発病
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 03:37 UTC 版)
「山口雄也 (闘病記著者)」の記事における「発病」の解説
1997年(平成9年)10月18日、京都府京都市左京区に生まれる。3歳からピアノを習い始めたほか、小学3年生から陸上競技を始め、高校3年の夏まで9年間続けた。 2013年(平成25年)に京都市立堀川高等学校に入学し、2016年(平成28年)4月、京都大学工学部地球工学科に進学。この年の秋に風邪をこじらせて肺炎を発症し、精密検査を受けたところ、縦隔胚細胞腫瘍という、数十万人の一人の割合で発生する稀少な癌であることが判明。癌の告知から8日後の12月8日、京都大学医学部附属病院に入院。このとき、ブログ「或る闘病記」を開設している。 2017年(平成29年)3月、10時間を超える手術により腫瘍を除去し、大学に復学した。しかし退院後になって、「どうせ再発するのになんで生きているんだろう」「みんな、死ぬときにだけ寄ってくるんやな」といった無気力感に襲われたといい、学業にも身が入らなくなったために、単位を大量に落としている。 2018年(平成30年)6月28日、定期検診のため京都大学医学部附属病院へ行ったところ急性リンパ性白血病との診断を受け、即時入院となる。このとき、すぐには涙も流せないような強烈な混乱に4日間苦しんだが、再度入院生活となり、知人やネット上から多くのメッセージが寄せられるようになると、再び「生きなくちゃ」と思えるようになったという。その後、骨髄バンクで適合するドナーが見つかり、10月17日に移植手術を受け、一時退院した。
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「発病」の例文・使い方・用例・文例
- いくつかの要因がアルツハイマー病の発病の一因となる。
- 偶発病 《後天性の病気》.
- 喫煙はがんの発病と大いに関係がある.
- エイズの保菌者はほとんどすべてやがて発病して死ぬといわれている.
- 彼は渡航中に発病して着港するやいなや死んだ
- 続発病
- 患者は旅行中に発病した
- 潜伏していた病いが発病する
- 多くの発病種を含む
- 病原体を持っていて、自分は発病しないが、他人に病原体を運ぶ人
- 輸血以外のあらゆる手段で治療されない(また、別の原発病と関係していない)様々な貧血の状況の総称
- 重症の放線菌症で胸に発病する
- 青年時代から発病する
- 原因不明で突発的に発病する
- 病気の感染から発病までの期間
- 発病する
- アメーバの一種が原因で発病する赤痢の一種
- これらの病気は発病するまでに30年以上かかることが多いので,時効で補償が受けられない元従業員がたくさんいる。
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