houseとは？ わかりやすく解説

別表記：ハウス

「house」とは、家・建物・家に住む人たちのことを意味する英語表現である。

「house」とは・「house」の意味

「house」を名詞として用いる場合、家・建物・家に住む人たち・議院・演芸場・家庭・寮といった意味をもつ。「house」を形容詞として用いる場合、住み込みのといった意味も表す。「house」は、泊める・収容するという意味をもつ動詞としても使われる。

「house」の複数形

「house」を複数形にすると、「houses」となる。

「house」の発音・読み方

「house」の発音記号は、「hάʊs」である。カタカナで表記すると、「ハウス」となる。実際に発音する際は、「ハァゥス」のようになる。「h」は、「a」と同じ口の構えで息を吐きながら発音する。「άʊ」は、二重母音であるため、滑らかに変化させるように発音する。「s」は、舌の先を上前歯の裏の歯茎に近づけ、息を出して発音する。

「house」の語源・由来

ゲルマン祖語で「家」という意味をもつ「husa」が、古期英語で「家」という意味をもつ「hus」となり、最終的に「house」となった。

「house」と「home」の違い

「house」は、建物としての家そのものを指し、「home」は、人が居住する空間としての家を指す。

「house」を含む英熟語・英語表現

「house planner」とは

「house planner」は、住宅の構築に関して計画を行う者のことである。契約前の商談や客へのヒアリングのほか、工期のスケジュールを組むこと、積算業務などが仕事内容となる。

「cleaning house」とは

「cleaning house」は、家をきれいにすること・交換所という意味をもつ。「家をきれいにすること」という意味で用いられる場合は、「house cleaning」となることもある。「交換所」という意味で用いられる場合は、手形交換所や電子交換所のことを指す。手形交換所や電子交換所は、金融機関が申し合わせて約束手形や小切手を持ち寄り、決済や交換を行う場のことである。

「HOUSE（ホラーゲーム）」とは

「HOUSE（ホラーゲーム）」は、2020年10月30日にBark Bark Gamesがリリースしたホラーアドベンチャーゲームである。ドット絵で表現される世界の中で、主人公の少女とその家族には死が迫っており、その定めを変えるために家の中を少女が探索する物語となっている。

「house（音楽ジャンル）」とは

「house（音楽ジャンル）」は、1977年にシカゴにオープンしたゲイクラブの「Warehouse」でディスコから派生したダンスミュージックの形態である。ディスコの楽曲を編集し、シンセサイザーやドラムマシンの音を加えてサンプリング・リミックスしたものとされており、シンセサイザーやドラムマシンを用いて作られた4つ打ちが繰り返されるリズムパターンが特徴とされる。英語では「house music」と表現する。

「house」を含むその他の用語の解説

「ハウス食品」とは

「ハウス食品」は、「ハウス食品株式会社」のことを指す。カレールー・パスタソースを中心に、菓子類・飲料・麺類など、多様な商品を取り扱う食品メーカーである。東京都千代田区に東京本社を、大阪府東大阪市に本店・大阪本社を置いている。浦上靖介が1913年に大阪の松屋町にて創業した薬種原料問屋「浦上商店」が起源となっている。

「tiny house」とは

「tiny house」は、小さな家のことである。小屋・スモールハウス・マイクロハウスなどと表現されることもある。大きさに明確な基準はないが、おおむね10平方メートルから25平方メートル程度の面積の家をタイニーハウスと呼ぶことが多い。アメリカ発祥の概念であり、2011年の東日本大震災以降、日本でタイニーハウスが注目されるようになった。

「house」の使い方・例文

「house」を「家」という意味で用いる場合、「I went to a friend's house.(私は友達の家に行った)」、「Her house is very nice.(彼女の家はとても立派だ)」といったように使用される。「house」を「家に住む人たち」という意味で用いる場合は、「The whole house gathered in the dining room.(住居人全員がダイニングルームに集まった)」と使用する。また、「house」を「議事堂」「議院」という意味で用いる場合、「the Houses of Parliament (国会議事堂)」、「the House of Commons　(英国の下院)」というような使い方をする。