豹マン
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『豹マン』(ジャガーマンまたはひょうマン)は、ピー・プロダクションが企画した特撮キャラクター。読みの異なる2作品が存在する。
注釈
出典
- ^ a b 特撮秘宝3 2016, pp. 102–109, 年表作成 但馬オサム「うしおそうじ&ピープロダクション年表」
- ^ a b c d 竹書房/イオン編 編「BonusColumn 幻のジャガーたち」『超人画報 国産架空ヒーロー40年の歩み』竹書房、1995年11月30日、78頁。ISBN 4-88475-874-9。C0076。
- ^ a b c d ザボーガー&ピープロ 2011, p. 90, 文 秋田英夫「豹(ジャガー)マン&豹(ひょう)マン」
- ^ a b c vsライオン丸 1999, p. 123.
- ^ vsライオン丸 1999, p. 122.
- ^ a b c vsライオン丸 1999, p. 124.
- ^ a b vsライオン丸 1999, p. 162-163.
- ^ 特撮秘宝3 2016, pp. 42–45, 「45周年の特撮テレビ伝説『スペクトルマン』×『宇宙猿人ゴリ』」.
- ^ vsライオン丸 1999, p. 203.
- ^ vsライオン丸 1999, p. 139.
豹(ジャガー)マン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 09:22 UTC 版)
1967年8月にピー・プロダクションが製作した、特撮巨大ヒーロー番組のパイロットフィルム。約15分、カラー。 経緯 前作『マグマ大使』を成功させたピー・プロダクションは次の作品として、原作に頼らないオリジナル企画をフジテレビに持ち込むため、本作が制作された。 パイロットフィルムのスタッフ・キャストは『マグマ大使』から引き継いでいる。実物大の怪獣の頭や、渡辺善夫による作画合成とミニチュアセット、アニメーション合成を駆使した特撮などを見せ場に、フジテレビに持ち込まれた。これに並行してコミカライズ版が「冒険王」(秋田書店)誌上で連載された。しかし秋田書店とは別に掲載権を持っていた講談社から、「もっと野獣的なイメージが欲しい」と回答を受け、企画は再検討となる。 ストーリー 「マントルゴッド」率いる地底人類マントルの魔の手から地球を守るため、バビロニア星からやってきた豹(ジャガー)マンが、マントル帝国の大幹部「マントルシグマ」の操る大怪獣と戦う。 スタッフ プロデューサー:斉藤正勝 監督:船床定男 脚本:高久進 撮影:菊地奛 照明:榑松良司 キャラクターデザイン:江波譲二 ナレーター:浦野光 アクション:JFA キャスト 銀河系太郎:魚住鉄也(声:納谷六朗) 本郷春雄:江木俊夫 藤波千鶴:高見エミリー 藤波博士:小栗一也 キャラクターとしての豹(ジャガー)マン 金色の抽象的な豹の仮面と、白いタイツ地の衣装のマントヒーローである。等身大では念力や手榴弾で戦うが、「バビロニアの神よ!ジャガーマンに力を与え給え!」のかけ声で巨大化して戦うことも可。 マイクロバスから変形する水陸空万能マシン「オールマイティーカー」という超兵器を持っている。マスクの造形は高山良策による。 仮面が金色なのは前年に公開された映画『黄金バット』の影響であった。 漫画 『冒険王』1967年10月号から1968年3月号連載 作画:永島慎二・林久男
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