めを求め、訴訟を起こしている市民団体「大間原発訴訟の会」（函館）の竹田とし子代表が、2月28日午前8時17分、くも膜下出血のため76歳で亡くなった。...