みだれ【乱れ/×紊れ】
読み方:みだれ
1 まとまっていないこと。整っていないこと。「裾の—をなおす」「電波の—」
4 能の舞事(まいごと)の一。笛を主に、大鼓・小鼓・太鼓ではやす緩急の変化の激しい舞。「猩々(しょうじょう)」と「鷺(さぎ)」にあるが、曲も型も異なる。
5 歌舞伎下座音楽の一。太鼓と能管による鳴り物。時代物の御殿の場で、局(つぼね)や姫などの女方の出入りに用いる。乱れの鳴り物。
6 「乱れ焼き」の略。
「ええ、—めが言ふやうなことぬかしけつかる」〈滑・膝栗毛・六〉
箏曲(そうきょく)。「乱輪舌(みだれりんぜつ)」の略称。純器楽曲の段物の一つで、八橋検校(やつはしけんぎょう)作曲と伝える。各段の拍数が不規則。
乱れ
「乱れ」の例文・使い方・用例・文例
- パーティーに彼女がいたので彼の心は乱れた
- 花の咲き乱れた野原
- 庭には色とりどりの花が咲き乱れていた
- その事故のために列車の運行ダイヤは乱れています
- 乱れた髪
- 庭には折々の花が咲き乱れます
- 少女は黒い乱れ髪の奥から私を見つめた。
- 竜騎兵たちの一糸乱れぬ行進
- 最近生活が乱れている。
- 映像が乱れる。
- 私の生活が乱れる。
- 女性ホルモン分泌の乱れが不妊症の大きな原因です。
- 恋人の死の知らせに彼女の心は乱れた。
- 雷雨のため列車のダイヤが乱れた。
- 彼はその知らせにひどく心が乱れた。
- 庭には様々な花が咲き乱れていた。
- 学校の規律が乱れている。
- ダイヤが乱れている。
- この町の風紀は乱れている。
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