閉館する決め手となったのは、前身の運営会社である「味の海豊」（同）の債務返済に迫られたためです。味の海豊は珍味の製造・販売を手掛け、私が社長でしたが、水産珍味の長期的な売り上げ低迷や新型コロナウイルス禍以降のインバウンド（訪日外国人）を含めた観光客需要の減少などが重なり、2022年に事業を停止しました。 浪漫館だけは何とか営業を継続してきましたが、取引先だった銀行の一つから債権を買った債権回収会社が破産を申し立て、浪漫館の展示資料や土地・建物を売却せざるを得なくなりました。財産がある以上、処分して返さなければならないのは仕方ありません。 浪漫館をつくるに当たり、個別の資料の珍しさや価値よりも何をテーマに展示するか、どのように見せるかにこだわってきました。建物やディスプレーなどをそのまま残す形で、一括で資料館ごと買い取ってくれる先も探したのですがかなわず、無念に感じています。 今ある資料は、

【函館】日銀の内田真一副総裁は7日、函館市内で開かれた地元経済関係者らとの金融経済懇談会で講演し、株価や為替が不安定な状況では「現在の水準で金融緩和をしっかり続ける必要がある」との考えを示した。最近の金融市場の動きについては「極めて急激で、経済・物価に与える影響を高い緊張感を持って注視している」と述べた。...

【函館】函館市は16日、函館バス（函館市）を同日から2カ月間の指名停止とした。有効な労使協定（三六協定）を結ばずに従業員に時間外労働をさせたとして、函館区検が4日に労働基準法違反の罪で、法人としての同社と、同社の社長、専務の2人を略式起訴したことを受けた措置。

【上ノ国】北海道洋上風力開発合同会社（東京）は１７日、檜山管内沖で洋上風力発電所の建設を検討していることを明らかにした。最大総出力は北海道電力泊原発３号機を上回る１５０万キロワットを想定。檜山沖で建設を目指すのは４社目で、計画では総出力はほかの３社を上回る。...

日銀函館支店は、９月の道南金融経済概況を発表した。景気判断は「持ち直している」とした前回判断を据え置いた。個別７項目では、「住宅投資」「観光」で前回判断を上方修正した。...

函館市と株式会社ベリサーブは，連携協定を締結しました 函館市と株式会社ベリサーブは， 令和5年4月5日に，雇用の創出等に関する連携協定を結び，この度，締結式を執り行いました。 ※　写真左から，小林経済部長，谷口副市長，新堀代表取締役社長，青羽執行役員，山口管理部長 協定の概要について 1．協定書の名称 函館市と株式会社ベリサーブとの連携協定書 2．協定の締結日 令和5年4月5日 3．締結者 函館市長 工藤　壽樹 株式会社ベリサーブ 代表取締役社長　新堀　義之 4．締結式出席者 函館市副市長 谷口　諭 経済部長 小林　利行 経済部次長 宿村　裕史 株式会社ベリサーブ 代表取締役社長　新堀　義之 上席執行役員　嶺　昭史 広報・マーケティング部　広報・宣伝課　課長　西村　綾子 株式会社ベリサーブ函館 執行役員　青羽　隆 管理部長　山口　大地 5．締結の目的 株式会社ベリサーブが函館市内に拠点を構

JR北海道とJR東日本は、6月23・30日の大宮発新函館北斗行、臨時「はやぶさ101号」の運転に合わせ、大宮～新函館北斗間が1万円前後になるインターネット限定のお得なきっぷを発売する。 JR北海道・JR東日本が「えきねっと」「モバイルSuica」会員限定で臨時「はやぶさ101号」のお得なきっぷを発売(写真はH5系) 臨時「はやぶさ101号」は6月23・30日ともに大宮駅を朝6時に発車し、新函館北斗駅に9時41分に到着。東京発の始発列車(東京駅6時32分発・新函館北斗駅10時57分着)より先に北海道に到着する。途中停車駅は仙台駅、盛岡駅、新青森駅となる。 同列車の運転に合わせ、「えきねっと」「モバイルSuica」がそれぞれ会員限定で、大宮～新函館北斗間で普通車指定席を利用した場合の運賃・料金が50%割引になるお得なきっぷを設定した。「えきねっと」会員限定の「お先にトクだ値スペシャル」(乗車券

高台から津軽海峡と函館山と函館空港が望める！国指定史跡・志苔館跡 2015/10/08 北海道を旅する アイヌ, 函館市, 旧跡史跡, 歴史, 渡島管内, 自然景観, 道南圏350view 「道南十二館」をご存知でしょうか？ 中世14世紀後半から15世紀にかけて、函館から上ノ国まで12の館が和人によって築城され、16世紀まで渡党領主の館としての役割を担いました。そのうち最も東に位置するのが、函館空港すぐそばの「志苔館」(しのりたて)跡です。歴史的に貴重な国指定史跡ですが、津軽海峡、函館市街、函館山を望む眺望のよい高台ともなっています。 志苔館ってどんなところ？ まずはその全体像をご紹介しましょう。形状は上空から見るとほぼ長方形。郭内は東西70～80m、南北50～65m、面積約4,000m2という広さです。高さ2～4m、幅10～15mの土塁で囲まれ、その外側に壕が堀りめぐらされています。正面

町会だより１００号達成　函館・深駒町会、行事も多くネタ豊富に （04/17 16:00） 深駒町会だよりの発行１００号を喜ぶ佐藤実町会長と渡部静子さん 函館市深堀町の一部と駒場町全域の約８００世帯が加入する深駒町会で発行している「深駒町会だより」が、創刊から１０年以上かけ、４月に第１００号となった。 同町会は１９６２年の設立以降、町会活動などを紹介する会報や通信を発行してきたが、長期間にわたって発行されることはなかったという。そこで、現在の佐藤実会長（７８）が総務副部長だった２００３年５月、「総会の結果だけでも会員にお知らせしたい」と、当初は隔月で町会だよりの発行を始めた。 第１号は文字だけのＢ５判４ページだったが、発行を重ねるごとに写真を増やし、カラーページも設けた。現在はＡ４判４ページで毎月発行し、町会行事のお知らせや報告、防犯や交通安全の啓発など、充実した内容となっている。 創刊当時

一定期間更新がないため広告を表示しています