アポロ月面着陸40周年
7月20日はアポロ11号が月面に着陸してちょうど40周年になります。
http://sankei.jp.msn.com/world/america/090718/amr0907181024004-n1.htmにあるように、月着陸船の残骸が撮影されたりしてますが・・・
まあ、月着陸陰謀論を唱える人にとってはこれも「陰謀」で片付けるんでしょうが・・・まあそういうおばかは放っておいて。
アポロがその後人類にもたらしたものにはいろいろあるそうで、たとえば集積回路。重量制限の厳しい宇宙船にいかにして大型のコンピューターを載せるかを苦心した結果、考え出されたそうです。
宇宙船というとハイテクの塊に感じますが、意外に使われている技術はローテクなものも多いですね。
スペースシャトルのコンピュータは80年代当時のままらしいです。
またNASA公認の時計といえば、オメガのスピードマスタープロフェッショナル。ブランド品の時計を扱う店ならかならずありますが、大体値段は25万円前後ですね。
このスピードマスター プロフェッショナルはなんと手巻き式です。自動巻きではないんですね。
というか、NASAが公認しているのはぜんまい式時計ということになります。
でも理由はあって、宇宙空間って日のあたり方でマイナス何十度からプラス200度くらい変化する過酷な環境。電池式では持たないそうです。
しかもできるだけ簡素な装置のほうが故障しにくいということで、手巻き式が採用されているとのこと。
ぜんまい式でかなりの精度を要求されたようですが、これに答えられたのが唯一このスピードマスターだけのようです。
今でもNASA公認時計なんだそうで。船外活動時はこれをつけているようですね。
私にとってはロレッ○スはあまり価値が感じられません。やはりオメガ、これ最強です。とりあえずスピードマスターのプロじゃない(自動巻き)のを持っています。
ほかにも、NASAの月着陸といえばはずせない一品がこれ。
ゼロハリバートンのアタッシュケースです。
なにせ月の石を持ち帰るのに使ったというので有名なかばんです。頑丈さが売りで、ネットブック用ケースには最高ですね。ただ、値段がネットブック並以上しますが・・・これも何とか手に入れたい一品ですね。たまに楽天市場で安いのがぽんっとでてくるので、時々チェックしています。
なんだかアポロにかこつけて物欲丸出しですが・・・まあ小学生のころにアポロに関する本などを見て、いつかは宇宙に!と思っていた世代ですから、それがかなわぬゆえにアポロ関連グッズ(?)を手に入れることで紛らわしているという感じですね。
私が生まれた1971年はまだアポロ計画が続いていました。最後の月面着陸は1972年12月。かろうじて”アポロ世代”です。
個人的な願望は、また人類の月面着陸がなされること、火星探査が行われること、日本も有人宇宙船を建造すること、が果たされてほしいなあということですね。
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