き‐つけ【着付け】
着付け
着付け
着付け
着付け
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/21 02:13 UTC 版)
着付け(きつけ)とは、和服を美しい着姿に着せ付けること、または着ること[注釈 1]。
注釈
- ^ 「装道」という言葉があるが、これは1970年代に一企業が商標登録したものであり、着付けを指す一般的な語ではない。
- ^ 現代でいうウエストニッパーに近いが、ほぼ全体がゴム製の、腰回りを抑えるファウンデーション。ガーターベルトが付属することもあった。当時は洋装の下着にはブラジャーと並んでこのコルセットが必須とされていた。
- ^ 昭和32年の『主婦の友』4月号には、「体の美しい線を出す新しい装い方」という記事が掲載されている。
- ^ 「晴れ着」という語が登場したのはこの頃からであるが、以降、「晴れ着」と「和服」の同一視など、和装の衰退に伴う用語の混同もみられるようになる。
- ^ この頃、着付けのためのさまざまなアイデア商品が生まれた。現在では使われなくなったものも多いが、上述の和装用ブラジャー、メッシュの帯板や衿芯、コーリンベルト(腰紐として使う、ゴムベルトの両端にクリップがついたもの)などは現在もよく使われている。
- ^ 長襦袢の代わりに、半襦袢と裾よけからなる「二部式襦袢」もよく用いられる。
- ^ 腰紐や伊達締めは、結び目がごろつかないよう、結ばずに2回絡げて交差させ、余った部分は挟み込むのが伝統的な締め方である。
- ^ 帯締めは、若年者では上寄り、年配者では下寄りに締めるのが良いとされているが、これも昭和30年代後半以降に確立した慣例であり、それ以前は好みによって自由に締められていた。
- ^ 羽織は、首元で衿を半分外側に折り返し、衿全体が自然に折り返るように着る。折り返しやすいように衿首の部分に千鳥がけが施されていることも多い。羽織紐はたらしたままにせず必ず結ぶ。
出典
- ^ a b c d 小泉和子編『昭和のキモノ』河出書房新社〈らんぷの本〉、2006年5月30日。ISBN 9784309727523。
- ^ “やっぱり着物はしょせん服です。~「高円寺リサイクル着物処豆ぶどう」の店主の何でも着物の日々~”. 2020年11月26日閲覧。
- ^ a b c d 国立国会図書館. “日本の衣服の着方「右衽」(うじん)について,飛鳥・奈良時代の図版を探している。”. レファレンス協同データベース. 2023年4月21日閲覧。
- ^ 『服装 1958年5月号』同志社、1958年。
- ^ “養老の衣服令による命婦礼服 | 日本服飾史”. costume.iz2.or.jp. 2023年4月21日閲覧。
着付け
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「芸能人格付けチェック」の記事における「着付け」の解説
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