[グラブル]星のおとし子、空のいとし子の感想
前編、中編と来て後編も遊び終わりました。
今回の周年イベントって今までと比べると地味だったよね。
前編は1人の星晶獣と2人の人間出会いの話で、言ってしまえば昔話を聞かされている感覚かな。
そして中編では2人の巨大な役割を持った星晶獣視点で、色々な星晶獣と国が反映する話。
こちらも昔話ではあるんだけど、どちらかというと色々な偉人と国に増えるような歴史の勉強という感じが強かったかな。
それらを踏まえて後編では、システムの終焉と選択という感じだよね。
今までの周年イベントって主に世界の危機に対して主人公サイドも大多数が立ち上がり、大勢の人を巻き込んだ大騒動の話が多かったんだよね。
十天衆は世界の危機というほどではないけど、あれも秩序の騎空団を巻き込んで規模自体は大規模でしたし。
それに対して今回はほぼ主人公の騎空艇で完結してるんだよね。
実際には覇空戦争という同規模のテーマの話ではありましたね。
ただ、昔話を見ている感覚で今ではないので、どうしても今までの周年とは別の扱いに感じてしまうのかな?
あとは危機に関しても世界の終焉のスレスレを行っているわけで、規模的にも危機的にも周年イベントならではの内容ではあったね。
あったんだけど過去話が中心だったので、どうしても別扱いになるのかな。
あと中編が先ほども言ったように歴史の授業的な感じで、ちょっと中だるみしている感じはあったかな。
ただ、その中編も色々な設定解禁ということで、決して嫌いではないんですよね。
例えば特にシナリオが無い討滅戦に関して、ゼノシリーズは実はそういうことだったのかとかね。てっきり今のパワーアップかと思ってたけど、まさか過去ですでにパワーしており、原因も世界の均衡の介入になってるとはね。
あとは概念の脅威と戦う事が多くて、どうしても浮きがちだったゾーイや謎の存在グランデなど着地したのも良かったよね。
前編見た時はゾーイが変身したのかと思ってたけど、そういえばジオ君という同一の別個体がいたし、こういう扱いもあったんだなぁと。
あと、特異点こと主人公の立ち位置もある程度明確になったのも大きいよね。
そういえばベルゼバブさんも特異点と呼べる存在って話が合ったけど、実はコスモスさんとかが警戒していた特異点って本来はこっちの方だったりしてね。
グラジタが破滅への特異点に対する、世界を存続させる均衡を保つ存在なのかなとか色々考察は膨らみそう。
と、周りの存在が大きすぎて、どうしても霞みがちだけど、普段通りの星トモ達が癒しでしたわ。
属性がバラバラで普段は組みづらいけど、サテュロスさんが土属性に行ったし、あとはナタクさんが土に行けば組めるんだよね。ちょっとテーマパーティ組んでみたさはありますわ。
大規模戦闘などの派手さがなかった今回の周年イベントだけど、星晶獣というグラブルの看板の一つの掘り下げや、ゾーイ周りの風呂敷を畳んだり設定面では良かったなぁと感じてます。
ただ、地味ゆえに面白いとまで行かなかったのも正直な感想かな。
あとコスモスさんのシステム故戦わなければとか、消滅とかは分かるんだけど、なんか頭が固くて強引な感じがしなくもなかった。
その後のゾーイさんやジオくんの成長の好きですけどね。
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テーマ : ゲーム - グランブルーファンタジー