夫人とは? わかりやすく解説

ふ‐じん【夫人】

読み方:ふじん

貴人の妻。また、他人の妻を敬っていう語。「—同伴」「令—」「社長—」

律令制で、皇后・妃の次に位する後宮(こうきゅう)の女性三位上の女性から選んだ。ぶにん。

昔、中国で、天子の后(きさき)や諸侯の妻などの称。ぶにん。


ぶ‐にん【夫人】

読み方:ぶにん

「ふじん(夫人)」に同じ。

日本国王の—丹治比の嬢女(をみな)の胎(はら)に」〈霊異記・下〉


夫人

読み方:ブニンbunin

天皇キサキの称。


ぶにん 【夫人】

夫人のことだが、仏教経典では呉音ブニンと読む。韋提希夫人摩耶夫人など。→ (各その項を見よ

夫人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/19 08:16 UTC 版)

夫人(ふじん、ぶにん)




「夫人」の続きの解説一覧

夫人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/09 04:27 UTC 版)

裴良」の記事における「夫人」の解説

河東氏(北魏秦州主簿仲起の娘。子がなく早逝した) 天水趙氏478年 - 556年北魏隴西天水二郡太守趙煦(字は賓育、趙芬祖父)の娘。鄴で死去し裴良墓のそばに合葬された)

※この「夫人」の解説は、「裴良」の解説の一部です。
「夫人」を含む「裴良」の記事については、「裴良」の概要を参照ください。

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夫人

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 11:47 UTC 版)

名詞

ふじん、ぶにん)

  1. 貴人女性配偶者敬意込めた呼称
  2. 接尾辞的に用いて貴人の妻に対す敬称
  3. 歴史律令制における天皇后妃の身位及び称号皇后に次ぐ地位にあり、定員は3名。位階三位与えられる平安期にはいると、中宮女御更衣等に替わられ、事実上廃止になった

語源

古典中国語から[1]たすける人の意味とされる[2]

複合語

翻訳

語義2

脚注

  1. 礼記, 曲礼下 :
    天子之妃曰后,諸侯夫人大夫曰孺人,士曰婦人庶人曰妻。
  2. 釈名, 釈親属:
    諸侯之妃曰夫人;夫,扶也,扶助其君也。

「夫人」の例文・使い方・用例・文例

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