2パターン
①母親が我が子がダウン症であることにショック受けて、絶対に育てられない!と泣いていたら父親が母親に「自分一人でも僕はこの子を育てるから、親になる気がないならあなたが家から出ていって!」と言って
父親はそれまでやったことがなかった授乳をした。粉ミルクをお湯で溶かし、ぎこちない手つきで哺乳瓶を子どもに咥えさせて飲ませようとした
「私もあなたとこの子を育てる!」と母親はその場で我が子に母乳を与えた
②我が子がダウン症であることがわかった父親が母親に言った言葉
「君がこの子を育てると言うのなら僕も一緒にこの子を育てるよ。君がこの子を育てたくないなら施設に預けようよ」
※実際、障害児を施設に預ける夫婦はいる。特別養子縁組を希望する夫婦に障害児が割り当てられ、そこでもこの子を育てるのは無理だと拒絶されるパターンもある
母親はその父親の言葉に感動し、(冷静に考えるとなぜこの言葉に感動できるんだと突っ込みたい)夫婦で子供を育てていくことを決意する
私は②の父親はなんて薄情なんだ。①の父親は素晴らしいと思っていたが
ああ、自分の心って汚いんだなーと思った
とても①の父親のようには振る舞えない
ダウン症の子供を産んだら施設入所させて、1人目のことはなかったことにして、2人目健常児産んで、そしらぬ顔で3人家族で暮らしたい
(親戚と父親から娘の存在を軽んじられて、私と娘はここにいてはいけないんだと思って)
私は医ケア児の娘の介護を嫌々やってた父親の方に共感しまくってしまった
私って心汚い人間なんだなって思った
障害児の我が子をかわいく思えるのは心が綺麗な人じゃないと無理