- Date: Wed 28 09 2016
- Category: マカオ旅行記
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世界遺産めぐりマカオ旅行記(12) マカオを楽しむ10のコツ‥‥番外編
では、前回の予告どおり、マカオを楽しむ Tips10をどうぞ。
(Tips その1)絶対に直行便がお勧め
マカオは、香港空港まで飛んで、そこからフェリーがごく普通の行き方。
でも、フェリーが2時間に1本程度なので、かなりロスタイムがあります。飛行機からフェリーに荷物が自動的に運ばれるので、一見便利ですが、荷物積み込み時間の余裕をみているので、いつ着いても2時間位待つ羽目に。パックで行ってバスでホテルに行くことになれば、さらに余計な時間がかかってしまい、下手すると、成田空港から香港空港までと、香港空港からホテルまでと大して変わらなかったりします。
この旅行の時点では、直行便は週3日でしたが、今みたら、成田、羽田から毎日直行便が出ていました。キャパが小さく飛行機単独でも予約がとり辛いと思いますが、とれたら大ラッキーなので絶対に直行便にトライです。
Christmas Illumination at the Senado Square 2015.12
(Tips その2)夏から秋口の台風シーズンは避けた方がいい
夏の旅行で一番心配なのは台風。時々台風が直撃することがあって、そんな時は外出禁止令がTVで流れるとか。さらに、香港からマカオのフェリーは高速船で、台風のうねりがあると(雨が降って無くても)相当揺れるので、乗り物に弱い人は要注意。せっかく行くなら、そんな時期を避けた方がいいです。
冬休みでもセーター1枚位で十分なので、冬休みの方がずっと適していると思います。もちろん、GWや10月以降の連休に行ければベストでしょう。
(Tips その3)香港とマカオを4日で見るなんて無理無理
今回、マカオ4日間、昼も歩き回って夜も遊びに行っても、北半島はともかく南島はざっと遊んだ位でした。普通ならマカオだけで5日以上はかかるでしょう。世界遺産たって、聖ポール天主堂だけみればいいってものじゃない。キラキラの夜景は一番マカオらしいところなので、それを見ないでマカオ日帰りなんてありえない。香港旅行中に、マカオ日帰りで来るなんて、そんなもったいないことやめた方がいいです。
(Tips その4)北にするか南にするか、That Is The Question.
北の世界遺産めぐり、南のラスベガス風観光。まったく正反対の楽しみが出来るのがマカオのいいところ。街並みや食事、歩いている人たちもまったく異なるので、どちらに重点を置くかあらかじめ決めて、そのプランに一番適したホテルをとるべし。
3つの銀行が発行しているので同じ額の紙幣が3種類ある。1つは珍しく中々手に入らない。2015.12
(Tips その5)30の世界遺産めぐりにチャレンジするなら2日間とろう。
30のうち半分はセナド広場周辺に固まっているので、これらを見て回るなら1日もかからないはず。これが一番コストパフォーマンスの高いお勧めコースでしょう。
全部回るのにこだわるということであれば、いくつかは離れていて丘の上だったりするので丸2日とった方が安全です。(私は根性で歩いて1日半)
貴方が、健脚のスポーツマンなら1日で全部回れるか、あえてチャレンジするのも面白いアルネ。
(Tips その6)南島のコタイ地区は日進月歩。1年前の情報でさえ古い
今回の冒頭に書いたように、コタイ地区はあちこちで建設中。つい先日、本屋でガイドブックを立ち読みしたら、2016年10月に巨大施設が2つオープン予定とか。さらに飛行場が拡張され、モノレールが出来たり、香港との連絡橋(本当か?)が出来れば、まったく変わるでしょう。南島中心で遊びに行くなら、この1年前のブログも既に古いはず。ともかく最新情報をネットなりブログで収集して行って下さい。
(Tips その7)夕食はホテルから飛び出せ(特に北半島)
中華料理はもちろん、ポルトガル料理、タイ料理、インド料理とアジアでおなじみのものは一通りそろっています。ホテルのレストランで朝昼晩と食べるなんて絶対もったいない。
ミールクーポンなんて、旅行の楽しみを半分放棄しているようなものです。(特に北半島)
タクシーは安いし距離も短いので、好みのレストランを予約してディナーを楽しみましょう。
地元のお店で英語が通じないなら、ホテルのコンシェルジュに頼めば中国語で予約を入れてもらえます。
HongKong International Airport 2015.12
(Tips その8)カジノはどこでも楽しめるけど
私はギャンブルに興味がないのですが、カジノで遊ぶぞ、というのも立派な目的。なんたって一時ラスベガスの売り上げを超えたという話もあるし。(今は再逆転。)カジノなら、北でも南でも楽しめます。
ただしカジノで夢中になると時間の感覚がまったく無くなるので、部屋に戻ったら朝の4時、一眠りしたら昼の1時、にならないようセルフコントロールが必要でしょう。
また、ホテルの周辺に質屋が沢山あります。なぜかは書かなくてもわかると思います。
こちらこそ、セルフコントロールが絶対に必用です。
なお、ギャンブルをしなくても、雰囲気を味わいにカジノ遊びに行くだけでも結構面白いです。
(Tips その9)お土産は香港空港で買ってはいけない
香港空港経由になって、あまり時間の余裕が無い時は、お土産は香港空港でいいや、となりがちですが、香港空港のショッピングエリアは、いわゆる典型的免税品の店しかないので、香港やマカオらしいお土産は探せないと思った方がいいです。今更、お酒や香水など買ってもしょうがないでしょ。下手すると日本の通販の方が安いし。お土産でシャツ1枚買おうとして、探すのに苦労した国際空港は初めてです。
(Tips その10)1回で全部楽しまなくてもいいじゃない
友人がLCCで行ったら、ホテル付パック2泊3日で5万円しなかったとか。
こんな近場の海外旅行は、祝日を活用して2回でも3回でも来たら、また違う雰囲気を味わえるはず。
サーッと表面をなぞるだけの旅行は卒業しましょう。バスに乗って大急ぎで回るのでなく、自分の足で歩いて、疲れたら地元のお店にふらりと入って、という旅のほうが思い出に残りますよ、きっと。
今度こそ、マカオ編は終りです。
お付き合いありがとうございました。
See You, Macau 2015.12
(Tips その1)絶対に直行便がお勧め
マカオは、香港空港まで飛んで、そこからフェリーがごく普通の行き方。
でも、フェリーが2時間に1本程度なので、かなりロスタイムがあります。飛行機からフェリーに荷物が自動的に運ばれるので、一見便利ですが、荷物積み込み時間の余裕をみているので、いつ着いても2時間位待つ羽目に。パックで行ってバスでホテルに行くことになれば、さらに余計な時間がかかってしまい、下手すると、成田空港から香港空港までと、香港空港からホテルまでと大して変わらなかったりします。
この旅行の時点では、直行便は週3日でしたが、今みたら、成田、羽田から毎日直行便が出ていました。キャパが小さく飛行機単独でも予約がとり辛いと思いますが、とれたら大ラッキーなので絶対に直行便にトライです。
Christmas Illumination at the Senado Square 2015.12
(Tips その2)夏から秋口の台風シーズンは避けた方がいい
夏の旅行で一番心配なのは台風。時々台風が直撃することがあって、そんな時は外出禁止令がTVで流れるとか。さらに、香港からマカオのフェリーは高速船で、台風のうねりがあると(雨が降って無くても)相当揺れるので、乗り物に弱い人は要注意。せっかく行くなら、そんな時期を避けた方がいいです。
冬休みでもセーター1枚位で十分なので、冬休みの方がずっと適していると思います。もちろん、GWや10月以降の連休に行ければベストでしょう。
(Tips その3)香港とマカオを4日で見るなんて無理無理
今回、マカオ4日間、昼も歩き回って夜も遊びに行っても、北半島はともかく南島はざっと遊んだ位でした。普通ならマカオだけで5日以上はかかるでしょう。世界遺産たって、聖ポール天主堂だけみればいいってものじゃない。キラキラの夜景は一番マカオらしいところなので、それを見ないでマカオ日帰りなんてありえない。香港旅行中に、マカオ日帰りで来るなんて、そんなもったいないことやめた方がいいです。
(Tips その4)北にするか南にするか、That Is The Question.
北の世界遺産めぐり、南のラスベガス風観光。まったく正反対の楽しみが出来るのがマカオのいいところ。街並みや食事、歩いている人たちもまったく異なるので、どちらに重点を置くかあらかじめ決めて、そのプランに一番適したホテルをとるべし。
3つの銀行が発行しているので同じ額の紙幣が3種類ある。1つは珍しく中々手に入らない。2015.12
(Tips その5)30の世界遺産めぐりにチャレンジするなら2日間とろう。
30のうち半分はセナド広場周辺に固まっているので、これらを見て回るなら1日もかからないはず。これが一番コストパフォーマンスの高いお勧めコースでしょう。
全部回るのにこだわるということであれば、いくつかは離れていて丘の上だったりするので丸2日とった方が安全です。(私は根性で歩いて1日半)
貴方が、健脚のスポーツマンなら1日で全部回れるか、あえてチャレンジするのも面白いアルネ。
(Tips その6)南島のコタイ地区は日進月歩。1年前の情報でさえ古い
今回の冒頭に書いたように、コタイ地区はあちこちで建設中。つい先日、本屋でガイドブックを立ち読みしたら、2016年10月に巨大施設が2つオープン予定とか。さらに飛行場が拡張され、モノレールが出来たり、香港との連絡橋(本当か?)が出来れば、まったく変わるでしょう。南島中心で遊びに行くなら、この1年前のブログも既に古いはず。ともかく最新情報をネットなりブログで収集して行って下さい。
(Tips その7)夕食はホテルから飛び出せ(特に北半島)
中華料理はもちろん、ポルトガル料理、タイ料理、インド料理とアジアでおなじみのものは一通りそろっています。ホテルのレストランで朝昼晩と食べるなんて絶対もったいない。
ミールクーポンなんて、旅行の楽しみを半分放棄しているようなものです。(特に北半島)
タクシーは安いし距離も短いので、好みのレストランを予約してディナーを楽しみましょう。
地元のお店で英語が通じないなら、ホテルのコンシェルジュに頼めば中国語で予約を入れてもらえます。
HongKong International Airport 2015.12
(Tips その8)カジノはどこでも楽しめるけど
私はギャンブルに興味がないのですが、カジノで遊ぶぞ、というのも立派な目的。なんたって一時ラスベガスの売り上げを超えたという話もあるし。(今は再逆転。)カジノなら、北でも南でも楽しめます。
ただしカジノで夢中になると時間の感覚がまったく無くなるので、部屋に戻ったら朝の4時、一眠りしたら昼の1時、にならないようセルフコントロールが必要でしょう。
また、ホテルの周辺に質屋が沢山あります。なぜかは書かなくてもわかると思います。
こちらこそ、セルフコントロールが絶対に必用です。
なお、ギャンブルをしなくても、雰囲気を味わいにカジノ遊びに行くだけでも結構面白いです。
(Tips その9)お土産は香港空港で買ってはいけない
香港空港経由になって、あまり時間の余裕が無い時は、お土産は香港空港でいいや、となりがちですが、香港空港のショッピングエリアは、いわゆる典型的免税品の店しかないので、香港やマカオらしいお土産は探せないと思った方がいいです。今更、お酒や香水など買ってもしょうがないでしょ。下手すると日本の通販の方が安いし。お土産でシャツ1枚買おうとして、探すのに苦労した国際空港は初めてです。
(Tips その10)1回で全部楽しまなくてもいいじゃない
友人がLCCで行ったら、ホテル付パック2泊3日で5万円しなかったとか。
こんな近場の海外旅行は、祝日を活用して2回でも3回でも来たら、また違う雰囲気を味わえるはず。
サーッと表面をなぞるだけの旅行は卒業しましょう。バスに乗って大急ぎで回るのでなく、自分の足で歩いて、疲れたら地元のお店にふらりと入って、という旅のほうが思い出に残りますよ、きっと。
今度こそ、マカオ編は終りです。
お付き合いありがとうございました。
See You, Macau 2015.12
- Date: Sat 17 09 2016
- Category: マカオ旅行記
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世界遺産めぐりマカオ旅行記(11) コタイ地区の数年後はどうなっているのだろう?
[2016.9.18、始めてから丁度4年で、訪問50,000HITを超えることが出来ました。
こんなブログですが、時々遊びに来ていただく方に感謝いたします。
ブログにコメントを寄せていただいた方、本当にありがとうございます。
これからも、音楽と海外旅行を中心に書いていきたいと思います。]
Venetianを出て辺りを見回すと、建設中のホテルやビルがぞろぞろ。今ある4大ホテルだけでも回るのが難儀する(今日の午後一杯かけて、2つ訪れるのが精一杯でした。)のに、さらにその倍くらいのホテル群があと1~2年で建設されそうな様子。
Many Many Hotels Are Under Construction 2015.12
道路の上にはモノレールが建設中。
おそらくコタイ地区のホテル郡をぐるぐる結ぶモノレールができるのでしょう。南島の飛行場を拡張しているという話もあるし、もしかすると北半島とも結んでしまうのかもしれない。当分、マカオへの投資は止みそうにないです。
10年後に来て「あの時はたった4つのホテルしかなかったんだよ」なんて話すのかも。
Where this Monorail bound to ? 2015.12
この日の夜は、当然4つのホテルのどこかで食べようということで、3つ目のSans Cotai Centralに向う。先ほどから4つ4つと書いていますが、どうもこのSans Cotai Centralというのは、いくつかのホテルとショッピングセンターが集合したものをそう呼称しているらしいということがわかってきました。なにしろ、1つのホテルが何棟にも分かれていたり、それぞれが1000室、3000室のような巨大なホテルになっているので、いったいどこが一つのまとまりなのか、いまだにはっきりわかりません。
Venetian's Nightfall 2015.12
Venetianから空中歩廊で繋がっているところを歩いてくると、Sans Cotai Central中心部のショップスコタイセントラルというショッピング兼レストラン街に着いたということがわかってきた。ここは、一転、アジアンリゾート風、ちょうどバリ島ライクな雰囲気で、キラキラを見過ぎた目にはちょっと落ち着いていていい。
1つのホテル(あるいはショッピングセンターも含めて)が、超個性的なテーマと内装、外装で統一されているのは、ラスベガスそっくり。
まさか、数年後にはここにもピラミッドができたり中世の古城が出来たりするのかな。
Shoppes Cotai Central 2015.12
桃園という飲茶専門店で、飲茶と中華を楽しみました。ホテルのレストラン街ということで、3日間のディナーの中では一番普通の夕食ともいえました。普通過ぎるので食事の写真は省略です。食事が終わって外に出ると20時ですっかり真っ暗。巨大ホテルの夜景は近くで見るとやはりど迫力でした。
季節も冬で4つのホテルしかないので、外を散歩しているひとこそ少なかったですが、数年後には、ラスベガスのように夜の12時頃まで観光客で道がごった返すようになる、そんな予感もしました。
Evening At Sans Cotai Central 2015.12
タクシーで北半島にもどりながら、そんなことを考えていました。
明日は、来る時の逆コースだから、朝9時に出発して香港空港経由で帰るんだ。
たった4日、実質丸2日とは思えないくらい充実した旅行。
マカオの世界遺産をTVで見た、ほんの少しのきっかけが素晴らしい旅行になった。
今回の旅行で参考にした、HP「MACAU NAVI」
http://macau.navi.com/special/5029059
を最後にご紹介しておきます。
(このNAVIシリーズには毎回の旅行でお世話になっています。)
Getback To North Peninsula 2015.12
今回で旅行記マカオ編は終了です。最後まで読んで頂いた方、ありがとうございます。
と言いたいところですが、次回1回分オマケがつきます。
マカオって、日本から近い割りに、香港、台湾、シンガポール(そういえば、すべて行ったことある。)というメジャーどころに隠れて、マイナーな旅行先だと思います。でも、今回行ってみて、いろんな楽しみ方が出来る非常に面白いところという感想でした。
マイナーなだけに少しでもオススメしたいという気持ちと、小さな場所の割には色々な選択肢がありすぎるので、短期間で少しでも楽しめるようにという気持ちで、次回書いてみたいと思います。
次回は「マカオを楽しむ10のコツ‥‥番外編」。少々俗っぽい表題だな‥‥
こんなブログですが、時々遊びに来ていただく方に感謝いたします。
ブログにコメントを寄せていただいた方、本当にありがとうございます。
これからも、音楽と海外旅行を中心に書いていきたいと思います。]
Venetianを出て辺りを見回すと、建設中のホテルやビルがぞろぞろ。今ある4大ホテルだけでも回るのが難儀する(今日の午後一杯かけて、2つ訪れるのが精一杯でした。)のに、さらにその倍くらいのホテル群があと1~2年で建設されそうな様子。
Many Many Hotels Are Under Construction 2015.12
道路の上にはモノレールが建設中。
おそらくコタイ地区のホテル郡をぐるぐる結ぶモノレールができるのでしょう。南島の飛行場を拡張しているという話もあるし、もしかすると北半島とも結んでしまうのかもしれない。当分、マカオへの投資は止みそうにないです。
10年後に来て「あの時はたった4つのホテルしかなかったんだよ」なんて話すのかも。
Where this Monorail bound to ? 2015.12
この日の夜は、当然4つのホテルのどこかで食べようということで、3つ目のSans Cotai Centralに向う。先ほどから4つ4つと書いていますが、どうもこのSans Cotai Centralというのは、いくつかのホテルとショッピングセンターが集合したものをそう呼称しているらしいということがわかってきました。なにしろ、1つのホテルが何棟にも分かれていたり、それぞれが1000室、3000室のような巨大なホテルになっているので、いったいどこが一つのまとまりなのか、いまだにはっきりわかりません。
Venetian's Nightfall 2015.12
Venetianから空中歩廊で繋がっているところを歩いてくると、Sans Cotai Central中心部のショップスコタイセントラルというショッピング兼レストラン街に着いたということがわかってきた。ここは、一転、アジアンリゾート風、ちょうどバリ島ライクな雰囲気で、キラキラを見過ぎた目にはちょっと落ち着いていていい。
1つのホテル(あるいはショッピングセンターも含めて)が、超個性的なテーマと内装、外装で統一されているのは、ラスベガスそっくり。
まさか、数年後にはここにもピラミッドができたり中世の古城が出来たりするのかな。
Shoppes Cotai Central 2015.12
桃園という飲茶専門店で、飲茶と中華を楽しみました。ホテルのレストラン街ということで、3日間のディナーの中では一番普通の夕食ともいえました。普通過ぎるので食事の写真は省略です。食事が終わって外に出ると20時ですっかり真っ暗。巨大ホテルの夜景は近くで見るとやはりど迫力でした。
季節も冬で4つのホテルしかないので、外を散歩しているひとこそ少なかったですが、数年後には、ラスベガスのように夜の12時頃まで観光客で道がごった返すようになる、そんな予感もしました。
Evening At Sans Cotai Central 2015.12
タクシーで北半島にもどりながら、そんなことを考えていました。
明日は、来る時の逆コースだから、朝9時に出発して香港空港経由で帰るんだ。
たった4日、実質丸2日とは思えないくらい充実した旅行。
マカオの世界遺産をTVで見た、ほんの少しのきっかけが素晴らしい旅行になった。
今回の旅行で参考にした、HP「MACAU NAVI」
http://macau.navi.com/special/5029059
を最後にご紹介しておきます。
(このNAVIシリーズには毎回の旅行でお世話になっています。)
Getback To North Peninsula 2015.12
今回で旅行記マカオ編は終了です。最後まで読んで頂いた方、ありがとうございます。
と言いたいところですが、次回1回分オマケがつきます。
マカオって、日本から近い割りに、香港、台湾、シンガポール(そういえば、すべて行ったことある。)というメジャーどころに隠れて、マイナーな旅行先だと思います。でも、今回行ってみて、いろんな楽しみ方が出来る非常に面白いところという感想でした。
マイナーなだけに少しでもオススメしたいという気持ちと、小さな場所の割には色々な選択肢がありすぎるので、短期間で少しでも楽しめるようにという気持ちで、次回書いてみたいと思います。
次回は「マカオを楽しむ10のコツ‥‥番外編」。少々俗っぽい表題だな‥‥
- Date: Mon 12 09 2016
- Category: マカオ旅行記
- Response: Comment 2 Trackback 0
世界遺産めぐりマカオ旅行記(10)スケールが大きすぎて、笑うしかないよ
世界遺産めぐりが終わった。残り時間は南島の巨大ホテル街に遊びに行こう。
南島の中心部、コタイ地区には4つの巨大ホテルがあって、ラスベガスをコピーしたミニラスベガスの雰囲気が売り。12時40分に最初に到着したのは、Galaxy Macau。
Main Lobby of Galaxy Macau 2015.12
メインエントランスを入ると、毎日30分毎に行われる噴水ショー、フォーチュンダイヤモンドが始まる。よく言えば豪華絢爛ですが、日本人の感覚からすれば、ディズニーランドの派手なショーがそのまま何十倍になった感じ。感心するというか、バカらしいというか。ともかく、派手さなら負けないよ、というコンセプトのホテルらしい。
写真の人と噴水の大きさを比べればその大きさがわかると思います。
せっかくなので動画も載せておきます。
ロビーの中ほどに、ホテルの全景のミニュチュアがありました。1500室はそれほどでもと思ったけど、この敷地の広さは相当ですね。しかもこの敷地、ほとんどすべて人工地盤になっていて、グラウンドレベルには縦横無尽の通路とそこにぶら下がるショッピングセンターが。お店に入らないでぐるっと回るだけで1時間はたっぷりかかりそう。
ホテル内をぐるぐる歩いていると、別の出口からバスターミナルに出る。
ともかくスケールが大きいので、隣のホテルに行くのも普通はバスに乗っていきます。もちろん無料で各ホテルを結んでいる。
Miniature Model of Galaxy Macau 2015.12
お次は、Venetian(ヴィニーシアン)。ラスベガス編にも書きましたが、ヴェネチアンと言ってもタクシーの運ちゃんに不思議顔をされますので注意。
ここはさらに巨大で3000室。そしてホテルが97万m2。
といってもピンと来る人は少ないでしょうが、36階だて霞が関ビルの全フロアの合計が16万m2なので、その約6倍!メインのショッピングフロアは正方形のような感じなのですが、ともかく広いので、フロアーマップを最初に熟読して、行きたいお店を一筆書きのように歩かないと、○○のお店に行きたい、でも、フロアの向こう端だ、なんていうのを2回もやると、もうそれ以上歩けなくなります。
Venetian Plaza 2015.12
こんなところで買いたいもの見つけるなんてほぼ不可能だよねと、伴侶と適当にお店に入ると、彼女が探していたイメージにぴったりのドレスが。近じか結婚式があるので探していたのですが、日本では和服がメジャーで、洋装のお洒落なドレスがどうしても見つからなかった。こんなこともあるのですね。
歩いていると、出たー!名物、ヴェネチア広場。さすがにラスベガスのVenetianとそっくりです。もちろん、どんぶらこっこのゴンドラも、船頭さんががカンツォーネを歌いながら漕いでいます。この風景は印象的なので一度みると忘れません。
Gondola 2015.12
歩いていると、Venetianのもう一つのお約束、金色天井コリドー(なんていう名前の場所なんだろう)に。ラスベガスのVenetianでは、歩く人歩く人、ハーッとバカみたいに天井を見ながら歩いていた場所ですが、同じようなコリドーがあって、同じように仮面の魔人が歩いている。これだけ統一したコンセプトも凄い。マカオのVenetianを見たなら、ぜひラスベガスのVenetianにも行って下さい。
Golden Celling 2015.12
2つのホテルを歩いただけで3時間、さすがに疲れてきた。午前中も目一杯世界遺産を歩いたし。カフェでも入ろうよ、と思うのだけど、レストラン街は別のところにあるらしく、ショッピングフロアのカフェは、どこも一杯。別フロアまでいってやっと休憩。さすがにクリスマスからニューイヤーズデイの間となれば、1年で一番混んでいる時期でしょうから。2/3がチャイニーズ、残りが西欧人で、たまーに日本人。
どこをどう歩いたかわからなくなりつつ、出口があるので出てみると、辺りは夕方に。冬の18時なのにまだ薄明かり。おお外は雪か、まさかね。良く見ると、ホテルの壁から通路から橋から広場から、発泡スチロール製?の雪が吹き付けられている。真冬にこの気温(セーター1枚で丁度良いくらい)では、多分、1年中雪はふらないでしょう。ホワイトクリスマスの気分を出すために、雪で巨大ホテルをデコレーションしてしまうとは。
Fake Snow Falls 2015.12
ともかく、ラスベガスにしてもコタイにしても、やることなすことスケールが大きすぎる。何も考えずにともかく金をかけました、というポリシーなので、もう笑うしかない。
南島は歴史や情緒じゃない。ともかくワハハッと笑って遊ぶしかないね‥‥
南島の中心部、コタイ地区には4つの巨大ホテルがあって、ラスベガスをコピーしたミニラスベガスの雰囲気が売り。12時40分に最初に到着したのは、Galaxy Macau。
Main Lobby of Galaxy Macau 2015.12
メインエントランスを入ると、毎日30分毎に行われる噴水ショー、フォーチュンダイヤモンドが始まる。よく言えば豪華絢爛ですが、日本人の感覚からすれば、ディズニーランドの派手なショーがそのまま何十倍になった感じ。感心するというか、バカらしいというか。ともかく、派手さなら負けないよ、というコンセプトのホテルらしい。
写真の人と噴水の大きさを比べればその大きさがわかると思います。
せっかくなので動画も載せておきます。
ロビーの中ほどに、ホテルの全景のミニュチュアがありました。1500室はそれほどでもと思ったけど、この敷地の広さは相当ですね。しかもこの敷地、ほとんどすべて人工地盤になっていて、グラウンドレベルには縦横無尽の通路とそこにぶら下がるショッピングセンターが。お店に入らないでぐるっと回るだけで1時間はたっぷりかかりそう。
ホテル内をぐるぐる歩いていると、別の出口からバスターミナルに出る。
ともかくスケールが大きいので、隣のホテルに行くのも普通はバスに乗っていきます。もちろん無料で各ホテルを結んでいる。
Miniature Model of Galaxy Macau 2015.12
お次は、Venetian(ヴィニーシアン)。ラスベガス編にも書きましたが、ヴェネチアンと言ってもタクシーの運ちゃんに不思議顔をされますので注意。
ここはさらに巨大で3000室。そしてホテルが97万m2。
といってもピンと来る人は少ないでしょうが、36階だて霞が関ビルの全フロアの合計が16万m2なので、その約6倍!メインのショッピングフロアは正方形のような感じなのですが、ともかく広いので、フロアーマップを最初に熟読して、行きたいお店を一筆書きのように歩かないと、○○のお店に行きたい、でも、フロアの向こう端だ、なんていうのを2回もやると、もうそれ以上歩けなくなります。
Venetian Plaza 2015.12
こんなところで買いたいもの見つけるなんてほぼ不可能だよねと、伴侶と適当にお店に入ると、彼女が探していたイメージにぴったりのドレスが。近じか結婚式があるので探していたのですが、日本では和服がメジャーで、洋装のお洒落なドレスがどうしても見つからなかった。こんなこともあるのですね。
歩いていると、出たー!名物、ヴェネチア広場。さすがにラスベガスのVenetianとそっくりです。もちろん、どんぶらこっこのゴンドラも、船頭さんががカンツォーネを歌いながら漕いでいます。この風景は印象的なので一度みると忘れません。
Gondola 2015.12
歩いていると、Venetianのもう一つのお約束、金色天井コリドー(なんていう名前の場所なんだろう)に。ラスベガスのVenetianでは、歩く人歩く人、ハーッとバカみたいに天井を見ながら歩いていた場所ですが、同じようなコリドーがあって、同じように仮面の魔人が歩いている。これだけ統一したコンセプトも凄い。マカオのVenetianを見たなら、ぜひラスベガスのVenetianにも行って下さい。
Golden Celling 2015.12
2つのホテルを歩いただけで3時間、さすがに疲れてきた。午前中も目一杯世界遺産を歩いたし。カフェでも入ろうよ、と思うのだけど、レストラン街は別のところにあるらしく、ショッピングフロアのカフェは、どこも一杯。別フロアまでいってやっと休憩。さすがにクリスマスからニューイヤーズデイの間となれば、1年で一番混んでいる時期でしょうから。2/3がチャイニーズ、残りが西欧人で、たまーに日本人。
どこをどう歩いたかわからなくなりつつ、出口があるので出てみると、辺りは夕方に。冬の18時なのにまだ薄明かり。おお外は雪か、まさかね。良く見ると、ホテルの壁から通路から橋から広場から、発泡スチロール製?の雪が吹き付けられている。真冬にこの気温(セーター1枚で丁度良いくらい)では、多分、1年中雪はふらないでしょう。ホワイトクリスマスの気分を出すために、雪で巨大ホテルをデコレーションしてしまうとは。
Fake Snow Falls 2015.12
ともかく、ラスベガスにしてもコタイにしても、やることなすことスケールが大きすぎる。何も考えずにともかく金をかけました、というポリシーなので、もう笑うしかない。
南島は歴史や情緒じゃない。ともかくワハハッと笑って遊ぶしかないね‥‥