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2009年7月31日 (金)

AcerからAndroidネットブック 年内発売

昨日 ASUS Acer 今年いっぱいは新規ネットブック凍結って記事を書いたばかりなのに・・・

Computerworld.jp:エイサー、「“Androidネットブック”の出荷スケジュールは順調」とアピール

Acer幹部自らが「2009年第3四半期中に出す」って言ってますが・・・これって「今年中」に出すってことですよね?

また、COMPTEX Taipei 2009で展示されていたプロトタイプはXP、Androidのデュアルブートだったので、製品もデュアルブートになるかと思いきや「XPは載せない」とのこと。もうAndroidにかけるようですね。

その代わり、Windows 7向けのマシン(マルチタッチパネル など)を出す話はなさそうですが・・・

値段しだいですが、安ければ冬のボーナスあたりで買ってもいいかな?でも10インチはちょっと大きいので、8.9インチでも出してくれないかなあ・・・

こちらは今発売中のAspire one AO751(Atom Z520、11インチ 1,366×768、6セルモデル)

2009年7月30日 (木)

水耕栽培”プロトタイプ”始動その3

なんかこのシリーズ続きますが・・・

さて、やっと作った栽培環境でしたが、思わぬ問題が発生。

ライトが熱くなるため、妻が「火事になるんじゃないの?」と心配し始めてしまいました。

確かに熱い・・・電球型照明機器の欠点ですね。

ならば”熱くならない”照明機器を買えばいいわけです。

というわけで買ってきたのは”USB接続LEDランプ”。

Dsc01488

USB接続ではなく、USB機器に給電するACアダプタを介してつけています。意外と明るいですね。こいつの値段は980円。

ネット上でももうちょっとましなものが1,280円でありますが・・・

8個の青白いLED光で、消費電力も低く、火事の心配はありません。

まあこれでも一応USB機器なので、”パソコン系ブログ”っぽくていいですね。

種をまいてたった数日ですが、芽もだいぶ出てきました。

Dsc01489

この先がちょっと楽しみです。

砂の表面は湿っており、液体肥料は順調に送り込まれているようです。ちゃんと機能していますね。

ASUS Acer 今年いっぱいは新規ネットブック凍結

なんだか、今年いっぱい楽しみがひとつ減ってしまったような・・・

Engadget Japanese:AcerとASUS、ネットブックの新規投入を凍結?

まあ、新規投入凍結といっても、今年中の話のようです。

タイミング的に来年初頭にAtom N450が登場し、Google Chrome OSというちょっと気になるOSも登場するので、様子見といったところなんでしょうか?

ちなみにAtom N450とは、CPUとメモリコントローラー、グラフィックチップを統合した新型Atomプロセッサのこと。シングルコアで動作クロックは1.66GHzと、もしかしたらN280と同じ性能かもしれませんが、構造的に小型化・簡素化されるため小さく/安くなるかもしれません。

ちょうど今のAtomプロセッサにネットブック用N270/280とネットトップ用230/330があるように、N450にもD410、D510(シングルコア/デュアルコア)があるそうです。

ところで、今年中に”ネットブックでもOK”なWindows 7が出るんですが・・・こちらを搭載したネットブックは出さないんでしょうか?わざわざ新規のOSが出てきて、一番売り時のはずなのになぜ凍結?

根拠のない下衆の勘繰りで申し訳ないですが、もしかしてWindows 7がでるので、新規のネットブックにはXPの搭載を拒否されている、なんてことはないんでしょうね

でなきゃ、ASUSとAcerという2大ネットブックメーカーがそろいもそろって今年いっぱいネットブック出しません、なんてことがあるんでしょうか?

もし、これが真実をついていたら(そうでないことを願いたいですが)、やはりMS社の独占体制が生み出す害悪が出てきたことになりますね。

まあ、両社ともちょっとラインナップの増やしすぎという感がありましたから、ちょっと抑え気味でちょうどいいかもしれませんが・・・

そうなると、今年いっぱいはこのEeePC 1101HAが最新のASUS製ネットブックということになりそうですね・・・迷いがなくなる分すっきりするような、残念なような。

モバイルパソコン「Eee PC 1101HA」パールホワイト

2009年7月29日 (水)

海外で300ドル切るノートPCが登場

安価なネットブックの爆発的な普及を受けて、ノートPCも値段を下げているようですね。

Computerworld.jp:米国で300ドルを切るノートブックPCが相次ぎ登場

まあ、大型のノートPCのほうが安くて小型でモバイル性の高いノートPCのほうが高いことがこれまでの”常識”の気がしますが・・・このタイトルは「やっと大型ノートPCも安くなってきた」といっているわけですね。

ネットブックの最安は238ドル(EeePC 900HDという機種だそうです、Atom N270、512MBメモリ、160GB HDD)。そこに300ドルでCPUはAMD製2GHz CPU搭載(Sempron or Athron 64)し、モニタは15.6インチでWindows Vistaという組み合わせで出ているそうで。

この記事の筆者は”ネットブックなんて目じゃないぜ!”といいたいんでしょうが、本人の希望(?)とは裏腹に、やはりネットブックの影響力のすごさを感じさせる事実ですね。とうとうパソコン価格の底下げが起こってきた感があります。

それにしてもこのニュースを読んで思うのは、日本って”円高”の恩恵をまるで受けていないなあ、ということ。

アメリカで238ドルのEeePCがあるんなら、なんで日本で同じものをせめて24,800円くらいで売らないんでしょうね。英語キーボードのままでいいから、日本語版XPさえつけてくれれば結構売れるでしょうにね。

国内最安値のネットブックは(型落ち品は除いて)、もしかしたらEeePC 900HAかなあと思うのですが、それでも3万円ほど。確かに安くはなりましたが、海外と比較するとまだまだ割高感があります。

こんな調子だから、いつまでたっても不況から脱出できないのでは?いったいどこが儲けているんでしょうね・・・

水耕栽培”プロトタイプ”始動その2

前日作った水耕栽培”プロトタイプ”、倒れるといけないので支えを探していたのですが・・・

Antec P180についていた緩衝材、捨てようとおもって部屋の片隅に放置していたものを使ってみると・・・

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「はかったな!!シャア!!」

というほどぴったりサイズ。これにはびっくり。

こんなところでAntec P180買っておいてよかったと思えるなんて、これだから人生わかりません。がんばればこのサイズのものが4つはおけそうです。

さてこのプロトタイプ、日のあたる窓際にでも置こうかと画策したのですがいい場所が見つかりません。

そこであっさりあきらめて、電灯を使うことにしました。

ホームセンターに行くと980円で40Wの電灯があったので購入。とりあえず、これをカメラの三脚を使って固定。

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ますますサイバーな香りが漂ってきましたね~。

この電灯を一日12時間(AM 7:00~PM 7:00)つけることにしました。このため、昔 熱帯魚を飼っていたときに使っていた蛍光灯タイマーを復活させました。

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時間がきたら勝手にスイッチをON/OFFしてくれる優れもの。時計用に水銀電池が要るため、100円ショップで購入。

Windows 95が出たころに買いましたが、当時は5,000円くらいはしたような・・・今は2,580円で同じようなものが手に入るようですね。

いずれPC制御できると面白いんですが、当面はこいつに頼るしかなさそうです。

まずは試運転。

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なんだか、USAVICHシールが不気味です・・・

ですが光量は十分。この状態でWebカメラを使ってみると、

Win_vnc02

う~ん、ピンボケしてるなあ・・・まあ、生えているかいないかはわかるので良しとしますか。

さて、肝心の植物はそっちのけで進行してますが、よく見たら微妙に芽が生えているものがありました。

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ちょっとこの写真ではわからんですよね。

ところでこの植物、「サラダみずな」というそうですが、作りやすいのかどうかはまったく未知数。

ただなんとなくそんなに大きくならなさそうだし、雑草みたいだから簡単そうだし、何よりも私の嫌いなトマトではないし・・・と選んだ理由はそれだけです。

大体1ヶ月くらいで30cmほどになったところで収穫だそうですが、無事育つのかが心配です。今後も気長にレポートします。

2009年7月28日 (火)

水耕栽培”プロトタイプ”始動

なんだか”パソコン系ブログ”らしからぬ展開ですが・・・

とりあえず、水耕栽培とサイバーを引っ掛けて”水耕サイバー”なんてカテゴリーを作ってみました。

日曜日の夕方にやったことなので、ちょっと古くなりましたが、記事に書くのが遅くなってしまいました。最近公私共に忙しいので・・・まずは”その1”

さて、USAVICH PCにWindows 2000もインストールの記事でも予告したとおり、水耕栽培”プロトタイプ”を早速作ってみました。

メインで参考にしたサイトはこちら(キッチンで楽しむ水耕栽培)。

キッチン」どころか「64bit CPUマシン横で楽しむ」水耕栽培にしてしまうのが最終目標ですが、まあ出だしはこのサイトにあるとおりやってみます。

まず用意したのは2リットルペットボトル。天然水などのペットボトルがいいですね。

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こいつをカッターで半分にちょん切っておきます。

次に液体肥料を作ります。私が買ったのは1000倍薄めて使う原液。10リットルにキャップいっぱい(10cc)を入れて作ります。

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こいつを半分に切ったペットボトルの底側についでおきます。

次に不織布を30cm×10cmほど切ったものを用意します。

この不織布、私が買ったのはカー用品の洗車ふき取り用のものを使いました。これを先の肥料液につけます。

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同時にエアキャップも20cm×10cmほど切ったものを用意します。

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エアキャップを先の不織布を細長くしたものの中央付近で巻いてやり・・・

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ペットボトルの先側の穴にこのように通します。エアキャップがちょうど密閉させる感じでつけるようです。

これを底側のペットボトルと結合します。

Dsc01477

毛細管現象を利用して、この不織布が媒体となって上に肥料液を送るという仕組みのようです。

さてその上側ですが、川砂を詰め込みます。

Dsc01478

このとき、上に出した不織布が底に沈んでしまわないように注意します。詰め込んだ川砂の上から2cm程度のところに不織布の上端が来るようにします。

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今回、「ここで”OK”を押して・・・」というのがさっぱりないですね(笑)

後は上の川砂部分に種を仕込んでやれば完成。よくわからないので、適当に撒いておきましたが・・・

この水耕栽培キット、水はやらないようにしなくてはいけないようです。なので、雨にかからないようにする必要があります。

下の肥料液がなくなってきたら補充するそうです。できれば、水が腐敗しないようにエアーを送ってやるといいそうですが・・・今は夏なのですぐ蒸発しますから、こまめに補充することにします。

一応、たくさん肥料液を作ったのでペットボトルにとっておきました。

Dsc01479

この液の補充を自動でできるといいんですが・・・この辺が今後の課題ですね。

とりあえず、今はこんなところにおいていますが・・・置き場所も芽が生える前には考えます。

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日照量が多いところに置けそうにないので、電気スタンドでも買ってこようかなあ・・・と画策中です。そうなると、自動で点灯するやつも必要になりますが・・・意外とサーバーの役割って多そうですね。当面は手動でやって、いつかは自動でさせたいですね。

EeePC 1004DN 台湾で登場

MSIでは登場済みですが、ASUS EeePC版光学ドライブ付ネットブックが台湾で登場したようです。

Engadget Japanese:光学ドライブ搭載のEee PC 1004DN 台湾で発売

一見ただの光学ドライブのEeePC 1000HEのようですが、グラフィックがやや高性能なようです。

普通のネットブックだと、チップセットが945GSE Expressですが、この1004DNはやや高性能なGN40 Expressを搭載。

でも画面サイズは10.1インチの1024×600とふつーのネットブック。なんだかよくわかりませんね。

そのほかは、なぜか中途半端な120GB HDD(しかも4,200rpmと低速)であること以外は普通のネットブック性能。重量は1.45kgとうちのEeePC 1000H-X並みで、バッテリ駆動時間も5.9時間と光学ドライブ付としてはまあまあの長時間。日本円では57,000円くらいだそうです。

日本ではようやくEeePC 1101HAが登場したばかり。今後EeePC T91も含めて、登場が期待される一台ですね。

モバイルパソコン「Eee PC 1101HA」パールホワイト

2009年7月27日 (月)

機能追加されたLa Fonera 2.0国内発売

危うくこのニュースを見逃すところでした。La Foneraの機能拡張版が出ました。

Akiba PC Hotline:「FON」用無線ルータの強化版発売、開発環境も公開

海外では以前から出ていたようですが、ようやく日本でも出たようです。

FONとは、個人のブロードバンド環境を公衆無線LANのように開放するサービスですが、その仲介役となる無線LANルーターがLa Foneraというわけです。

ところが、このLa Foneraを小型ルーターや安価な無線LANブリッジとして使うために、Open-WrtやDD-WRTを入れる人が絶えないため、とうとう最初から機能強化されたものが登場と相成った模様です。それが今回出てきたLa Fonera 2.0。

さすがに機能強化版とうたうだけあって、例えばUSBメモリ/HDDをつないでNASにできたり(なんとUSBポート付)Youtubeへ自動投稿したりBit torrentからPCを介さずにダウンロードできたり。

さらにプラグインを導入して機能強化できるそうですが、そのプラグイン開発環境まで公開されているのだとか。La Fonera 2.0情報サイト

これまで勝手に改造されていたことを逆手にとり、かえって売りにしてしまおうというのはFONの凄みを感じますね。ああ、お金があれば買うところなんですが・・・

お値段は6,980円。下手な改造をするよりは、ずっとお買い得かもしれません。

2009年7月26日 (日)

Windows 7導入でコスト安?

こんな記事がありましたが・・・

ASCII.jp:Windows 7導入で2300万円のコスト削減!?

またまたMS社の大ぼらが始まったかと思いきや、ITRという別の会社が出した試算だそうです。

もっとも、これには前提があるようで・・・

・1500人規模の企業で、未だXPを使っているところ

・次のWindowsが2012年ごろにリリース(カーネルが一新)

この状態だと、次期WindowsではさらにXPとの互換性が落ちるため、ソフトの書き換え費用がさらにかさむんだとか。いっそWindows 7に乗り換えれば、2300万円ほどコストが浮きますよ・・・というような内容。

でも納得がいかないのは、

・サポートが切れてもXPを使い続けるつもりの企業

・そんなにしょっちゅう互換性が下がるなら、いっそLinux系OSに乗り換えてしまえ

という会社が増えつつあるという現状をまったく見ていないこと。

現にサーバー市場はそんな勢いです。

しかも、Windows Vistaにせよ、7にせよ、社内ソフトの書き換えって数億円規模になるようですが、本当に差し引きで2000万円ほど浮くんですか?

こういうのを”数字のお遊び”というんでしょうね。私も仕事でよく使います(笑)

でも”数字のお遊び”は感覚に訴えるものですから、もっと上手にいわないとうさんくさく思われてしまいます。

例えば”今後更新するPCがすべてネットブックでよくなるため、パソコン1台あたりの費用が浮く”とか、”Windows VistaよりXPとの互換性が高いので、社内ソフトの書き換え費用が浮く(XPモードのこといってますが)”など、もうちょっとましな根拠を持ってこないと説得にならないですね。

ちなみにWindows 7発売後もXPのダウングレード権はしばらく持続するそうです。

また、ネットブック用XPの販売も裏で交渉が続いているようです。

早くXPの亡霊を切り離したい気持ちはわかりますが、特に企業はいっぺんに設備を切り替えられないので、なかなかXPから離れられないと思いますよ。

というわけで、私はまだしばらくXPが販売されるんじゃないかと思っています。

そういえば、EeePC 1101HAって昨日発売でしたね。順調に売れているんでしょうか?これもXP搭載ですね。

 モバイルパソコン「Eee PC 1101HA」パールホワイト

2009年7月25日 (土)

USAVICH PCにWindows 2000もインストール

ここ数日、更新が滞っておりますが・・・

実は妻が調子を崩してしまい、パソコンどころではなくなっているからです。

いろいろやりたいことはあるんですが・・・まあ妻の回復を待ってからにします。

といいつつ、この間にもUSAVICH PCにWindows 2000をインストールしました。

もちろんこのとおり、VNCも入れて遠隔操作モードにしてあります。

Win_vnc01

このマシンには、Ubuntu 9.04をあまっていたSATA 320GB HDDに入れましたが、このWindows 2000はさらにあまっていたPATA 80GB HDDにインストールしてあります。なんかHDDがあちこちから出てきます。

このとき、320GB HDDはケース内には残したまま、コネクタのみ切り離してあります。デュアルブートではないですが、遠隔操作ではどのみちデュアルブート設定ができませんし・・・

なぜ、Windows 2000か?

それはWebカメラを使いたかったからです。

「CMS-V23」という安物のWebカメラが手に入ったのですが、Ubuntuではさっぱり動かし方がわからず。そのままでは認識しなかったのでドライバを入れる必要があるようですが、見つかりません。

では、なぜカメラなんて動かす必要があるのか?

ちょっと変なことを考えていまして・・・

そのとき同時に買い込んだものです。Webカメラもありますが・・・

Dsc01468

何をやろうとしているか、わかります?

実は水耕栽培なるものに興味を持ちまして、100均ショップ中心にこれだけ買い込んできました。

そのきっかけがこの記事。

食料自給率アップのカギを握る水耕栽培はこんなにスゴい

この記事中の、水耕栽培による天候に左右されない”植物工場”なんてあたりにサイバーな香りを感じます。

で、ググってみたら出てきたのがこんなサイトを発見。

キッチンで楽しむ水耕栽培

どうやらペットボトルを使えば結構簡単に作れるらしいです(と読めました)。

というわけで、このサイトの情報を頼りにいろいろそろえたというわけです。

でもWebカメラとの関連性は?と思ってしまいますよね・・・

実は”水耕栽培サーバー”なるものを作れないかと画策したわけです。

夏はとりあえず”プロトタイプ”で実験を行い、冬にかけて蛍光灯機器まで買い込み”プチ植物工場”をつくろうかなあ、と考えてしまったわけです。

そこからどう”サーバー”に結びつけるかの構想は未定ですが、少なくともカメラくらいは使うでしょう、ということでWebカメラを調達したというわけです。

・・・我ながら相変わらず発想が馬鹿ですね。この構想妻にも一笑にふされました

ただカメラで監視するだけ・・・というのは寂しいので、もうちょっといろいろできるようにしたいですね。

なにかUSB機器を自作しないといけないかもしれませんが・・・そんな人向けの本が一応あるんですね。ちょっと大変そうですが。

最終的には、やはりUbuntuに戻したいですね。なんとかWebカメラをUbuntuで使うようにしたいです。

昔、熱帯魚を飼っていたときに、水草育成をやったことがありましたが、せいぜいその程度の知識でスタート。

夢の”水耕栽培サーバー”、果たしてうまくいくのか?それとも、思いつきで終わるのか?まず”プロトタイプ”からはじめないといけませんが・・・

2009年7月23日 (木)

キャラクター当てサイト

Tzさんから面白いサイトを教えていただきました。

質問に答えていくと、自分の思い描いていたキャラクターにぶち当たるというサイトです。

http://en.akinator.com/

Akinator1

「Play」をクリックして、名前と年齢、男女どちらかをクリックすると質問スタート。上のような画面が出てきます。

選択肢は5つありますが、「Yes」「No」を5段階に分けたようなもの。あまり自信がないときは「Probably~」を選んでおけばOK。

英語で出てきますが、上のようにたいていは「Is Your Character ~」のような単純な英語です。わからない単語対策に、@niftyの翻訳ページあたりを開いておくと便利でしょう。

さて、とりあえず最初に30周年を迎えた「機動戦士ガンダム」アムロをイメージしてGo!

Akinator2

20個目にして当てられました!!!

ちなみに「ウサビッチ」のキレネンコも登録済み。かなりニッチなキャラでもOKらしいです。

では、「超音速攻撃ヘリ エアーウルフ」のストリングフェロー ホークはどうだ!!

20個目の質問では・・・

Akinator3

ってお前、誰だよ!!!ああ、よく見たらどうやらナイトライダーに引っかかったようですね。

めげずに「More Questions」。

途中に出てきた「Is Your Character flight?」をYesにしたのが効いたようですね。

Akinator4

お見事!!あたりです。懐かしいですね~。

調子に乗って、さらにニッチなキャラクターにチャレンジ。

王立宇宙軍 オネアミスの翼」に出てくるリイクニ ノンデライコはさすがにでないでしょう・・・と思いつつやってみると・・・

20個目で出てきたキャラがこれ。

Akinator5

うーん、キャンディ・キャンディか・・・もしかしたら境遇が似てないことはないかもしれませんが・・・微妙。

さらに進めると、なにやら外国の絵本のキャラみたいなのが出てきて、最後に「ナウシカ」がでてギブアップされました。

そもそもこのサイト、思い出せそうで出てこないキャラを思い出すためのツールなのか、それとも人工知能的な何かを試したいサイトなのか、単なる趣味か、これら全部を満たしたい一心で作ったのか、目的がいまいちわかりませんね。

でもなかなか遊べます。今のところ松永久秀を狙ったら明智光秀(”戦国無双”の絵で登場)織田信長になったり(戦国武将は今のところこればっかり)、でもセーラームーンはあっさりビンゴしたり・・・楽しいですね。

2009年7月21日 (火)

Ubuntuリモートマシン構築2

Ubuntuリモートマシン構築1の続きです。

こんどは(3) 「リモートデスクトップ」設定編です。

Ubuntuにはずばり「リモートデスクトップ」というのがあります。

Ubuntu_vnc01

システム」-「設定」-「リモート・デスクトップ」を選ぶと設定画面が開きます。

ところで、上のUbuntu画面の周りがWindowsの窓っぽくなっていますが、これはUbuntuの画面をリモートデスクトップで表示させて、Windows側でキャプチャしているためです。記事を書くためにキャプチャしなおしているためで、ご了承ください。

さて、「リモート・デスクトップ」の設定画面ですが、こんな感じです。

Ubuntu_vnc02

他のユーザーが自分のデスクトップを表示できる」「他のユーザーがデスクトップを操作できる」「パスワードの入力を要求する」のチェックを入れておきます。

反対に「このマシンへの接続を毎回確認する」は切ってください

これでUbuntu側の設定は終了。

Windows側ですが、私はReal VNCというソフトを使いました。

Vector:RealVNC日本語インストール版からダウンロードできます。

メインPCで動画エンコードを大量に行うときに、その画面確認をEeePC 1000H-Xなどから寝モバで行うために入れているソフトですが、これがまんまUbuntuのリモート・デスクトップと互換性があることがわかりました。

Ubuntuの「リモート・デスクトップ」を調べていると、「VNC」という文字がでていたのでもしやと思っていたのですが・・・ビンゴでした。

このReal VNCには、サーバーとビューアと両方入っていますが、今回使うのはビューアのほうです。

Real VNCをインストールして「vncviewer」を立ち上げると、こんな画面が。

Ubuntu_vnc03

アドレスを聞かれますので、入力してOKを押します。その後パスワードを入力。

これでUbuntuマシンのデスクトップはWindowsマシン上に現れます。なのでUbuntuマシンにはキーボード、マウス、モニタをつなげなくても遠隔操作だけで使えるようになってうはうは環境だぜ・・・

・・・とは行きませんでした。残念。

Ubuntu_vnc1

一見普通のリモートデスクトップ。よく見ると画面が異様に狭い。

モニタなしでUbuntuを起動したら、640×480で起動してしまいました

このマシン、GeForce FX 5200をつけているため解像度の変更は「システム」-「システム管理」-「NVIDIA X Server Settings」というので行います。

起動するとこんな感じで画面から切れていますが・・・

Ubuntu_vnc2

画面右下の「A」と見えるところ(Advancedと書いてあります)をクリックすると、

Ubuntu_vnc3

こんな画面になります。この一番下の「640x480」のところを「1024x768」と変えてエンターキーを押します。

するとすぐ下にある「Apply」ボタンが押せるようになるのでクリック。

なんか○秒以内になんかしろ、見たいなウィンドウが開くのですかさず「OK」。

ここで一旦VNCビューアを落として再接続。向こうの解像度は1024×768なのに、こちらは640×480のままのため、操作が継続できないためです。

再接続後、「Save to X Configuration File]というボタンを押します。

/etc/X11/xorg.confというファイルに上書きしようとしますが、失敗するので一旦自分のホームディレクトリに保存(私の場合、/home/arkouji)。

「終了」をクリックして終わります。

さてここで端末を開いて、以下のようにタイプ。

sudo -i

(パスワードを入力します)

cd /etc/X11

mv xorg.conf xorg.conf.bak

(オリジナルをバックアップしておきます)

cd /home/arkouji

(先ほどのxorg.confをSaveしたところへ移動)

cp xorg.conf /etc/X11/

これで次回起動時から1024×768になります。

GeForceを搭載されている方は同じようにできると思いますが、標準のディスプレイ設定を使う場合はわかりません。

ここまでやって、ようやくUbuntuマシンの遠隔操作ができるようになりました。

もっとも、LANにより画像データを入手しているので、動きはかなり荒いです。動画を再生すると激しくこま落ちします。あくまでも静的なGUI操作が可能になるレベルです。

私の場合、Ubuntuでは設定や動画エンコードソフトの操作くらいしかしない予定なので、とりあえずこのレベルで十分です。

さて、これからが本番。何に使おうか勉強中です。

アポロ月面着陸40周年

7月20日はアポロ11号が月面に着陸してちょうど40周年になります。

http://sankei.jp.msn.com/world/america/090718/amr0907181024004-n1.htmにあるように、月着陸船の残骸が撮影されたりしてますが・・・

まあ、月着陸陰謀論を唱える人にとってはこれも「陰謀」で片付けるんでしょうが・・・まあそういうおばかは放っておいて。

アポロがその後人類にもたらしたものにはいろいろあるそうで、たとえば集積回路。重量制限の厳しい宇宙船にいかにして大型のコンピューターを載せるかを苦心した結果、考え出されたそうです。

宇宙船というとハイテクの塊に感じますが、意外に使われている技術はローテクなものも多いですね。

スペースシャトルのコンピュータは80年代当時のままらしいです。

またNASA公認の時計といえば、オメガのスピードマスタープロフェッショナル。ブランド品の時計を扱う店ならかならずありますが、大体値段は25万円前後ですね。

このスピードマスター プロフェッショナルはなんと手巻き式です。自動巻きではないんですね。

というか、NASAが公認しているのはぜんまい式時計ということになります。

でも理由はあって、宇宙空間って日のあたり方でマイナス何十度からプラス200度くらい変化する過酷な環境。電池式では持たないそうです。

しかもできるだけ簡素な装置のほうが故障しにくいということで、手巻き式が採用されているとのこと。

ぜんまい式でかなりの精度を要求されたようですが、これに答えられたのが唯一このスピードマスターだけのようです。

今でもNASA公認時計なんだそうで。船外活動時はこれをつけているようですね。

私にとってはロレッ○スはあまり価値が感じられません。やはりオメガ、これ最強です。とりあえずスピードマスターのプロじゃない(自動巻き)のを持っています。

ほかにも、NASAの月着陸といえばはずせない一品がこれ。

ゼロハリバートンのアタッシュケースです。

なにせ月の石を持ち帰るのに使ったというので有名なかばんです。頑丈さが売りで、ネットブック用ケースには最高ですね。ただ、値段がネットブック並以上しますが・・・これも何とか手に入れたい一品ですね。たまに楽天市場で安いのがぽんっとでてくるので、時々チェックしています。

なんだかアポロにかこつけて物欲丸出しですが・・・まあ小学生のころにアポロに関する本などを見て、いつかは宇宙に!と思っていた世代ですから、それがかなわぬゆえにアポロ関連グッズ(?)を手に入れることで紛らわしているという感じですね。

私が生まれた1971年はまだアポロ計画が続いていました。最後の月面着陸は1972年12月。かろうじて”アポロ世代”です。

個人的な願望は、また人類の月面着陸がなされること、火星探査が行われること、日本も有人宇宙船を建造すること、が果たされてほしいなあということですね。

2009年7月20日 (月)

痛ネットブック作成キット発売

車のボディーに”萌え系キャラ”を貼り付けた痛車、そしてそのPC版である痛PCが登場していますが、とうとうネットブック界にも進出です。

AKIBA PC Hotline:「痛ネットブック」自作用シートが発売

といっても、萌えキャラがあらかじめ印刷されているわけではなく、あくまでも自分でほしいものを印刷して張り付けるもののようです。

なので、ペットの写真を貼り付けた事例なども載っています。メーカーのサイトはこちら(http://www.princeton.co.jp/product/accessory/pumita.html)

ということは、今話題の実物大ガン○ムの写真を貼り付けたEeePCをつくるなんてことも可能なわけで・・・

あんまりやりすぎると、版権上やばくて外に持ち出せないネットブックを作ってしまい、何のためのモバイル機なんだか・・・ということになるので注意が必要です。

ただ、簡単にはがせるらしいので、飽きたら元に戻せるのはいいですね。

あと下地が何種類かあるので、天板のカラーに合わせていろいろと選べるようです。

これ、924円で売っていますね。案外安いです。

2009年7月19日 (日)

ウサビッチ シーズン3 DVD購入

ウサビッチ シーズン3 DVD 15日発売でも紹介した、7月15日に発売されたばかりのウサビッチ シーズン3 DVD、ヴィレッジヴァンガードにいったら予想通りIYH!してしまいました。

Dsc01460

YouTubeでも(画質が悪いですが)シーズン3のほとんどの話が公開されています。全部で13話あるのですが、12話までしか見ることができません。しかも7話以降はピンボケした動画のみ。

こりゃなにか作為的なものを感じますが、まんまと引っかかったわけです。

さすがに製品版DVDだけあって画質は最高です。Youtubeでは見にくい細部まで見えます。

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このDVD、付録に”メカネンコ1号”と”ズルゾロフ”のステッカーがついてきます。

せっかくなんで、”USAVICH PC”へ貼っておきました。

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・・・なにか呪術的なものを感じますね。

お値段は2,940円でした。楽天市場では送料込みで2,176円とちょっとだけお得。

2009年7月18日 (土)

Logicool M555b購入

私がひいきにしているLogicoolからBluetoothマウスが出ると知ったのはちょうどひと月前(ちょうどLogicool製Bluetoothマウス発売を書いたころ)。このあたりから物欲警報発令、発達しながら進路をやや購入寄りに変えて萌えちゃってブログ:LogicoolなBluetoothマウスM555bをレビュー☆を見たとたん物欲が警戒水位を突破

・・・とうとう買ってしまいました、Logicool M555b

Dsc01463

これ以外にもIYH!したものがあるんですが・・・そちらはまた別記事にて。

我が家はEeePC 1000H-XとVAIO type PにしかBluetoothがついていないため、必然的にこの両機種で使うことになります。

というわけで、それぞれツーショット

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Dsc01466

ところで、EeePC 1000H-XはWindows XP、Ubuntu 9.04のデュアルブート、VAIO type PはVistaOSがばらばら

ちゃんと認識するかちょっと心配でしたが、どれでも使えてしまいました。ただUbuntu 9.04だけ2度目の接続がうまくいきません。一度は使えたので、きっと設定の問題だと思いますが・・・まあその辺はおいおい直していくとします。

肝心の使い勝手は、Logicoolらしくほどほどの重量感で、ボタン・スクロールも良好

上の写真にもある結構表面がぼこぼこのじゅうたんの上で使ってみましたが、わりとちゃんと使えます。ELE○OMあたりだとポインタが吹っ飛ぶところでしたが、そこはさすがLogicoolです

今日宅配で届いて妻が見たとたん一言「マウスなのに4,000円もするの?!

思えば、妻用PCのマウスは1,000円ほどで買ったBUFFALO製マウス。安もので不憫な思いをさせてすいませんねぇ・・・

楽天市場でも4,000円ほどですね。

 logicool Bluetooth Mouse M555b 

Ubuntuリモートマシン構築1

さて、我が家のサブPCであるUbuntu搭載の「USAVICH PC」はこんな状態で使っていました。

Dsc01445

はっきりいって足元が邪魔

かといって、ディスプレイがここしかないので、ただ単に追い出しただけでは漬物石と化してしまいます。

そのうえ、このUSAVICH PC、いろいろカスタマイズしたいなあと思いつつ、ディスプレイをメインPCに占有されることが多くてあまりたいしたことができていません。

というわけで、リモート操作できるようにすることにしました。

リモートマシンにすれば、机の足元もすっきりする上に、EeePC 1000H-Xからも操作できるようになります。デスクトップ環境を寝モバに持ち込めて、まさに一石三鳥くらいですね。

というわけで、この2~3日がんばっていました。

やったことは以下の3つ。

(1) Wake on LAN設定をして、リモート側から電源ONできるようにする

(2) sshをインストールし、端末でログインできるようにする

(3) USAVICH PCをGUI操作するために、「リモートデスクトップ」を使えるようにする

ちょっと問題を残していますが、現状でほぼ狙い通りのことができるようになっています。

Dsc01459

おかげで、普段使っていない部屋に追っ払うことができました(笑)。かわいそうな気もしますが、こちらのほうが涼しいし、稼働率は上がるわけで・・・まあ本人も喜んでくれることと思います。

ちなみに、本体斜め前にある黒いACアダプタのようなものは”PLC”というコンセントの線を有線LANケーブルとして使うためのアダプタです。

無線LANでつなげればいいじゃん・・・とはいかないのがややこしいところ。WOLは有線LANでないとだめなようです。

さて、ここまでの手順を紹介します。

今回は(1) Wake on LAN(以下WOL)の設定編です。

いまどきのマザーボードはLANコネクタを内蔵しており、たいていWOL対応となっているはずです。BIOSメニューにもWOLを有効にするかどうかという項目があるはずです。

なぜかこのUSAVICH PCのマザー、P5VDC-MXにはなかったのですが・・・最初から有効になっているようです。

ところがこのWOL、BIOSだけでなくOS側でも設定が必要です。Windowsだとデバイスマネージャーを開いて、LANデバイスのプロパティから設定できるのですが、Ubuntuってどうするんだろうか?と思って調べてみました。

私は以下のとおりに行いました。

(1) まず”端末”を開きます。

(2) 以下のようにタイピングし、”ethtool”をインストールします。

sudo -i

(パスワードを聞かれます)

apt-get install ethtool

(3) その後

gedit /etc/rc.local

をタイピングして、”rc.local”を編集します。

一番下の行に”exit0”という文字があるので、この一行上に

/usr/sbin/ethtool -s eth0 wol g

と書き込んでおきます。

あとは保存して終了。

これで再起動後、WOLが効くようになります。次からWOLを効かせたい場合は、

sudo /usr/sbin/ethtool -s eth0 wol g

と打ち込めばOKです。

もうひとつ設定が必要で、固定IPアドレスを割り振っておかなければなりません。

Ubuntuでの固定IPアドレスの設定方法は、

(1) まず上の”ネットワーク接続”のアイコンを右クリックして「ネットワークを有効にする」を切ります

Ubuntu_wol00

これをやらないと、設定が有効になりません。

(2) 再び右クリックし、「接続の編集」を選択

(3) 「有線」で「Auto eth0」を選択し、「編集」をクリック

Ubuntu_wol01

(4) 「IPv4設定」のタグで、「追加」を押します。

Ubuntu_wol02

私の場合、このUSAVICH PCのアドレスを192.168.1.5としました。ルータのアドレスは192.168.1.1であるため、「ゲートウェイ」と「DNSサーバ」のアドレスは上のようにしています。

(5) そうそう、ここで「有線」タグを確認しておきます。

Ubuntu_wol03

16進2桁の数字が6個並んだ「MACアドレス」が表示されていますので、メモして置いてください。リモート側の設定で使います。

(6) 以上が終了したら「適用」を押します。その後”ネットワーク接続”アイコンを右クリックし「ネットワークを有効にする」をオンにします。

これでUbuntu側の設定は終了。

次に、リモート側の設定です。ここではWindowsを使います。

(1) まず、http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se241927.htmlから”Wake on LAN tool”をダウンロードします。

(2) ファイルを解凍後、Program Filesなどに移しておき、”wol.exe”をダブルクリック。

Ubuntu_wol04

(3) メニューバーの「編集」-「新規追加」を選びます。

Ubuntu_wol05

ここにUbuntuマシンのIPアドレスとMACアドレスを入れてやります。リモートホスト名は適当でいいです[私の場合はusavichとしました(笑)]。

ポート番号はデフォルトのままですが、なぜかそのまま使えています。WOL用マジックパケットのポートはこの番号と決まっているのか?はわかりませんが・・・

一旦Ubuntuマシンの電源を落とし、「起動テスト」のボタンを押して電源が入れば成功です。

ついでに(2) sshの設定編も。

まずUbuntu側は、端末を立ち上げて

sudo apt-get install ssh

これでおしまいです。

Windows側もsshに対応した端末ソフトを入れてやればいいわけですが・・・

一般的にPuTTYが有名ですね。ですが、10数年間Tera Term Proを使い続けた私にとって、どうしてもTera Termにしたい。

ところがここで以前やっていた「La FoneraのOpen Wrt化」の作業が生かされました。La Fonera2200にOpen Wrtインストール成功でも紹介しましたが、Tera Term Proをsshに対応させたものが配布されています。今回、これを使いました。

入手先は 窓の杜:Tera Termです。ダウンロードしてインストールし、起動するとこんな画面になります。

Ubuntu_ssh1

UbuntuマシンのIPアドレス(ここでは192.168.1.5)を入力、サービスは「SSH」としてOK。

Ubuntu_ssh2

続いて出てくる画面で「ユーザー名」「パスワード」が出てくるので入力。

初回だけ別のウィンドウが開きますが、とりあえずOKを押しておけばいいです。

Ubuntu_ssh3

見事、接続できました。

GUIを必要としない操作ならこの環境で十分ですが・・・やはりGUI環境もリモート操作できるようにしておきたいものです。

続いての(3) リモートデスクトップ編はまた次回。

さて、デスクトップ版Ubuntuをなんと寝モバで操作可能となったので、いろいろと試してみたいソフトがあります。なので、「さくさくUbuntu」で勉強中。

2009年7月17日 (金)

EeePC 1101HAは7月25日発売

おとといの記事でも書きましたが、EeePC 1101HAの発売日が7月25日になったそうです。

Engadget Japanese:Eee PC 1101HA は7月25日発売、11.6型HD & 10.7時間駆動

重さ約1.4kgで、10.7時間駆動、11.6インチ液晶の解像度1388×768という、メインマシンとしてもモバイルPCとしてもどちらも遜色ないネットブックの登場、といったところでしょうか。

CPUはAtom Z520 (1.33GHz)で、確かにCPUパワーはそれほどないですが、ネットにメールにOfficeスイートに使う分には全然問題ないですね。私も同じCPUをVAIO type Pで使っています(しかもこちらはVistaですが、起動さえしてしまえばまあまあ使えます)。

お値段は57,800円と、ちょっとネットブックとしては高め。ただ、デザイン性、液晶、バッテリ駆動時間を見る限りはそんなに高い値段ではないですね。

モバイルパソコン「Eee PC 1101HA」パールホワイト

EeePC 1008HAレビュー記事でも書きましたが、このネットブック氾濫の時代にあってEeePCを選ぶ理由である「起動速度の速さ、静粛性、バッテリ駆動時間の長さ」の3拍子はこのEeePC 1101HAにもちゃんとそろっていそうですね。

また、ASUS N10Jbの発売日も載ってますね。こちらは明日18日です。

私事ですが、その次の19日は私の誕生日です(笑)。そしてその次の日、20日は記念すべきアポロ11号月着陸40周年ですね。なんかここしばらく記念日続きです。

話をN10Jbに戻して、CPUや液晶でみると”普通のネットブック”並ですが、GPUにGeForce G105Mをつんでいるというあたりが売りですね。

N10JbもEeePC 1101HAとほぼ同じくらいの59,800円。いっそASUSさんも、N10Jbと1101HAの両方のいいとこ取りネットブック(1366×768でGeForce搭載)は作らないんでしょうかね?

2009年7月15日 (水)

EeePC 1101HAの11.6インチ液晶の細かさを計算

コメント欄にいただいた質問で、「EeePC 1101HAの液晶(11.6インチ 1366×768)って、10インチEeePCなどと比べてどれくらい小さく見えますか?」というのがありました。

具体的に数字にしてみようと、ちょっと計算してみました。

Cocolog_oekaki_2009_07_15_20_08

液晶のサイズとは、画面の対角線の長さを示しています。縦横つぶれた表示にならないように、ドットはたいてい正方形のはずなので、横1366ドット、縦768ドットの対角線長さ11.6インチの液晶画面は、三平方の定理で上のように横10.1インチ、縦5.7インチとわかります。

1366ドットで10.1インチなので、1インチあたりのドット数は1366/10.1 = 約135 dpi となります(もちろん、縦も同じ135dpi)。

同じようにうちのEeePC 1000H-Xで使われている10.2インチ、1024×600の液晶ならば、横8.7インチ、横5.1インチで、1インチあたりのドット数は約118 dpi

画面を並べると、11.6インチ液晶のほうが長さ的に若干短く見えることになりますね。

ところで、8.9インチ液晶では約133dpiなので、EeePC 1101HAの11.6インチ液晶とほとんど同じ細かさですね。言い換えると、8.9インチ液晶を広くしたものが11.6インチ液晶ということになるんでしょうか。

老眼の方でも、EeePC 901-Xや900HAくらいのマシンなら使えてるようなので、EeePC 1101HAの画面でも十分耐えられるんじゃないでしょうか。

ちなみに液晶が見づらいことで有名(?)なVAIO type Pは8インチ液晶で1600×768なため、計算すると約222dpi。格段に細かいですね。老眼キラーにふさわしいモバイルPCです。

最近私も老眼が入り始めているような・・・VAIO type Pを見た後に遠くを見るとかすむことがあります。

老眼くらいならいいですが、最近ボケも入り始めているようなので(笑)、どなたか検算していただけるとありがたいです。

そのEeePC 1101HA、7月25日以降発売と書かれていますね。お値段57,800円。

モバイルパソコン「Eee PC 1101HA」パールホワイト

2009年7月14日 (火)

EeePC 1008HAレビュー記事

先週11日に発売されたばかりのEeePC 1008HAのレビュー記事がありました。

ITmedia +D PC User:「Eee PC 1008HA」の貝殻ボディに秘められた実力を探る

性能的な面は、いたって普通のAtom N280相当のもの。EeePCお得意の静粛性、バッテリ駆動時間(公称5.5時間に対し、5時間)はばっちりの模様。

ただ、気になるのは薄くなったことで使い勝手などがどうなったかという部分。

といっても、キーボードや液晶画面は十分な大きさなのであまり問題なさそう。もっとも、薄い分キーボードが低いため、もしかしたら打ちにくいかもしれませんが・・・まあ20mm以上の高さがあるので、それほど問題ないでしょうね。

問題は端子類。Macbook Airでもそうでしたが、かなり使いにくいかも知れません。

アナログRGBコネクタは専用のアダプタを本体側面の小型D-Sub端子にさして使うようです。

この専用コネクタが本体底面に納められているんだとか。

またこの端子も含め、USB端子などはカバーされてしまうようになっているため、普通のネットブックと比べてちょっと使いにくいかも。というのも、USBメモリなど端子付近の太さによってはささらないものがありそう。延長ケーブルなどがいるかもしれません。この辺は注意が必要ですね。

しかし、そのかわりにデザインはいいですね。Seashellというだけあって、貝殻みたいです。

それにしても、どのメーカーもネットブックを出してきて、正直いったいどれを選べばいいのやら・・・というのが今のネットブック市場の現状。その中でASUS EeePCを選ぶ理由ってあるんでしょうか?ちょっと考えてみました。

ネットブックの先駆者、いわば”ネットブックの老舗”というのがASUSの評価ですが、この業界、”老舗”が売りになるようなところじゃないですからね。

ただASUSの”老舗”らしさをあげるなら、ユーザー視点で物を作っているなあと感じるものが多々あるところ。

安さはもちろん、起動速度の速さ、静粛性、バッテリ駆動時間の長さ・・・これらを同時に兼ね備えているネットブックって、実はEeePCくらいかもしれません。

うちのEeePC 1000H-Xも登場してかれこれ半年以上たちますが、静粛性・バッテリ駆動時間・起動速度のよさのおかげで、いまどきのネットブックに対しても見劣りしません。1.8kgほどと、ちょっと重たいですが・・・

ところでEeePC 1008HA、ネット上では大体49,800円くらいで売っています。S101に比べたら安く登場しましたね。

2009年7月13日 (月)

ウサビッチ シーズン3 DVD 15日発売

なんとなしにウサビッチ公式サイトをのぞいてみたら、なんとウサビッチ シーズン3のDVDが7月15日に発売という情報が書かれていました。

Youtubeではシーズン1、2はかろうじて全部見ることができます (詳しくはウサビッチの車にYoutubeへのリンクがあります) が、シーズン3は途中から画質が悪いものしかアップされておらず、最後の13階はアップされないまま。

続きが気になってしょうがないところにDVD発売のニュース。

もう買うしかないのかな・・・次回ヴィレッジヴァンガードへ行ったら、速攻レジに並んでいるかも・・・

2009年7月12日 (日)

Clone CDをEeePC 1000H-Xにインストール

EeePCの軌跡」なのに、あまりEeePCの話題が出てませんね。最近ちょっと反省気味。

もちろん、ほぼ毎日EeePC 1000H-Xは使っています。EeePC 1000H-XでUbuntuアプリ探しにも書いたとおり、Ubuntuで立ち上げることもしばしば。

ところで、メインPCのOSをVistaに変えて特に大きな問題もなく使ってきたのですが、とうとうトラブル発生。

それは、Clone CDというソフトが起動しないというもの。

昔買ったとあるソフトを急に動かしてみようかと思い立ち、ソフト本体を探したのですが、どこかに埋もれてしまいました。たまたまClone CDでイメージファイルが作られていたので、こいつで復活させることにしたのですが・・・

インストールはうまくいきますが、起動できません。

XPのときはうまく動いたので、どう考えてもVistaのせいですね。

CloneCDのイメージ、NeroというCD/DVD書き込みソフトでも読めるのですが、なぜかうまく書き込めません。

そこでこのCloneCDをEeePC 1000H-Xにインストールしました。

ただこのClone CDというソフト、かなりドライブとの相性がうるさいので、EeePC 1000H-Xで使っているBUFFALOのポータブルDVDドライブ DVSM-P58U2/Bで動くかどうかが心配でしたが・・・あっさりと使えました。ちゃんと書き込み完了。

おかげでClone CDイメージが無駄にならずに済みます。このDVSM-P58U2/B、買っておいてよかったですね。

新しいポータブルDVDドライブがどんどん出てきますが、私にとってこのドライブほどいいものはないですね。

いまどきのドライブに比べて速度などは遅いかもしれませんが、バスパワーでもかなり安定して動作してくれ、EeePC 1000H-XやVAIO type Pなどさまざまなネットブックでもちゃんと動作、今回のClone CDだけでなく、Eee PCでも地デジのコピーガード CPRM解除成功!でも書いたとおり、cprmgetkeyやrelCPRMを使ったCPRM解除にも成功。

かって1年ちょっとたちますが、思えばいろいろやらせていますね。

このドライブ、発売は2008年1月なのでもう1年半もたったモデルですが、おかげで安くなってますね。Joshinあたりでは送料込みで6,000円ちょっと。

私が買ったときは、DVD書き込みソフトは添付されてなかったのですが・・・リンク先の説明を読む限り、今はちゃんとついているようです。ちなみにACアダプタもついています。

ネットブックを持っていてドライブがまだの方にはとってもお勧めです。

Ubuntu+QRS-UT100BでTS抜き

昨日の記事(EeePC 1000H-XでUbuntuアプリ探し)で、「Windowsにできて、Ubuntu(Linux)にできないことはたくさんあります。TS抜きやP2Pソフトの豊富さなどはWindowsの強みです。」なんて書きましたが、UbuntuでもTS抜きができるようです。

くろいひと さんから教えていただきました。出たばかりの日経Linux 8月号に載せられています。

Linuxで作る地デジ録画サーバー」という特集が組まれていました。

今のところ、Linux用地デジチューナーというのは販売されていません。なので、Windows用のものをハックして使うしかないようです。

録画データを再生する際、現状各チューナーに対応したLinux用地デジチューナーソフトがないわけですから、暗号化されたデータを再生するすべがありません。なのでLinuxで地デジ録画する場合は必然的に”TS抜き”せざるを得ないようです。

とりあえず、この日経Linux 8月号を早速買ってきました。

やはり、いろいろと面倒くさそうです。ソースコードを手直ししてコンパイルする、という作業もあります。ただ、付属のDVD-ROMにこうした作業を済ませたものが収録されているため、かなり楽になっているみたいです。

載せられていたのは、Fedora 10でQRS-UT100B、UbuntuでPT1それぞれを使う方法。もちろんUbuntuでQRS-UT100Bを使うための補足もあります。

我が家にはすでにQRS-UT100Bあり、Ubuntu専用デスクトップ機あり、という状態なので早速試してみて・・・と行きたかったのですが、別途必要なものがあることが判明

それがこの「SCR3310」というカードリーダーです。

B-CASカードを読ませるために使うんだとか。お値段は2,000円~3,000円くらい。

ところが、QRS-UT100Bに限らず地デジチューナーはカードリーダーを内蔵しています。なんでわざわざ別途いるのか?と思いきや、地デジチューナーのカードリーダーが使えるドライバが存在せず、使えるのはこいつくらいなのだとか。

・・・まったく、B-CASカードという邪魔なものがなければ・・・と思わずにはおれませんが、ともかくLinuxで地デジチューナーを使う上では必要なようです。

Linuxで地デジ録画環境を作るには余計な出費が必要ですが、一方でWindows版にはない”強み”もあります。

それが、この特集のタイトルにもある”録画サーバー”を構築できる、というものです。

LAN上の別のPCから録画データを再生できるだけでなく、予約も可能というもの。インターネットを通じて外から予約することも可能なようです。

そこはやはりLinuxらしく、サーバー分野では抜群な強みを発揮しますね。

録画したTSファイルを別形式に変換することももちろん可能。詳しくは今月号の日経Linuxを見てください。

うーん、我が家でもUbuntuで地デジ録画サーバー作ってみようか・・・どうせならもう一台QRS-UT100Bを入手したいところですが、すでにほとんど手に入らなくなってますね・・・SKNetのHDUSあたりを買うしかないんでしょうか・・・

2009年7月11日 (土)

Google Chrome OSへの期待度

Google Chrome OS、発表されたものの、ほとんどその概要しかわからない状況ですが、周囲の期待は高いようです。

例えば、PC Watch:Wintel帝国崩壊の第一歩となるか、Google Chrome OSの衝撃の記事。

Microsoft、Intel両社の独占状態解消への期待がありありと伝わる記事・・・にも読めますね。

どうもMicrosoftの思惑は、ネットブック用に安いWindows 7 starterエディションをつけておき(ただし機能限定版)、ユーザーに上位のエディションへ買い換えるということにあるような気がします。

が、ネットブックを売る側としては、Windowsを使う限りたかだか300~400ドル程度の商品のうち数十ドル程度がOSに割かれるため、正直割に合わないというのが実態。

ネットが見られて、Officeスイートが使えて、まあデジカメの写真が編集できる程度のマシンを求める人には、正直Windows7である必然性はないわけで、こういうところにこそGoogle Chrome OSが入り込んでくるんじゃないかということなんでしょうね。

リンク先の記事の表現を借りるなら、Microsoftは”税金型”なわけで、そもそも収入のよりどころがOSの販売になっている。だから定期的にユーザーからお金を徴収するため、あえて前のOSの互換性をこわして新しいものを売りつける、という経営スタイルになっています。Vistaがいい例ですね。ところがGoogleは”広告型”、収入を増やすためにはむしろOSは無料で配布し、ネットに接続できる人が増えてくれるほうが都合がいいわけです。

Moblinも軽量Linux系OSとして期待がかかっていますが、Google Chrome OSと根本的な違いはARMへの対応の有無という点。さすがにIntelがバックアップするMoblinはARM対応になるかどうか・・・たとえなったとしても、なにか制約がかかりそうな気がしますね。

それにしても、一見巨大で独占的なMicrosoft、でも実は優位を誇っているのはPC市場くらいですね。

それより上のサーバー・HPC市場、下の携帯市場ではLinux(一部TRONなんてのもありますが)が全盛。つまりPC市場は最後の砦なわけで、ここにLinuxが乗り出してきたら・・・

Windows 7が出るこの時期に発表されたGoogle Chrome OS。少なくともネットブック市場へ与える影響はありそうです。

Google Chrome OSを警戒して、Windows 7 Starterエディションの値段を下げるか、機能を上げるか(実質Homeエディション並にするか)してくれるかもしれませんね。これなら2万円台のネットブックもあまた出てくるかも。

モバイルパソコン「EeePC900-HA」

2009年7月10日 (金)

EeePC 1000H-XでUbuntuアプリ探し

最近、EeePC 1000H-XではUbuntuで寝モバをしております。

せっかく週刊アスキーの別冊「さくさくUbuntu」を買ったのに、さっぱり使わないのはもったいない。ということで、面白そうなソフトがないかを探しています。

この本には”怒涛のフリーソフト200”という、Ubuntuで使えるフリーソフトがたくさん紹介されています。

とりあえず、インストールしてみたソフトは以下のとおり。

■ Impact

これは「さくさくUbuntu」には載っていないソフトです。

フリーのCAEソフトで、フリーの衝突解析ソフト「Impact」という記事でも紹介しましたが、衝突現象などの大変形をシミュレーションできるソフトです。

とりあえずサンプルデータを解析しただけでとまっています。なにせ使い方がよくわからないもので・・・このソフトの使い方は 有限要素法のフリーのソフトウエア CalculiX を試すのブログがわかりやすく紹介されています。私もこちらで勉強中です。

■ KeyHoleTV

ネット環境のみでTVを視聴できるというソフト、らしいのですが、どういうものかはよくわかりません。少なくとも、普通のテレビ番組が流れているというわけではなさそうですが・・・。Windows版もあるのですが、なんとしてもUbuntuで見てやろうとして格闘中です。

とりあえず、http://www.v2p.jp/video/にいき、視聴者用ソフトをダウンロード。”Linux - 32bits”というのもありますが、”Ubuntu8.04-32bits”というのがあったので、これをダウンロード。

ダウンロードしたらファイルを解凍。”端末”を開いて解凍したディレクトリに入り、そこで”make install”と打ち込み実行。すると/usr/local/binに実行ファイルが入るようです。

・・・が、実行しても開きません。なんかエラーが出ます。とりあえずここで挫折。

■ Blender

3D CGモデリングソフト。3Dのロゴを作成できたりするそうで、3D CGのアニメーションを作ることもできるんだとか。

”追加と削除”で”Blender”と検索すると出てくるので、出てきたパッケージをインストール。

・・・ところが起動したところで使い方がわからず挫折。

■ AviDemux

動画編集ソフト。もしかして”スライドショー”を作れないかと勝手に期待して落としてみたソフトです。

これも”追加と削除”で拾ってこれます。

・・・またまた起動したところで使い方がわからず挫折中。

で、結局どいつもこいつも入れただけで挫折中のものばかり。最近忙しくてなかなか時間が取れません。

見ていただくとわかりますが、EeePC 1000H-Xには不似合いなほどCPUパワーを食いそうなソフトばかり入れています。

実はEeePC 1000H-Xではなく、サブPCの”USAVICH PC”で使うことを前提にソフトを探しているためです。

Dsc01442

そこそこの性能のPCなので、そこそこの処理をさせてやりたいなあと思っているわけなんですが・・・

しかし、上のソフトをいまいち使いこなせないのは、単に忙しいだけでなく、どうもやる気が起きないからだとも思っています。

なにか、Ubuntuらしくない・・・どれもWindowsでも同様のソフトはあります。

Windowsにできて、Ubuntu(Linux)にできないことはたくさんあります。TS抜きやP2Pソフトの豊富さなどはWindowsの強みです。

Ubuntuのみならず、今後でるLinux系OS(MoblinやGoogle Chrome OS)がWindowsを凌駕するには、やはりLinuxにできて、Windowsにできない”何か”がないとだめですね。

もちろん、最近のLinux系の”売り”はその軽さです。これはさすがのWindows 7でも勝てません。

でも、やはりもう一声ほしいですね。

なんとなく、Linux系ソフトの強みがないものか調査中です。

実はFORTRANやC言語など、プログラム環境としてはLinux系ってもってこいの環境なのですが、そこまで特殊なものではなく、もっと一般的な何かを探してみたいのですが・・・なかなかないですね。

というわけで、引き続きこのさくさくUbuntuで捜索中です。上のソフトの使い方も含め、なにか進展がありましたらまた報告します。

実は、EeePC 1000H-XでUbuntuを立ち上げるとついやってしまうのが”GNOME 上海”ですね。なぜかはまってます。

2009年7月 8日 (水)

Google Chrome OS

またまた悩ましいLinux系OSの登場です。

Engadget Japanese:Google、独自デスクトップOS Google Chrome OSを発表

新しいGoogle Chromeではありません。OSの名前が”Google Chrome OS”だそうです。なんとも紛らわしいですが、これでもLinux系のOSのようです。

概略を見ると・・・とにかく数秒でWeb接続可能なほどの軽量さで、ネットブックをターゲットとしたOSで、x86・ARM両方対応で、Androidとは別物、というものだそうです。

かなりAndroidとはかぶる気もしますが、Google側はそれはそれでかまわないようです。「選択肢はイノベーションの原動力となり、Googleを含む全員にとって利益」になるんだとか。太っ腹ですね。

それにしても、MoblinにUbuntuにGoogle Chrome OSと、軽量Linux OSはどんどん発表されますが、なかなか肝心のLinux搭載ネットブックが出ませんね。

痺れを切らして、安いEeePCを買ってLinux EeePCを作ってしまいかねませんね。

ところがネットで調べる限り、中古でも安いEeePCは2万円台後半。新品の900HAですら3万円ほどで買えてしまうので、ちょっと高い気がしますね。

こいつなら160GB HDDなので、デュアルブートでも楽勝ですね。

2009年7月 7日 (火)

EeePC1008HA 7月11日発売

先ほど書いたSONY版ネットブックVAIO W発表の記事の最後にさらっと書いてしまいましたが、やはりわれらがEeePCの話題。ちゃんと書かないといけませんね。

Engadget Japanese:Eee PC 1008HA Seashell は7月11日発売、4万9800円

以前書いたEeePC Seashell 1008HA 1101HA 7月発売という記事では、 7月中旬とあいまいな発売日でしたが、これが今週末の”7月11日”と確定したようです。

確定したのは1008HAのほうだけですが・・・1101HAはどうやらまだ”調整中”のようです。

スペックをおさらいしておくと・・・

Atom N280(1.66GHz)、メモリ1GB、160GB HDD、Windows XP Home SP3、バッテリ駆動時間5.5時間、重量1.1kg。”Seashell”というだけあって、厚さは18~25.4mmという薄さが特徴。

タイトルにあるとおり、お値段は49,800円。10インチクラスネットブックでは”並”の値段ですね。

Amazonではまだ7月18日とアナウンスしたままですが・・・とりあえず、予約受付中のようです。

SONY版ネットブックVAIO W発表

VAIO type Pが出たころ、「type Pはネットブックではない」というSONY側の見解が述べられていましたが・・・

なるほど、今になってその言葉の意味がわかりました。

ちゃんと普通の”ネットブック”も作っているぞ、ということだったんですね。

PC Watch:ソニー、同社初の10.1型ネットブック「VAIO W」~1,366×768ドット液晶を搭載

ということで出てきたVAIO type Wという機種。8月8日から順次発売、お値段は6万円前後。

スペックはいまどきの”ネットブック”らしく、Atom N280(1.66GHz)、メモリ1GB、160GB HDD。特徴としては、10.1インチ液晶で解像度が1,366×768ということと、いかにもSONYらしいメタリックな外観になっていること。

バッテリ駆動時間は3.5時間で、重量が1.19kg。この辺は普通のネットブックですね。

VAIOがほしいけど、type Pでは画面が小さすぎ、という向きの方にはお勧めかもしれませんね・・・とはいえ、8月まで待つほどの”何か”があまり感じられませんが・・・

私の主観ですが、なんかVAIO type Pのほうが”SONY”らしいですね。

いっそ10インチにするなら、EeePC 1008HAのほうがいいですね。やや解像度は低いものの、バッテリ駆動時間は長いし、値段も安いし・・・こちらは7月11日に発売予定のようです。

2009年7月 6日 (月)

Viliv S5 7月8日から受注開始

韓国Viliv製UMPC、Viliv S5が7月8日より受注を開始するそうです。

いろんなところで記事が出ていますね。

Engadget Japanese:436gのWindows XP UMPC Viliv S5、HDDモデル5万9800円から

Atom Z520、メモリ1GB、4.2インチタッチパネル式液晶で解像度1024×600。OSはWindows XP Home。

キーボードはありません。その代わり重量436g。VAIO type Pよりは200g以上軽いですね。

http://www.brule.co.jp/umpc/viliv.shtmlから注文できるようです。7月8日から27日まで特別価格で購入でき、60GB HDDモデルなら59,800円(通常価格は69,800円)で購入できるようです。

同様に32GB SSD、64GB SSDモデルはそれぞれ66,800円、76,800円だそうです。

でも・・・今ではVAIO type PもXPモデルが62,800円で買えるんですよね。こちらの解像度は1,600×768と高解像度、CPUなどは同じで、キーボード付。そう考えると、果たしてどちらがお買い得か・・・

2009年7月 5日 (日)

日本の”ロボット願望”の底力

久々にロボット系のお話。

といっても、うちのロボザックの話ではないですが・・・最近使っていないなあ・・・

ただいま充電中です。

Dsc01448

このごろ、つくづくこの国はロボット好きが多いなあ、と感じます。

DSC01705

GIZMODE Japan:実物大ガンダム、お台場に立つ!

こんなのを見せられれば、誰だってそう思いますね。

しかし、これとは別にGIZMODE Japan:日本、今度は鉄人28号建造中。この秋完成(動画・ギャラリーあり)なんて話もあるからびっくりです。

090701_gigantor_top.jpg

こうも立て続けにうまい話なんてあるわけないと、はじめ何かの冗談かと思っていたのですが・・・どうやら本当らしいです。

いやはや、ここまでくるといったい日本人は何を考えているのかと思われてしまいます。ひょっとして北朝鮮対策か?!実はこの2体、動くんじゃないか?なんて思ってしまいます。

ここまでスケールは大きくないですが、GIZMODE Japan:この子、欲しいです。(動画)なんて記事もあります。

こちらはちゃんと動きます。コーヒーを入れているだけですが、なかなかいい動きしています。

それにしても、どこからこれだけの情熱がわいてくるんでしょうかね?

ただ、この技術力はいろんなところから目をつけられていますね。

J Cast:軍事ロボットが戦争を招く? 狙われる日本の技術

ちょっと前にクローズアップ現代でやっていましたね。恐ろしいことです。

まあ、こいつみたいにせいぜいBB弾を打つ程度のものに抑えてほしいですね。

産業用ならともかく、2足歩行ロボットはまだまだおもちゃの域を出ません。”無駄だ”といってしまえばそのとおりです。

が、それくらいの一見”無駄”なものに熱中してしまうこともいいんじゃない?と思いますね。

自動車だって、最初は時速4km/hしか出ない”おもちゃ”からスタートしているんです。

麻生総理の”アニメの殿堂”構想への意見などを見ると、どうも日本人っていうのは”無駄”=”悪”と決め付けるところが強いですね。

でもアニメにせよロボットにせよ、”無駄”なものこそ本来誇るべき”文化”じゃないのかと思えてきます。

ところで、わりと本格的なロボットも今では10万円弱で買えるようになりました。数年前では考えられませんでしたね。

2009年7月 4日 (土)

大人の科学:GMC-4

このブログを読んでいただくと多分いやでもわかりますが、私はコンピュータ好きです。

しかも、小さいものには目がありません

なので、こんなものを本屋で見た日にはIYH!せずにはいられません

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これまで決して手をつけなかった「大人の科学」シリーズ。手をつけたら最後、「パンドラの箱」を開けてしまうような気がして我慢してきたのですが・・・

とうとうこの物欲と禁欲のバランスが崩壊してしまいました。

このVol.24の付録のマイコン、GMC-4というんだそうで、30年前の電子ブロックFX-マイコンのマイコン部分のみの機能を持っているようです。

Dsc01450

まず、本の中身はこんな感じ。マイコン時代の歴史が載せられています。

そして本命のGMC-4はこれ。

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半完成品で、ねじを6本締めるのと、両面テープでキーボード部分を作る必要があります。

まあ、キーボードといっても、見てのとおり0~Fと数個のキーがあるだけですが・・・

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表示装置は7個のLEDと1個の数字パネル、スピーカーが一個、そしてこれらを束ねるのは4ビットのCPU。

メモリは・・・これは何バイトというんでしょうか?00~4Fまでがプログラム用のアドレスだそうです。つまり、80個程度の命令まで入る?ということなんでしょうかねぇ。

このGMC-4、使うには下のようなプログラムを入力してやる必要があります。

Dsc01456

(1) まず、プログラムのフローチャートを作ります(上の写真の左側のようなもの。ここでは15秒カウントするプログラムです)

(2) これに見合った命令コードを作り、ひたすら打ち込みます。

右側にプログラムがのっていますが・・・これをどう入力するのかというと・・・

まず「Reset」 - 「A」を押す - 「INCL」を押す - 「1」を押す - 「INCL」を押す ・・・

という順番に入力することで、メモリ上のアドレス00から順にA、1、8、9、・・・てな具合に命令が収められていきます。

一番最初の「A」「1」とは、「Yレジスタに1を代入する」という意味の命令です。

なんのこっちゃか、わかりませんね。

他にも「Aレジスタに○を代入する」「AレジスタとYレジスタの値を入れ替える」「Aレジスタの値を数字LEDに表示する」・・・人間様にはさっぱりなコマンドが0~F(16個の数字)に割り振られています。

これの組み合わせだけで、プログラムを作るというわけです。

意味不明ですが、コンピュータにしてみるとこちらのほうがわかりやすい言葉なわけです。これをマシン語、機械語とも呼んでいます。

この4ビットマイコンだけが特別変な命令コードなわけではありません。IntelのCPUだって基本的にはこんなものです。ただ、圧倒的に機能が多いですが。

よくC言語といったプログラム言語がありますが、あれにしたってコンピュータから見ると意味不明な言語。これをコンパイル、OSを介してこうした人間から見ると意味不明な言葉に直して動かしているわけです。

まあ、コンピュータがどういう基本原理で動いているかを学習するにはいい機械です。

問題は、ストレージ装置が一切ないので、一生懸命打ち込んだプログラムは電源オフとともに一切が消えてしまいます

ちなみにサンプルプログラムが7つほど収められており、ショートカットキーで呼び出せます。プログラムが作れなくても一応遊べます。

付録はもちろん、マイコンの歴史が書かれた部分などは書籍としてもかなりいい出来ですね。楽天ブックスでも発売中です。

2009年7月 3日 (金)

妻用PC検討中・・・

今、妻がリビングで使っているノートPCは東芝のdynabookで、Celeron 600MHz、メモリ192MB、20GB HDDという代物。

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おととし買ったのですが、その時点ですでに15,000円のジャンク品。Windows 2000で動いていますが、このCPU、メモリ構成では2000でもしんどい状況。

家計簿ソフトを主に(というか、オンリー)使っていますが、さすがに不憫に思えてきました。

ところで、これを退役させるきっかけはこれまでに何度かありました。

まず、EeePC 1000H-Xを買ったときに空いたEeePC 4G-Xへの置き換えを画策しましたが、

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ちいさいからいや」という理由で却下

では続いてAtom330マシン。40インチの液晶テレビにつなげれば使えましたが・・・

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かっこわるいからいや」とまたしても却下

では、つい一年前まで主力PCとして使っていたこの「USAVICH PC」はどうか!?

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でかいからいや」とこれまた瞬殺で却下

頑として求婚者を拒むかぐや姫のごとき状況が続いています

(よく見たら、なんで妻に譲ろうとするPCってどうしてこうUSAVICHステッカーだらけなんだろう?)

が、これまでの傾向と本人への聞き取り調査からわかったことは・・・

どうやら「画面がでかいノートPC」ならよさそう。

なあんだそれなら簡単簡単・・・とはいえ、今度は逆に選択肢が多すぎて混乱気味。

それにしてもたかだか家計簿ソフトがメインなら、ネットブック以上の値段をかけたくないと考えてしまいます。

で、いろいろ探ってみて見つけた案がこれ。

FMV-NU4という中古のノートPCです。お値段は24,200円

Pentium4 1.6GHz、メモリ512MB、40GB HDD、Windows XP Pro、14インチ液晶、DVDマルチドライブ付。

動画を扱うわけではないので、HDDなんて40GBもあれば十分。画面サイズは現行ノートPC並みであるため、要求レベルを十分満たしています。

なによりも富士通ということが大きい。会社で2002年に支給された富士通のほぼ同じ時期のノートPCが大量に使われていますが、まるで壊れる気配がない。

パソコンに疎い妻が使うには、速度より信頼性。まあ、家計簿ソフトとネットに使う分にはこの程度の性能でも十分です。

とはいえ、どこから2万円を出すか・・・この不景気ではまだまだdynabookの活躍は続きそうです。

そういえば今日は妻の誕生日。景気回復も願いつつ、ケーキを買ってきました(笑)

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名前ばればれだけど、ひらがなだしまあいいか。子供がチョコレート好きなので、チョコケーキにしてみました。

ちなみに今年のプレゼントは恵安の7インチ格安デジタルフォトフレームで紹介したデジタルフォトフレームをすでに渡し済みです。ほぼ毎日使われています。これはプレゼントとしてはあたりでしたね。

ちなみに昨年にお掃除ロボット クリーンスターで書きましたが、去年のプレゼントはお掃除ロボット。じゅうたんをたたんだり、障害物をどけたりしないといけなくて、意外に面倒くさいためまるで稼動していません・・・もったいない。

2009年7月 2日 (木)

GPGPU対応ソフト一覧

NVIDIAのCUDAや、ATIのATI Streamといった、GPGPU技術を利用したソフトが徐々に出始めています。

GPGPUとは、グラフィックチップを3Dグラフィック処理など以外にも利用できるようにするものです。

最近は動画エンコードなどにも使われるようになっています。

そのGPGPU対応ソフトの一覧がPC Watchに載せられていました。

PC Watch:GPUを使って高速化! この夏買いたいGPGPU対応ソフト

こうしてみると、GPGPU対応ソフトも増えましたね。

NVIDIAのCUDAをただで体験してみよう、という向きの方には以前CUDAプログラムツールキット(サンプルプログラム付)という記事で紹介したCUDAサンプルプログラムツールキットをインストールすると、マンデルブローを描いたりするプログラムで遊べます。

ところが、この記事で知ったのですが、ATI Streamで動画変換するプログラムがフリーで手に入るんですね。上のCUDAサンプルプログラムよりかはずっと実用的です。

どれくらい使えるソフトなのかはわかりませんが、ATI Radeonのボードを所有されている方は一度試行してみるのもいいですね。サンプルプログラムにしては機能十分だそうです。

入手先はhttp://game.amd.com/us-en/drivers_catalyst.aspx?p=vista32/common-vista32から。ATIのボードを持っていないので、ためしに持ってきて使うことができないため、どこから手に入れるのかはちょっとわかりませんが・・・グラフィックドライバにおまけでついているんでしょうか?

ああ、こんなことならATI製のボードにしておけば遊べたんですね・・・まあ、GPGPUとして使うなら、下のボードくらいのものが必要でしょうが・・・

2009年7月 1日 (水)

Toughbookは伊達じゃない!

価格.comでVAIO type Pの口コミを見ていると、たまに「液晶が割れました」というお気の毒な人が出てきます。

たしかに、VAIO type Pに限らずネットブック系はどうしても液晶が丈夫とはいいがたいですね。

これがトラウマになってしまった方には、逆にこれくらいのノートが望まれるのかもしれません。

GIZMODE Japan:象もトラも銃弾もパナソニックの「TOUGHBOOK」を止めることはできない

止めること」というか「破壊すること」はできなかったようです。

ここには、ちょっとショッキングな写真が・・・
090623-kick-test-Lizlaptop2.jpg

やさしいイメージの象さんが、こればっかりは恐怖の大王に見えます。

このように4トン強の象に遊ばせてみたり、トラにかませたり、銃弾を打ち込んでみたり・・・象とピストルだけはこいつをへこませることはできたそうですが、起動できたそうです。

これなら満員電車でも安心ですね。以前東京に行ったときに、VAIO type Pを持った状態で満員電車になったときはひやひやものでしたから。

ただし性能的にはCore2Duo L7500(1.6GHz)、13.3インチ 1024×768、メモリ1GB、80GB HDDとそんなに高くないですね。

それでいてお値段は40万円もしますが・・・本当に丈夫なPCがほしい人向けですね。

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