コロナ禍をきっかけに"家で楽しむ趣味"としてコーヒーを飲み始めた。スペシャルティコーヒーの味わいは自分の中のコーヒーの概念とはかなり違ったもので、こりゃ面白いわと豆を買い器具を買い、外出が可能になったら店に通いと、ここ数年は自分の生活の一部としてコーヒーが存在していたし、かなりのお金を使い込んだ。でもすまん。今までのようにコーヒーは飲めないわ。
様々なことが重なって今の価格なのは理解しているし、モノの値上がりに関してはコーヒーだけじゃないことはわかってる。どの本だったか忘れたが、数ある嗜好品の中でもコーヒーの味わいを評価するのが一番複雑で難しいといったことが書かれていたのを思い出したが、コーヒーの風味って価格と釣り合ってないと感じちゃうんだよな。
8000円かけてピーチとかマンゴーとか、そういった果実のフレーバーを感じるより、普通にピーチやマンゴー買って食べた方がわかりやすくて安くて美味しくて満足しない??ワイン感とか別にワイン飲んだほうが良くない??こう思うのは俺だけ??
他の嗜好品との価格差が縮まるにつれ、そんな思いがどんどん膨らんできて、なんか別にコーヒー面白くないなコスパ悪いしとか言い出しそうになってきたので、もうスペシャルティコーヒーをファンとして追いかけるのはやめようと思う。
つらい
飲尿を趣味にするとコスパ最高で捗るぞ