『話し方研修』 (294) 「態度が悪いと 本人及び所属組織が 価値付けされる」
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寺子屋ラッキー
こんにちは。清々しい陽気ですが今日のご気分はいかがですか?
さて、話は言葉を使い、普通言葉は理性を通して遣います。しかし、人前で話す態度(外
面的)は無意識の内に感情そのままが出る場合があるので注意する必要があります。
それは聞き手が話を耳で音声(音調・語調・調子)を聞くと同時に、目は相手(話し手)の「態度(表情・姿勢・動作・服装・クセ)」を見ており、人間の視覚は聴覚よりも強く刺激を受けるからです。
そのため仮に人前での話で言葉遣いが乱れ話が崩れたとしても、態度がしっかりしていて<テーマ>が明確であれば『砕けた話』として必ずしも悪い印象を聞き手に与えるわけではありません。
つまり、話は耳だけでなく目でも聞かれているため、『言葉は話の全てではない』ということです。したがって、職場でも話の効果は、態度の良し悪しで大きく左右されます。
そのようなことから、話す時の態度は話し方の「基礎的」なものとして軽視せずに意識を向けることが肝要なことだといえます。
なお、外面的態度が悪いと誤解・曲解されその人の「価値」だけでなく、ときには所属組織までもが価値付けされることがあります。これまた気を付けたいものです。
一度スマホでご自身の話振りを「態度」だけでなく「音声」も含めセルフチェックなさることをお勧めします。そのための個々の注意点と対策は、この先適宜申し上げていきます。
では、連休はゆっくりと楽しみ、かつぐっすり眠り週明けから年末に向けてのエナジーを蓄えてください。ありがとうございました。
❒ 話し方研修講師『人材教育研究所』 (「過去と未来は『鉄の扉』。変えられる未来に向
かって挑戦しよう ‼」)
#マネジメント
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