こ‐せい【個性】
読み方:こせい
個人または個体・個物に備わった、そのもの特有の性質。個人性。パーソナリティー。「—の尊重」「仕事に—を生かす」「—が強い打撃フォーム」
[補説]
2016年に実施した「あなたの言葉を辞書に載せよう。2016」キャンペーンでの「個性」への投稿から選ばれた優秀作品。
◆打たれることを恐れずに出す杭のこと。
きむきむさん
◆あなたがあなたである証拠。
はりりさん
◆私は私だ、という自信の源。
チハルさん
◆案外、本人よりも他人の方が、良く知っているもの。
一二三茶さん
◆他者からは指摘ができるが、自覚が難しい特性。
gensekiさん
◆強すぎても弱すぎても生きづらいもの。
Sakuraさん
◆絵の具と同じで、いろいろなものが混ざり合って出来上がる、同じ色は作れない自分だけのもの。
ヒロリンさん
◆相手や物をどのように褒めて良いかわからないときに使用する語。「—的な味ですね」
川猫さん
◆ひとりひとり違う正解があるということ。認めなければわからないもの。
ひっちゃんさん
個性
個性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 21:07 UTC 版)
木は生物であるため、樹種だけでなく育成環境や伐採の季節、また一本の木の中でも部位によって性格が異なり、それに応じて扱いを都度変える必要がある。 樹種の分類では、大きく針葉樹と広葉樹に分けられる。主に寒冷地から温帯にかけて生育する針葉樹は一般に直線的な幹と小さめな樹幹を持ち、気候の影響から明瞭な年輪を形成する。ただし世界中に分布する広葉樹のうち熱帯に生育するものには年輪が作られないものもある。構成にも差があり、チロースとなる柔細胞の比率も針葉樹で約5%に止まるのに対し広葉樹は10 - 30%と多い。 木の成長は季節によって変化する。木は春から初秋にかけて細胞分裂を起こして幹を太くするが、この期間の前半と後半では細胞の形状や大きさ、木種によっては細胞の種類が変わる。前期に形成される部分を「早材」または「春材」(俗に夏目)。と呼び、針葉樹の場合は細胞壁が薄く細胞の直径は大きくなり、材の色は薄くなる。後期の形成箇所は「晩材」または「秋材」(俗に冬目)と言い、特徴は逆になる。広葉樹では、ケヤキやミズナラなどでは早材部分に大きい道管が形成されるために区別がつくが、ホウノキやカツラなどでは季節による道管に差ができないためにこの早材/晩材の差が生じない。 季節では、夏雨性の温帯気候に属する日本においては木の新陳代謝の低下する秋から冬にかけての時期が伐採の最適期とされており、特に広葉樹のブナなどはこの時期に伐採したものは腐れや害虫に強い木材になる。しかし例えば磨き丸太に使う木材では樹皮と材を剥離しやすい幹形成期の春が伐採に適すなど、目的によって最適時期は変わる。 樹木を縦割りにした際、枝があった部分には「節」(ふし)が残る。これには、材の木目から断裂が無く繋がっている「生節」(いきぶし)と、枯れた枝が幹の成長に伴って包み込まれた「死節」(しにぶし)がある。なお、枝が枯れ落ちたり切り払う(枝打ち)作業によって節が無い材は特に「枝下材」と呼ばれ価値が高い。ただし節の存在が強度不足を招くことはなく、逆に美的評価の要素として格付けされる場合もある。
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個性
「個性」の例文・使い方・用例・文例
- 個性を主張するドレス
- この辺の家はどれも同じで個性がない
- ロートレックのような個性的な画家
- 個性的な文体
- 個性のはっきりした人
- その俳優には個性が欠けている
- 個性の乏しい俳優
- 彼女は強い個性を持っている
- 彼の強い個性がときどき私をいらいらさせる
- それぞれが味や香りに個性を持っている
- 彼が一人ひとりの個性を尊重します
- その作家は登場人物に個性を与えることに成功した。
- この劇では登場人物が見事に個性を与えられている。
- 我が社は、個尊重の経営の思想に基づき、従業員一人ひとりの努力と個性を尊重します。
- 個性を表現することは非常に大切である。
- そのうえ、自分自身をとても個性的だと考える。
- あなたの個性が発揮できる。
- 個性的な小説
- 個性が際立つ
- 個性的な先生
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