しゅ‐よう〔‐ヤウ〕【腫瘍】
腫瘍
腫瘍
【原文】tumor
異常な組織の塊のうち、細胞分裂が過剰に起こったり、本来死滅すべき細胞が死滅しなかったりするもの。腫瘍には良性(非がん性)と悪性(がん性)がある。「neoplasm(新生物)」とも呼ばれる。
新生物、腫瘍
【原文】neoplasm
異常な組織の塊のうち、細胞分裂が過剰に起こったり、本来死滅すべき細胞が死滅しなかったりするもの。新生物(腫瘍)は良性(非がん性)の場合もあれば、悪性(がん性)の場合もある。「tumor(腫瘍)」とも呼ばれる。
異常増殖、腫瘍
腫瘍 [Tumor]
腫瘍
腫瘍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/21 10:09 UTC 版)
詳細は「脳腫瘍」を参照 脳腫瘍は良性(英語版)の場合もあれば悪性(いわゆる癌)の場合もある。脳のほとんどの悪性腫瘍は身体の他の部位で発生したものから転移したもので、最も一般的なのは肺癌、乳癌、皮膚癌である。脳組織が癌を引き起こすこともあり、それは脳本体あるいは周囲のあらゆる組織から生じ得る。髄膜腫は脳をとりまく髄膜の癌で、脳組織の癌よりは発生頻度が高い。癌はその大きさと場所に応じた症状を起こし得る。具体的には、頭痛と嘔吐感、あるいは視覚・嚥下・発話が次第に困難になったり気分変容といった病巣に応じた漸進的な症状の進行が挙げられる。一般に癌はCTとMRIを使って検査される。血液検査や腰椎穿刺といった他の様々な検査方法は、癌の原因を調べ、癌の種類と病期を評価するために使われることがある。コルチコステロイド(デキサメタゾン)は腫瘍の周囲の脳組織の浮腫を軽減させるために投与される。手術が検討されることもあるが、多くの腫瘍の複雑な性質を考慮し、あるいは腫瘍の病期と種類に基づき、放射線療法や化学療法がより適していると判断されることもある。
※この「腫瘍」の解説は、「ヒトの脳」の解説の一部です。
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腫瘍
「腫瘍」の例文・使い方・用例・文例
- 良性腫瘍
- 腫瘍の細胞は倍増しその成長は抑えようがない
- 腫瘍細胞の浸透性
- 腎臓の腫瘍の切除
- 彼は脳腫瘍のため昨年開頭術を受けた。
- 結腸スコープ法で腫瘍が見つかった。
- その医者は顕微手術の技術を使って脳腫瘍を切除した。
- 腫瘍組織の細胞充実性は非常に高い。
- 角化嚢胞性歯原性腫瘍
- その腫瘍学者は胃がんになった。
- この新薬は悪性腫瘍の侵襲性を減少させる。
- 乳腺腫瘍摘出術の後に放射線治療を受ける
- 粘液様の腫瘍
- 非悪性の腫瘍
- 彼女は非癌性の脳腫瘍を切除した。
- これらの細胞は腫瘍の成長に好都合な微細環境を作り出す。
- 腫瘍血管系
- 赤ん坊の腫瘍は胎生期がん細胞と診断された。
- 神経膠腫は脳腫瘍の一種である。
- 人間ドッグで腫瘍が見つかった。
腫瘍と同じ種類の言葉
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