海外への展望
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/15 07:30 UTC 版)
中学1年の頃、社会科教師から「将来、日本ももっと国際化しなくてはいけない。」と言われた言葉を忘れられずにいた。また学生時代、ドジャースの野茂選手が体格の良いアメリカ選手相手に一歩も引かずに投げる姿をTVで見て感銘を受け、いつか自分も海外で勝負したいと想いを抱くようになる。社会人1年の頃、顧客先が小さな貿易会社だった事から、オフィスをたびたび訪れる事があった。その取引先が東南アジアだった事で、海外へ進出したいという想いを抱くようになった。現地の方と会う機会があったが、皆生き生きとしており人生を謳歌していた。その事は鮮明に覚えており、のちに東南アジアに系列ホテルを出すきっかけにもなる。 また、2017年の祝賀会の際にも「熊本のこのホテルはグループの旗艦ホテル。古賀社長にはしっかりと頑張ってもらいたい。グループホテルは現在、全国で35店。これを50店まで増やしていきたい。また、今後はアジアを中心に海外でもホテルを展開する」などと挨拶した。中村氏曰く「今までは国内で十分な経済活動を行う事が出来たが、これからは世界で戦える日本人を養いたいと感じています。」と話す。2019年度の新入社員57名のうち1/3が外国人である事からも海外展望が伺える。
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