スタジオ・アジールの憂うつ

今年ほど「生と死」について
考えさせられた年は、
・・・本当に久しぶりでした。

いやね、やっぱり青少年のころは
よく考えていたもんですからね。
青年期を過ぎてからは
もっとも考えた年だったように思います。

3.11はもちろんのこと、
春の一人芝居の隠れテーマは「生と死」でしたし、
飛騨文芸祭に出した戯曲のテーマも
「生と死」でした。
・・・いや、そもそも僕の書くテーマは
いつも暗い・・・と言われるんですけどね。
本人はあんまり暗いとは思ってないんですが（笑）。

この年末に来て、
身近な方のお父さんが亡くなられました。
なかなかウィットに富んだハイカラな方で、
亡くなる少し前まで、
寝たきりになってもジョークを飛ばしてみえたそうです。
僕もそんな年の取り方をしたいもんだと思いました。

いや、そもそもジョークをあまり飛ばさない自分なので、
まずはジョークを言うところから始めないと・・・（笑）。

さて、大晦日です。

おいしい物の準備はできましたか？
お酒の準備はできましたか？
アキレス腱はのばしましたか？
さあ、カーニバルの始まりです！

・・・って分かる人にしか分かんないか。
これだからダメなんだな。