span
「span」とは、範囲・期間・跨ぐことを意味する英語表現である。
「span」とは・「span」の意味
「span」は、範囲や期間を意味する名詞である。さまざまな意味合いで用いられる。たとえば、手を広げた時の親指と小指との間の長さを「span」という。また、一定期間の中でも特に短い期間であることを強調する際に「span」を用いる。その一方で、全長や全期間、全範囲を意味する言葉としても使われる。そのほか、航空分野においては、飛行機の翼長や翼幅を意味する。「span」は、動詞としても用いられる。その際の意味は、跨ぐ、橋をわたる、両手で長さを測る、である。年月に及ぶ、わたる、という意味で用いられることもある。
「span」の発音・読み方
「span」の発音記号は「spǽn」である。カタカナ読みだと「スパン」になる。「span」の語源・由来
「span」の語源は、古英語で手のひらの幅を意味する「spann」である。この言葉が後に時間や距離、幅などのさまざまな物理量を表す単位として使われるようになったと考えられる。「span」の活用変化一覧
「span」の活用変化一覧は以下の通りである。・現在形「span(主語がhe/she/itの場合はspans)」
・現在進行形「spanning」
・現在完了形「have spanned(主語がhe/she/itの場合はhas spanned)」
・過去形「spanned」
・過去完了形「had spanned」
・未来形「will span」
「span」の類語
「span」の類語としては、範囲や幅を意味する「range」、期間や時間の長さ、経過時間、という意味の「duration」、幅、広がりを意味する「width」がある。そのほか、広がりを意味する「spread」や、距離、という意味の「distance」、時間間隔のことを指す「interval」、対象の領域を意味する「scope」なども「span」の類語だといえる。「spanタグ」とは
「spanタグ」は、HTMLのひとつである。行の中の一部分のまとまりである属性や要素をグルーピングするために用いる。「spanタグ」によってテキストや要素を囲んでも、画面には何も表示されない。ソースコードにおいて内容を区別するために用いるタグである。「spanタグ」は、CSSと一緒に使用されることが多い。たとえば、特定の文字列を「spanタグ」によって囲む。CSSによってその部分に色の変更を指示すれば、「spanタグ」によって囲まれた文字列の色だけを変えることができる。「span」を含む英熟語・英語表現
「span」を含む英熟語・英語表現には次のようなものがある。「life span」とは
「life span」は、寿命や生存期間を意味する。文脈によっては、短い一生、人生の短さ、というニュアンスで使われることもある。
「time span」とは
「time span」は、期間や時間帯、経過時間のことを意味する。
「span of control」とは
「span of control」は、管轄範囲という意味である。
「span of attention」とは
「span of attention」は、集中できる時間、注意力の範囲を意味する。
「bridge span」とは
「bridge span」は、跨渉範囲のことである。橋の長さを意味する。
「span the distance」とは
「span the distance」は、距離を跨ぐ、距離を縮める、という意味で用いられる。
「span the globe」とは
「span the globe」は、世界に跨る、世界規模で活動することを指す。
「span loading」とは
「span loading」は、航空用語で翼幅荷重を意味する。航空機の主翼翼幅の単位長さあたりに加わる荷重を指す。機体の重量を翼幅の2乗で割った数値である。
「span roof」とは
「span roof」は、切妻屋根のことを意味する。
「average span of life」とは
「average span of life」は、平均寿命を指す。
「span」の使い方・例文
「span」を用いた例文としては、次のようなものが挙げられる。「The life span of a mayfly is only 24 hours.」を日本語にすると「トビケラの寿命はわずか24時間だけである」という意味となる。「The manager's span of control includes three teams.」の日本語訳は、「そのマネージャーの管轄範囲には3つのチームが含まれている」である。他にも「The river is too wide to span with a single bridge.」は、「この川は一つの橋ではわたることができない」、「The project spanned several years.」は、「そのプロジェクトは、数年にわたった」、「The book spans the author's entire career.」は「この本は、著者の全キャリアを網羅している」という意味になる。
スパン
スパンとは、スパンの意味
スパン(span)は「幅」や「間隔」を意味する語である。物理的な幅・距離・長さ、および、時間的な期間・間隔・長さ、どちらの意味でも使える。日本語としては時間的な間隔を指す意味で用いられることが多い。スパンの使い方
日本語の「スパン」には「反復・繰り返し」の意味合いが付随しやすい。物理的な長さを指す場合も、橋や建物の梁のように、一定の間隔で隔てられた物体間の距離を指すことが多い。スパンの類語と使い分け
スパンの類語・類義語としては「幅」「間隔」などが挙げられる。言い換え表現としては、物理的「距離」を指す場合には「間」、あるいは専門用語だが「梁間」や「径間」などの語も挙げられる。時間的な長さを指す場合には、「期間」あるいは「ピリオド」などが挙げられる。スパンの語源
スパンの語源は英語の span である。英語の span も物理的な長さ・時間的な長さの両方の意味で使われる語である。ただし「反復する」ニュアンスは希薄である。 英語の span は「(橋梁などが)架かっている」「(年月が)及ぶ」といった意味の動詞としても用いられる。日本語の「スパン」はもっぱら名詞としてのみ用いられる。スパンのよくある間違い
スパンのよくある間違いとしては「重言が生じやすい」点が挙げられる。つまり「スパン」という語彙に「幅」の意味合いが含まれているのに言葉を補って「幅のスパンを調整~」とか「長いスパンの時間を~」などと言ってしまいがちである。スパン【span】
span テーブルにおける列数の指定
<span> 〜 </span> 汎用インライン要素
スパン
リーフスプリングの両端の荷重支点間の距離をいう。スプリングアイをもつリーフスプリングでは、両端のスプリングアイの中心点間の距離である。スパンが短いほどスプリングが硬くなる。平行した2本のサスペンションコントロールアーム間をスパン(例えばワイドスパン)と呼ぶこともある。
参照 スプリングアイスパン〈span〉
span!
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/19 02:56 UTC 版)
span!(すぱん) は、吉本興業大阪本部に所属する日本のお笑いコンビ。2004年2月結成。キャッチフレーズは「薄毛肩幅お化けと貯蓄パパ」。大阪府住みます芸人、大阪府堺市美原区美原もん大使。
- 1 span!とは
- 2 span!の概要
- 3 メンバー
- 4 概要
- 5 雑誌
- 6 外部リンク
スパン
固有名詞の分類
「span!」に関係したコラム
-
FX(外国為替証拠金取引)のチャート分析ソフトMT4(Meta Trader 4)で遅行線を表示する方法を紹介します。遅行線は、時間足の終値を指定した本数だけ左へずらしたものです。遅行スパンともいいま...
- span!のページへのリンク