water
「water」とは、水・水中・水位・水面など水全般のことを意味する表現である。
「water」とは・「water」の意味
「water」は「水」「飲料水」を指す言葉である。水にかかわるものに広く用いられるため「(水道などの)用水」「炭酸水」「鉱水」「海水」「流水」なども「water」に含まれる。例えば「The waters of the Nile.(ナイル川の水)」「She was drinking water.(彼女は飲料水を飲んでいた。)」「There is much water in the sea.(海にはたくさんの水がある。)」のように使う。一般的に、液状のものは広く「water」と言うことが可能だ。例えば「溶液」「尿」「汗」などは「water」と表すことができる。また、「水位」「水中」「水面」あるいは「領海」といった意味も「water」には含まれる。名詞としての「water」はほかの語と結びついて多くの単語を生み出した。例えば「waterfall(滝)」「waterproof(防水)」「seawater(海水)」「waterdog(オオサンショウウオ)」などがある。
動詞としての「water」は「水を飲む」「水を撒く」「給水する」「(涙やよだれを)流す(出す)」といった意味だ。「The boy watered the plants at the garden.(少年は庭の植物に水をあげていた。)」のように使う。形容詞の「water」は「水の」「水力の」「水中での」などと訳す。例えば「We enjoyed water sports.」なら「水上スポーツを楽しんだ。」となる。なお、「water」はイギリス英語とアメリカ英語では発音が異なる。発声する際は違いを意識することが大切だ。
「water」の複数形
「water」は名詞として使う場合、しばしば「waters」と複数形になる。意味は「広い水面(水域)」だ。ただし、これはやや文学的な硬さを持った表現である。なお、この意味の「waters」は単数形の「water」に置き換えることも可能だ。「water」の発音・読み方
日本語表記に合わせた「water」の読み方は一般的に「ウォーター」である。だが、日本語の発声で「ウォーター」と発音しても、ネイティブには「water」であるとは捉えてもらえないだろう。また、「water」はイギリス英語とアメリカ英語で発音が若干異なる。イギリス英語の発音に合わせて日本語で表記するなら「ウォタァ」、アメリカ英語でなら「ウォラァ」となる。アクセントはどちらも「ウォ」の部分だ。イギリス英語の発音「ウォタァ」の「ウ」は「w」の音である。唇を少し突き出して口先を振動させるようにして「ウ」と鳴らす。そのまま「オ」へと音をシフトさせていけばネイティブの発声に近い「ウォ」という音が鳴るだろう。「ター」は「t」の発音に曖昧母音が結びついたものだ。「タ(t)」は破裂音を鳴らすようにする。上前歯の根本に舌先を付け、それを一気に息で引きはがすようにして音を出すとよいだろう。「ァ」は口をわずかに開き弱く息を漏らすように「ア」と発音して出す。
アメリカ英語の発音「ウォラァ」の「ウォ」の部分はイギリス英語と発音は変わらない。「タァ」の部分が「ラァ」となっている。これはアメリカ英語では「t」の発声が弱音化(あるいは「d」や「l」の音に近づく)することが多いためだ。さらに単語の終わりにR音声母音(rのような音の響きをもった母音)が入る。その結果「ラァ」と聞こえるような音になる。まず、イギリス英語での「タ」の出し方で、音を極めて早く短く弱めに発声し、そのままR音声母音へと移行していく。これを素早く行えば「ラァ」に近い音となる。なおR音声母音は、舌先を口蓋に丸めるようにして近づけ、口蓋と舌の隙間から息を漏らすようにして「ア」と「ル」の間ぐらいの音を鳴らすとよいだろう。
「water」の活用変化一覧
「water」は動詞として活用することがある単語だ。活用変化一覧は以下のとおりである。・現在形(原形) water
・過去形 watered
・過去分詞形 watered
・現在分詞形 watering
「water」の語源・由来
「water」の直接の語源は中期英語で使われていた「water(水)」だ。この語はゲルマン祖語に由来するとされている。ゲルマン祖語で用いられていた「wator(水)」は西ゲルマン祖語「watar(水)」へと変化する。「water」は古期英語に取り入れられ「waeter(水)」を生む。「waeter」は中期英語に取り入れられて「water」へと変化した。「water」と「the water」の違い
「the」という冠詞は基本的に「特定できるもの」に付けられる。そのため、特定の場で用いられている水やほかのものと区分ができる水の場合には冠詞「the」を使う。この点で「water」と「the water」には違いがある。例えば「The water in the pond has dried up.(池の水は干上がった。)」は特定できる水のため冠詞「the」が用いられている。一方で「Fish live in water.(魚は水の中に住む。)」では特定の水を指すわけではないので冠詞「the」は付かない。また「the + 単数名詞」は「名詞が指すものの全体を指す。「the water」なら「水というものは」と訳す。ただし、この表現方法は少し硬く古臭いイメージの言葉となるので、水というもの全体を示したいときは「waters」を使うことの方が多いであろう。
「water」を含む用語の解説
「WATER DUCTS」とは
「WATER DUCTS」は「水路」あるいは「排水路」「排水ダクト」を意味する言葉。また、同人サークルの名前でもある。この場合「東方WATER DUCTS」と呼ばれることもある。
「water」の使い方・例文
・Please give me a glass of water.(コップ一杯の水をください。)・Fighting over a little water.(わずかな水をめぐる争い。)
・Please turn off the tap water.(水道の水をとめてください。)
・It is necessary to take countermeasures against territorial water intrusion.(領海侵犯への対策が必要だ。)
・With God's help they crossed the waters.(神の助けによって、彼らは海を渡った。)
・He grows water plants.(彼は水生植物を育てている。)
・The boy watered the cattle at the well.(少年は井戸で牛に水をやった。)
Water
Water
ウォーターバラスト water
カラビナに装着されたウォーターバラスト 写真は7kg |
パラグライダーではその日のフライトコンディションに合わせ飛行重量を調整する事があり、その為にバラストを装着し、そのバラスト(重り)に水を使用したものがウォーターバラストである。
ウォーターバラストには次の利点がある。
1.必要に応じ重さを自由に調整できる。
2.カラビナの根元に装着でき、装着によりC.Gが変化しない為、
パイロットの姿勢が変わらない。
3.空中で廃棄しても他人の迷惑になる事が少ない。
4.万が一のクラッシュではプロテクターとして働く。
5.フライト先で調達できる。
以上の事から、バラストにはウォーターバラストが便利で是非利用して頂きたい。
Water
WATER
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/20 12:30 UTC 版)
「WATER」は、Suchmosの楽曲。2019年1月25日にフルアルバム『THE ANYMAL』から先行配信された[3]。
- 1 WATERとは
- 2 WATERの概要
WATER(水流ゾーン)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/17 03:56 UTC 版)
「ブラスターマスター」の記事における「WATER(水流ゾーン)」の解説
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「water」の例文・使い方・用例・文例
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