ちょうし‐し〔テウシ‐〕【銚子市】
読み方:ちょうしし
⇒銚子
銚子市
銚子市
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 01:18 UTC 版)
名称場所貝塚の形成期主たる貝別名・別称指定出土品や特記事項参考文献粟島台遺跡 銚子市南小川町1300~1516他 縄文(前,中期) カキ,チョウセンハマグリ,アサリ,ツメタガイなど純鹹 縄文土器(田戸下層,関山,黒浜,浮島,興津,諸磯,大木6,五領ヶ台,阿玉台,勝坂,中峠,曽利,大木7,8,加曽利E,称名寺,堀之内,加曽利B)。旧石器時代の尖頭器や古代の土師器,鉄製品)。様々な時代の遺物が出ているが遺物の多くは縄文前期関山期から後期称名寺式期までのものである。貝層形成は黒浜式期と加曽利E式期などである。住居跡も黒浜式期と加曽利E式期のものが確認されている。石斧,石鏃など石製品。土器片錘。琥珀原石,琥珀加工品。琥珀の工房があったと考えられている。魚骨(多種)、獣骨(クジラ,イルカ,オットセイなど海獣類,シカ,イノシシなど)。 西町西遺跡 銚子市長塚町3丁目他 奈良・平安 アサリ,シジミ,カキ,ハマグリ 土師器,須恵器。松岸駅周辺。 宮下貝塚 銚子市松岸町3丁目 奈良・平安 ヤマトシジミ 縄文土器。古代の土師器,須恵器。松岸駅から北西400m付近 柴崎遺跡 銚子市柴崎町1丁目 シジミ 縄文土器(加曽利B)。古代の土師器,須恵器。海上八幡宮から西200mの周辺 余山貝塚 銚子市余山町338 縄文(後期) チョウセンハマグリ主体,サルボウ,シジミ,ダンベイキサゴなど純鹹 市 縄文土器(加曽利E,加曽利B,曽谷,安行ⅠⅡⅢ,姥山,前浦,荒海)。貝層は主に縄文後期だが、出土土器の主体は縄文後期と晩期である。特に晩期の土器の量は多い。石器や獣骨(シカ,イノシシ)も他の貝塚に比べて量が多い。古代の土師器,須恵器。石棒,石斧など石製品。骨銛。魚骨(クロダイ,スズキ,フグ)。多数の埋葬人骨。 下宿貝塚 銚子市野尻町 奈良・平安 ヤマトシジミ,カキ,ヒオウギガイ 地点貝塚。土師器、陶器。椎柴駅から北西300m付近 神出遺跡 銚子市桜井町 ヤマトシジミ 地点貝塚。縄文土器(加曽利B)。古代の土師器,須恵器。土錘。桜井町・菅原大神周辺。 後原遺跡 銚子市宮原町 シジミ 縄文土器。奈良平安の土師器。宮原町・蓮蔵院から北北西200m付近
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「銚子市」の例文・使い方・用例・文例
- 銚子市という市
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