- Date: Tue 19 08 2014
- Category: Band In A Box
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Band In A Box (8) 夏休みの自由研究 Affirmation つくり
せっかくの夏休みなので、BIABで1曲作ってみることにしました。
曲は George Benson の Affirmation。
ビルボード・チャートのPOP、R&B、ジャズの各部門で、同時1位に輝いた歴史的な名盤 Breezin'(1976)に入っている名曲です。まず George Bensonの驚異的なギタープレイを聞いて下さい。かなり若い頃の音源ですが、このグルーブは何ともいえませんね、私の理想形です。
(著作権の関係で消されてしまうので、You Tube のURLのみを。)
ジョージ・ベンソン George Benson Affirmation
https://www.youtube.com/watch?v=jglGvdmLe7o
この曲、George Bensonを師とあおぐ私は、自分でコピーして譜面に落として、セッションに持っていっては時々やっています。
(16Beatの曲なので、そういう雰囲気の店とメンバーの時しか提案しませんが。)
でもこういう曲はメンバーが原曲を知らないとどうもしっくり行かない。どうも Funk,Pops畑では少し古く、Jazz畑では新しすぎるらしく、曲はどこかで聴いたことあるけど‥‥位の反応で、演奏も余りすっきりいきません。残念。
まず、曲の構成は、オリジナルをセッション用に自作アレンジしたAkiバージョンです。
原曲は A(16)-A'(16)-B(8)の40小節が1コーラスで、ソロの受け渡しとコーダ時にVampが入り、リズム隊をバックに延々とBensonがソロを弾き倒すのがLiveでのお約束です。セッションでそんなことをやるとひんしゅくを買うので、Vampは8小節のC(8)としています。上のYou Tubeはアルバム発表直後なので、テンポを上げただけで Breezin' Versionにかなり忠実にやっていますが。
リズムは、コード打ち込み後に、BIABお決まりのスタイルの選択から。
原曲は、ハーヴィー・メイソン(Ds)のタイトなドラム。この人の8Beatっぽい16Beatは絶品です。決して手数が多くないスクエアなドラムは味がありますね。
今回は、「ソフトソウルファンクフュージョン」を選択。跳ね系の16Beatなので、ハーヴィー・メイソン風ではないのですが、別にデッドコピーしているわけではないので。
手弾きベースとエレピを含め、ゆるい感じがこの曲のダークな雰囲気にあっていると思うのですがどうでしょう。
今回の新しい試みとして、曲の途中でスタイルを変えるということをやってみました。Vampの部分を「70sファンクJ Brown」といういかにもな名前のスタイルにしてみました。原曲のVampの雰囲気が出たかどうか。実は、ここはスタイルを変えないで通しでやるのも雰囲気が出てむしろいい感じだったのですが、新しい試みにこだわってみました。
なお、ここで原曲といっているのは、Breezin'(1976) 版の方で、上のYou Tube Versionではないので注意。ぜひ Breezin'(1976) も聞いてみて下さい。
Affirmation(George Benson)(BIAB201408).WAV
※プレイを押しても開始しない時は、右肩のSoundCloudをクリックして、飛んだページのプレイをクリック
ギターはせっかくなので、7月にリペアに出してグレードアップした、Gibson Les Paul Studio 2004 Oil Finish。少し甘い音色がお気に入りのレスポールです。
エレピは、いつもの Korg Triton Leで。バッキングはBIABが弾いてくれるので、ソロパートのみです。原曲のロニー・フォスター(Key)のソロは、ほんとに味がありますね~右手で弾きまくるライン、この曲でのこの人の演奏は、最高にらしいとおもいます。
ちなみにギターとエレピ。アンプは Fender Mustang1から USBでPCに突っ込んで、エフェクトは掛けどりしています。アンプにUSBがあると、わざわざミキサーを介さなくてすむので、非常に便利です。
ギターは1発録りですが(もちろん何回か練習した後に)、またまた普段余り弾いていないエレピの録音に時間がかかる。しばらく練習するも、どうしても1発ですっきり弾けない。極力パンチイン録音をしたくないのだけど、結局、若干差し替え。リズムが少しよれているところがありますがお許し下さい。クオンタタイズを使うと手弾きの意味がないので。
ギターは、他トラックが完成した後でゆっくり再録音しようかと思っていたのですが、エレピを練習したり、途中でオーディオインターフェイスのドライバが一時行方不明になったりと、お決まりのすったもんだで時間がかかり、各トラック録音後、一部のトラックにエフェクトをかけてやっと完成。
とほっとした後で最初の録音のままのことに気がつきました。まあ、いいか。(笑)
DAWで曲を作るときは、だいたいこういうパターンで、ギター部分は一番短時間での録音になってしまいます。いつも半日ないし1日で仕上げるというのを目標にしているので。
かくして、ひと夏の思い出ならぬ、夏休みの自由研究が出来たとさ‥‥
(感想、批評等々、お待ちしています。)

Night Pool In Cairns, Australia
曲は George Benson の Affirmation。
ビルボード・チャートのPOP、R&B、ジャズの各部門で、同時1位に輝いた歴史的な名盤 Breezin'(1976)に入っている名曲です。まず George Bensonの驚異的なギタープレイを聞いて下さい。かなり若い頃の音源ですが、このグルーブは何ともいえませんね、私の理想形です。
(著作権の関係で消されてしまうので、You Tube のURLのみを。)
ジョージ・ベンソン George Benson Affirmation
https://www.youtube.com/watch?v=jglGvdmLe7o
この曲、George Bensonを師とあおぐ私は、自分でコピーして譜面に落として、セッションに持っていっては時々やっています。
(16Beatの曲なので、そういう雰囲気の店とメンバーの時しか提案しませんが。)
でもこういう曲はメンバーが原曲を知らないとどうもしっくり行かない。どうも Funk,Pops畑では少し古く、Jazz畑では新しすぎるらしく、曲はどこかで聴いたことあるけど‥‥位の反応で、演奏も余りすっきりいきません。残念。
まず、曲の構成は、オリジナルをセッション用に自作アレンジしたAkiバージョンです。
原曲は A(16)-A'(16)-B(8)の40小節が1コーラスで、ソロの受け渡しとコーダ時にVampが入り、リズム隊をバックに延々とBensonがソロを弾き倒すのがLiveでのお約束です。セッションでそんなことをやるとひんしゅくを買うので、Vampは8小節のC(8)としています。上のYou Tubeはアルバム発表直後なので、テンポを上げただけで Breezin' Versionにかなり忠実にやっていますが。
リズムは、コード打ち込み後に、BIABお決まりのスタイルの選択から。
原曲は、ハーヴィー・メイソン(Ds)のタイトなドラム。この人の8Beatっぽい16Beatは絶品です。決して手数が多くないスクエアなドラムは味がありますね。
今回は、「ソフトソウルファンクフュージョン」を選択。跳ね系の16Beatなので、ハーヴィー・メイソン風ではないのですが、別にデッドコピーしているわけではないので。
手弾きベースとエレピを含め、ゆるい感じがこの曲のダークな雰囲気にあっていると思うのですがどうでしょう。
今回の新しい試みとして、曲の途中でスタイルを変えるということをやってみました。Vampの部分を「70sファンクJ Brown」といういかにもな名前のスタイルにしてみました。原曲のVampの雰囲気が出たかどうか。実は、ここはスタイルを変えないで通しでやるのも雰囲気が出てむしろいい感じだったのですが、新しい試みにこだわってみました。
なお、ここで原曲といっているのは、Breezin'(1976) 版の方で、上のYou Tube Versionではないので注意。ぜひ Breezin'(1976) も聞いてみて下さい。
Affirmation(George Benson)(BIAB201408).WAV
※プレイを押しても開始しない時は、右肩のSoundCloudをクリックして、飛んだページのプレイをクリック
ギターはせっかくなので、7月にリペアに出してグレードアップした、Gibson Les Paul Studio 2004 Oil Finish。少し甘い音色がお気に入りのレスポールです。
エレピは、いつもの Korg Triton Leで。バッキングはBIABが弾いてくれるので、ソロパートのみです。原曲のロニー・フォスター(Key)のソロは、ほんとに味がありますね~右手で弾きまくるライン、この曲でのこの人の演奏は、最高にらしいとおもいます。
ちなみにギターとエレピ。アンプは Fender Mustang1から USBでPCに突っ込んで、エフェクトは掛けどりしています。アンプにUSBがあると、わざわざミキサーを介さなくてすむので、非常に便利です。
ギターは1発録りですが(もちろん何回か練習した後に)、またまた普段余り弾いていないエレピの録音に時間がかかる。しばらく練習するも、どうしても1発ですっきり弾けない。極力パンチイン録音をしたくないのだけど、結局、若干差し替え。リズムが少しよれているところがありますがお許し下さい。クオンタタイズを使うと手弾きの意味がないので。
ギターは、他トラックが完成した後でゆっくり再録音しようかと思っていたのですが、エレピを練習したり、途中でオーディオインターフェイスのドライバが一時行方不明になったりと、お決まりのすったもんだで時間がかかり、各トラック録音後、一部のトラックにエフェクトをかけてやっと完成。
とほっとした後で最初の録音のままのことに気がつきました。まあ、いいか。(笑)
DAWで曲を作るときは、だいたいこういうパターンで、ギター部分は一番短時間での録音になってしまいます。いつも半日ないし1日で仕上げるというのを目標にしているので。
かくして、ひと夏の思い出ならぬ、夏休みの自由研究が出来たとさ‥‥
(感想、批評等々、お待ちしています。)

Night Pool In Cairns, Australia
スムース・ジャズというのか、ドラムのハネたパターンも、いかしてます。
ギターソロ、エレピソロも、雰囲気が出ていて、心地よく拝聴しました。
ギター教室で、裏拍のノリを、ちゃんと出せるか、練習させられた曲で、
8ビートピッキングの空ピックを、16分音符版のつもりで、弾いたらば、
機械的すぎるから、もっと裏にアクセントをつけろと、注意されました。
ベンソンのように、アップピッキングでないと、このノリは無理だと、
言い訳したら、高中の「レディ・トゥフライ」も弾くように言われて、
得意な曲のつもりが、やはり裏拍が弾けず、リズム音痴を痛感しました。