assault
「assault」とは、突撃・襲撃・猛攻撃のことを意味する英語表現である。
「assault」とは・「assault」の意味
assaultには名詞としての「突撃・猛攻撃」という用法に加えて、動詞として「突撃する・襲撃する」の機能も備わっている。基本的には身体および物理による攻撃を指すものであり、個人に限らず軍や国家を主語・目的語とすることも可能である。ただし、稀に言葉による脅迫や威嚇行為を表す場合もあるので文脈には注意が必要となる。「assault」の語源・由来
assaultは元々ラテン語で「~の方へ」という意味のadと、「飛びかかる」の意味を持つsalioの二語がコアとなっている。英語になる過程でadはasに、salioはsaultに変化してassaultが出来上がったとする説が有力である。「assault」の類語
assaultの類語としては同じく「攻撃」の意味を持つattackやassailが挙げられる。attackは物理的・身体的・精神的など様々な意味での「攻撃」を意味しているため、主にフィジカルな意味での攻撃を表すassaultよりも広義である。また、assaultは比較的強い勢いで対象を攻撃・襲撃しているイメージが含意されているが、attackにはそうした「程度」の意味は内包されていない。assailは基本的に言葉による攻撃・追及・批判を指すことが多い。「assault」の対義語
assaultは対象への「攻撃」がコアイメージとなっているため、対義語としては「防御」を意味するdefenseやprotectなどが挙げられる。「assault」を含む英熟語・英語表現
「セクシャルアサルト」とは
assaultはスラング的な用法として「暴行や乱暴による性行為の強要」を意味することがある。この意味にフォーカスして暴行の事実を強調する際にはsexual assaultという言い回しを用いることも多い。
「アサルトアタック」とは
Assault Attackはドイツ人ギタリストのマイケル・シェンカーが自身のバンドMSGで1982年に発表した3枚目のアルバムタイトルである。「攻撃」の意味を持つ二語を連ねた本作は、世界の終末を示す「黙示録」という邦題が付けられた。2009年にデジタルリマスター盤がリリースされるなど、音楽作品としての評価は高い。
「アサルトリリィ」とは
アサルトリリィは雑貨の輸入や販売を行うアゾンインターナショナル、および創作集団acusによって製作されたメディアミックス作品である。原作はacusの尾花沢軒栄で、バトルアクション作品として2005年にその歴史が始まった。小説・マンガ・アニメ・ゲームなど多方面へのメディア展開を行い成功を収めている。「アサルトラブ」とは
アサルトラブは日本のエンタメユニット「すとぷり」のメンバーであるさとみが歌唱を担当した楽曲である。初公開は2020年12月5日でYoutube上でMVが披露された。攻撃的な愛に溺れる青年の心情をアダルトかつダークに歌い上げた作品であり、作編曲を担当したsyudou自身も同日同時刻にボーカロイド版を公開している。「アサルトウェポン」とは
assault weaponは武器の中でも対人殺傷に適したもの、とりわけ半自動式のライフル銃を指すことが多い。一般市民による銃乱射事件が問題視されているアメリカでは、2023年時点でもassault weaponの扱いについて議論が重ねられている。「アサルトライフル」とは
セミオートとフルオートを切り替え可能であり、中間弾薬を使用している軍用の銃を特にassault rifleと呼ぶ。日本では戦時中に同様のライフルを「突撃銃」と呼称していた。歩兵が携帯する近接および中距離戦闘用の自動小銃として各国の軍で標準装備に採用されている。量産性と性能の高さから爆発的に世界へ普及し、最も人を殺したと言われているAK-47(カラシニコフ)もアサルトライフルの1種である。「assault」を含むその他の用語の解説
「アサルトウルフ」とは
アサルトウルフは日本の映像作品製作会社の東映が手がける「仮面ライダーゼロワン」に登場するキャラクターである。本作に登場する主要ライダーの1人である仮面ライダーバルカンの強化形態にあたる。
「assault」の使い方・例文
・They will take the village by assault.(彼らは村を強襲するつもりでいる)・The president was assaulted by anti government forces.(大統領は反政府勢力によって襲撃された)
・Soldiers are used to dealing with assault Rifle.(兵士たちはアサルトライフルの扱いに慣れている)
【突撃】(とつげき)
assault.
ある地域を占拠する目的で部隊を前進させる事。
単なる前進ではなく強襲を前提としたもので、敵と遭遇した場合も応戦しながら進み続ける。
戦争において歩兵に期待される主要な任務の一つであり、多くは白兵戦を伴う。
戦略的な規模で考える場合、攻撃と突撃は同義語である。
紛争は根本的に土地の奪い合いであり、地域の占拠を企図しない攻撃はあり得ない。
また、防戦においても、最終的に敵を追い払う際には突撃して周辺地域を改めて占拠する必要がある。
究極的に、あらゆる兵器や戦術は自軍の突撃を成功させ、敵の突撃を阻止するために存在する。
戦術的に考えるなら、突撃は戦闘における定石の一つであり、戦闘を決着させる行為である。
戦術の根本は地の利を活用する事であり、地の利を得るためにはその土地を占有しなければならない。
そして有利な土地の占有は突撃によってなされるもので、敵の地の利を奪うにも最後には突撃が必要となる。
突撃は戦闘において最も一般的に用いられる不可欠な行動の一つである。
突撃を行わない軍隊は存在しないし、突撃への対抗戦術を軽視する軍隊も存在しない。
したがって、防御されている地域で無策に突撃するのはおおむね集団自殺に等しい。
ある部隊の突撃を確実に成功させるためには、その数倍・数十倍の銃砲弾に爆薬、燃料を費やして万全の支援を行う必要がある。
理想を言えば、近接航空支援と間接砲撃で敵を全滅させた後、敗残兵を掃討するために突撃するのが望ましい。
Assault
作者浅井ラボ
収載図書Assault―されど罪人は竜と踊る
出版社角川書店
刊行年月2006.5
シリーズ名角川スニーカー文庫
Assault
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 05:14 UTC 版)
「Unreal Tournament」の記事における「Assault」の解説
オブジェクト攻略型のゲームモードで、攻撃側と防衛側に分かれて戦う。
※この「Assault」の解説は、「Unreal Tournament」の解説の一部です。
「Assault」を含む「Unreal Tournament」の記事については、「Unreal Tournament」の概要を参照ください。
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