1999年版
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『名探偵・金田一耕助シリーズ・悪霊島』は、TBS系列の2時間ドラマ「月曜ドラマスペシャル」(毎週月曜日21時 - 22時54分)で1999年3月8日に放送された。 原作の構成要素の多くを継承しているが、ストーリーは大幅に再構成されており、苗字や属性が変更されている登場人物も多い。 浅井はるからの手紙を受け取った金田一は下津井の家を訪ねて押入に隠されていた死体を発見、刑部神社の神籤を手がかりに刑部島へ向かう。島への渡船が漂流していた青木修一を収容、金田一が直接ダイイングメッセージ(内容は悪霊と鵼のみ)を聞く。 刑部一族と越智一族は露骨に反目しあっている。原作同様の経緯で巴との仲を裂かれた越智竜平は、神戸で貿易商として成功して島へ戻ってきた。なお、金田一と面識は無かった。 巴は天膳の孫ではなく大膳の実子である。山岡吉太郎は越智一族ではなく代々刑部に仕えている。 越智一族は竜平の姉・多年子の夫婦が仕切っているが実子は無い。養子・拓郎は真帆と恋仲だが周囲が許さない。なお、片帆は登場しない。 巴と竜平の子は男女の双生児であった。2人とも浅井はるが斡旋する予定だったが女児・真帆の引き取り手が無く、浅井を紹介した守衛が自分の子ということにして巴と結婚した。男児は回りまわって越智拓郎になっていた。つまり恋仲の拓郎と真帆は実は兄妹だった。 15年前に失踪したのは妹背(妹尾ではなく)四郎兵衛で、神楽太夫ではなく人形遣い。その親族は登場しない。浅井はるから秘密を聞いて巴を恐喝し撲殺されていた。青木も同様に巴を恐喝しようとして揉み合って転落していた。 巴は浅井はるが秘匿を守らないことを抗議しに行くが、守衛がやめさせてくれないと開き直られて絞殺した。 守衛は拓郎と真帆の秘密をネタに神社の財産処分を強要しようとしたため巴が黄金の矢で刺殺、目撃した竜平が自分の犯行に見せかけるため矢を貫通させた。なお、火事の設定は無い。 守衛と不倫関係にあった越智家の番頭格・松本克子は、守衛を引き継いで巴を恐喝しにかかったため絞殺された。 全てを金田一に告白した巴は真帆への遺書を金田一に託して投身自殺した。 キャスト 金田一耕助 - 古谷一行 刑部巴 - 山本陽子 刑部大膳 - 神山繁 刑部守衛 - 清水綋治 刑部真帆 - 中本奈奈 越智竜平 - 峰岸徹 妹背四郎兵衛 ‐ 大橋芳枝 青木修三 ‐ 深見亮介 越智拓郎 - 中村俊介 山本巡査 - 粟津號 河合警部 - 谷啓 大橋芳枝、新村礼子、内田稔、南條豊 ほか スタッフ 脚本 - 峯尾基三 演出 - 原田眞治 音楽 - 眞鍋理一郎 音響効果 - 柴崎憲治 ロケ協力 - 新勝浦市漁協鵜原支所、行川アイランド、日本冶金工業、小湊鉄道、鋸南町保田漁協 技術協力 - テイクシステムズ 編集・MA - パールスタジオ スタジオ - 東映大泉ビデオスタジオ
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1999年版(Sandman's Sinister Six)
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「シニスター・シックス」の記事における「1999年版(Sandman's Sinister Six)」の解説
サンドマンがリーダーを務める。 サンドマン エレクトロ ヴァルチャー クレイブン・ザ・ハンター(アリョーシャ・クラヴィノフ) ミステリオ(ダニエル・バークハート) ヴェノム(エディ・ブロック)
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1999年版
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「松本清張特別企画・顔」。1999年10月7日21:00-22:54、TBS系列にて放映。視聴率15.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。女優を目指す井野良子を主人公に設定している。 キャスト 井野良子:戸田菜穂 (女優志望のアルバイター) 石岡貞子:斉藤慶子 (則夫の同級生の知人) 寺島則夫:石黒賢 (自動車修理工場勤務。良子とは半同棲) 吉脇真:袴田吉彦 (劇団員。資産家の息子) 沢木雄二:赤井英和 (監督) 高沢:鶴見辰吾 (プロデューサー) 山岸:古田新太 (ディレクター) 余貴美子 松木宏:近藤芳正 スナックのママ:柴田理恵 スナックの客:桜金造 劇団員:山西惇、八十田勇一、田口浩正 宮地:小林稔侍 刑事:佐戸井けん太、有福正志 授賞式の司会:石丸謙二郎 部長夫人:朝加真由美 訓練所の指導者:佐藤正宏 研究生:小林千香子、林希 西川弘志、斉藤あきら、小松正一、田付貴彦、峰野勝成、小山彰一、扇華栄、河野靖、内田岳志、青柳克己、本田豊、竹下恭司、児玉頼信、辻千春、武田大和、立花はやか、椿由紀子、石橋正治、田村美保、森上英樹、稲垣亜矢、中尾有里、鍋倉萌杜、久保田大道 スタッフ 脚本:大石静 プロデューサー:野添和子(大映テレビ)、大西明子(TBS)、松本陽一 演出:大岡進 音楽:奥慶一 撮影協力:比叡山鉄道、知恩院、延暦寺、ホテルグランヴィア京都、東日本旅客鉄道、天王洲セントラルタワー、アップルマート ほか 製作:大映テレビ、エヌエス企画、TBS
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1999年版
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テレビ東京系列にて、1999年1月2日の14時 - 15時55分(テレビ大阪のみ、同年1月9日19時 - 20時54分)に『新春時代劇特別企画 赤西蛎太 伊達騒動醜男と美女の純愛』として放送された。 伊丹万作を尊敬していた市川崑が、上記映画の脚本をそのままにテレビドラマ化した。少ない台詞、伊達兵部に異を唱える侍が始末されるシーンや秘密を知る按摩の殺害シーン、青鮫の捕縛シーンなどで、あえて対象そのものを写さない手法(悲鳴だけがする、懐紙が飛び一人だけ戻ってくる、見ている者がコメントするなどで説明される)、近景に刀を持つ青鮫を配し奥の蠣太に喋らたり、近景に小波を据え、後ろから蠣太に追いかけさせるなど、無声映画を意識した画面構成になっている。 市川が亡くなった後の2008年2月22日に、追悼記念として再放送された。その際、「玉手箱のような作品。出会わせてくださった市川崑先生に感謝している」旨の北大路による追悼メッセージが表示された。 2015年11月・12月に時代劇専門チャンネルで、日本映画専門チャンネルとの共同企画「生誕100年 市川崑劇場」の一環として、同作品が放送されている。
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1999年版
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「越後・会津殺人ルート」の記事における「1999年版」の解説
『十津川警部シリーズ17・越後・会津殺人ルート』は、TBS系列の2時間ドラマ『月曜ドラマスペシャル』(毎週月曜日21:00 - 22:54、JST)で1999年7月5日に放送された。主演は渡瀬恒彦。 キャスト 十津川省三 - 渡瀬恒彦 亀井定雄 - 伊東四朗 渡辺ひろみ - 藤谷美紀 浦辺元刑事 - 清水綋治 仙堂肇 - 青木義朗 原作との相違点 早見明に相当する人物が、F1レーサーで仙堂肇の実子である仙堂明(演・渡部遼介)に変更されている。 渡辺ひろみが十津川に接近してきた理由が「十津川が暴力団と癒着している証拠を提供する」という告発を受け取ったからに変更。また、彼女は命を狙われるものの、殺害までには至らず十津川の協力者となる。 一連の殺害の実行犯として十津川と瓜二つの殺し屋が登場し、十津川役の渡瀬が二役で演じている。
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1999年版(英語版)
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「大いなる遺産」の記事における「1999年版(英語版)」の解説
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1999年版
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「34丁目の奇跡〜Here's Love〜」の記事における「1999年版」の解説
1999年12月に、1998年日本初演とほぼ同じキャストで、前年と同じシアターアプルなどで再演された。
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1999年版
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『涙のセレナーデ』(なみだのセレナーデ)は、日本のミュージシャンである長渕剛の33枚目のシングルである。 同時発売されたセルフカバーアルバム『ACOUSTIC 俺の太陽』からのシングルカット。
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