[雑記]今季アニメ(秋)の感想

今季は明らかに作画などの質が違う無職転生の新パートだったり、
劇場版から流れ込んでくる鬼滅の刃だったり、何かとヤバいシーズンだなぁと。

隔週続投の変則ふるーつ除いて3話分までの感想。
定番の無職と鬼滅は押さえましたけど、他の2作品(電池少女、最果て)が予想以上に面白くて豊作ですわ。



アサルトリリィふるーつ

素直に感想を述べると2Dのかわいいチビキャラの皮をかぶった狂気。
あと明らかに普通の等身が出てきて、そこの作画頑張っちゃうだったり、ドールの隠しきれないステマだったり、何かとやりたい放題してるなぁと。

考えて見てはいけない。


無職転生 ~異世界行ったら本気だす~

一期の時点で背景作画とか、明らかに質がワンランク上と感じさせられたけど、今期も落ちることなく継続しているのが凄いよね。
総合ランキング上位作品だけあって力の入れようが違うなぁと感じますわ。

この森林の出来事やその後の流れって、楽しかった冒険から徐々に厄災の現実を見せつけられるんだよね。と、当時にだいぶ後の方まで続く伏線がまかれていたりするから、原作やWeb版も読み返したくなるシーンではあるかな。
アニメ化がどこまで実現できるか分からないけど、流石に全部は回収しきれないんだろうなぁと。


鬼滅の刃

まずは新規カットを追加した劇場版、その後に新しいシーズンでしたっけ。
多くの人を魅了した作品ではあるけど、劇場版(やそれに合わせた)高クオリティな演出がもうヤバいですね。何回も通ったという人がいるのも分かる気がしますわ。

そして重たい過去を夢という形で見せつつ、決意と決別を挟んだり、涙腺に訴えかけてきたり熱い演出で燃え上がらせてきたり、話の構成も数時間に詰め込まれていたウマいなぁと。



逆転世界ノ電池少女

異世界(ifルート日本)に侵略統治された近未来の日本モノ?
実はSD等身のロボアニメっぽく、ヤッターマンとかワタルのロボが近い印象かな。デザインとか雰囲気は90年台アニメっぽいらしい。

空っぽの冴えないホストの主人公が戦いに巻き込まれ、燃え(熱き想い)を燃料にするロボと少女と出会い、逃げ出したいのに流れに流されていく感じかな。

なんて言えばよいのかわからないけど面白い。
子供の頃の想いは捨てさり冷めた主人公と、子供っぽいヒロインの熱さ、そして戦闘で流されながら発揮する熱い展開の急上昇感が凄くいいのかな。



最果てのパラディン

魔術師、神官、戦士の3人のアンデットに拾われた赤子が育てられるハイ・ファンタジー。

周囲は荒廃した廃墟、主人公以外に人は誰もいない中、3人に愛情をもって育てられていく優しい雰囲気がまずいいよね。
そんな中、それぞれが秘密を隠し持っていて、現時点ではどうしても言えない後ろめたさに主人公だけでなく視聴者も不安になっていく。

3話時点でざっくり話が開示されて世界が広がったけど、同時に別れと冒険の始まりが感じられて、この後の展開も凄く楽しみですわ。
この3話までで関係性や成長を凄く丁寧に描いているから、ここだけでもほんといい作品だよね。

ただ、実は異世界転生モノ。
今のところ転生要素の必要性があまり感じられない(物覚えが良いにはつながっているけど)
 
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